【璃癒side】
学校について、2人で玄関に入ったら・・・間の悪いことに都(みやこ)に会ってしまった。
「あ、、璃癒!?・・・先輩と・・・一緒なんだぁ・・・」
・・・・・・・都に言っていいのかな・・・いいに決まってる親友だもの。
私は都に先輩とのことを言うことにして、都を玄関の端に連れて行った
「あのね?今・・・先輩と付き合ってるんだ・・・・誰にも言わないでね!」
・・・・・・・・・・・・都・・・・??・・都の顔色が急に変わってきている。
「そうなんだぁ・・・頑張ってよ!?・・・璃癒は失敗しやすいからね(笑)」
都に言われなくても一生懸命頑張るもん・・・・勉強じゃないケド!
「璃癒!教室まで送ってくよ!・・・・・」
先輩!・・・・こんなの初めてで恥ずかしいケド・・・嬉しいです・・・・。
「あっ・・・はい!・・・都・・ごめんね!じゃまた・・・」
私は、、都をおいて・・先輩のもとへ駆けて行った。
先輩の左隣につくと、先輩が急に私の手を握ってきたから私は心臓が止まりそうだった。
どきん――。
「せっ・・・先輩!・・・・ちょ・・学校ですよ!?・・・・」
「え・・・・ダメ?俺は・・・・繋いでたいけど?・・いーじゃん!付き合ってるんだし」
確かに・・・付き合ってるよ!!・・けどこれはマズイでしょぉぉ!・・・周りに言われそう。
けど先輩のぬくもりが暖かくて手を放したくない・・・ずっと繋いでいたい・・・そんな気持ちになった。
そんなことを思っている間に私の教室についてしまった。
「璃癒・・・!!・・・ついたけど?・・どしたの??」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
離れたくないです、、なんて軽々しく言えないよ!
「・・・・璃癒?具合悪いの?・・・・・・・・・・・・」
「あっ!・・・いえ・・・そんなんじゃない・・・です・・・」
私が、、そんな事を言っている間に・・・先輩と繋いでいた手がだんだん離れていくのがわかった。
離したくない、、思わず・・・私の手は先輩の手をぎゅっと握りそうになってしまった。
先輩「??・・・・」
先輩・・・よくわからなそうな顔してる・・・・・・そうだよね・・・私だってわからない。
「先輩・・・送ってくれてありがとうございました・・・・」
ついに私の手が、先輩から離れてしまった。
「また帰りな?・・・・玄関で待ち合わせしよーぜ?」
「はい・・・」
かなしかった・・・同級生で同じクラスがよかった・・・・そんな事思ってもどうにもならないのに。
【大介side】
さっき一瞬だけ・・・・璃癒が俺の手を強く握ったのがわかった。
それに.....行かないでって目で訴えられてた感じもかすかにした・・・・・
アイツ・・・最初はそういうヤツじゃなかったんだけど・・・そういうとこも可愛いケド(笑)
俺・・・前までは・・・こんな感情もたなかったのに、、なぜなんだろう・・・・・・
アイツのことがすごく好きになってきている。。。。
俺だけの彼女でいてほしい――――――――――。