和癒師えんです。
先月から、母の、骨粗しょう症による骨折予防のための月いち注射治療が始まりました。
そんなわけで車で弾丸帰省。
病院のはしごや重たいものの買い物、用事だけじゃなく、
ちょっとした息抜きのお出かけもできて車で帰省はなかなか便利です。
市営住宅の来客スペースに駐車して母の部屋のベランダを見ると手を振る母の姿が。
そしてそのお隣の部屋のベランダから、ご挨拶くださるお隣さんの姿が。
なんか面はゆい(*^^*)
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地震がきっかけにもなり、
ご厚意に甘えることが一気に増えたお隣の方に、
気持ちばかりのお土産を持っていくと、
最近の母の様子など知らせてくださる。
立ち話から、
お茶のみながらの話へとさらに少しずつ交流が増える。
一方的に甘えるばかりで
いいのかな?
とか、
申し訳ないな、
という気持ちも強くてそれを伝えると…
私が言うのもなんですけど・・・と前置きして、
「遠くの親戚より近くの他人と言いますから」
と言ってくださる。
この場合、遠くの親戚は私のことだから、
おっしゃるほうも気を使いながら笑いながら。
それがなおさらに、ありがたいことですm(__)m
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エレベーターの壁には貼り紙。
「高齢者のひとり暮らしが増えてます、
新聞や郵便物が取り込まれてないとか、
最近姿を見ないとか
気づいた声をかけあってください」
まさにそのように、母のことに目を配ってくださってて、
定期的なデイサービスのお迎えの車の到着に、
「あ、今日もいつも通り(*^^*)」
と、安心したり、
行かないと言い張っておやすみした日もちゃんと、
お迎えの車が来たのに出かけていない様子に心配して声をかけてくださってた。
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ひとり暮らしで、
出かけるところもいまは買い物と病院くらいの母だけど、
デイサービスの職員の方々、
地域の高齢者支援サービスのご担当者の方、
お隣の方、
少しずつ、
母の様子を見守り、様子を知らせてくれるかたが増えて行く。
まわりのかたの手と目配りに助けてもらってかぎっ子の息子の安全を願ってた頃となんだかだぶってくる。
あの頃の、おかげさまで、の感覚に、今また助けられてる。
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普段の晩酌は焼酎派の母は、
ビール飲むのは私が一緒のときだけ。
「また来月帰るけん、一緒にビール飲もうね」
ってメールしたら、
「嬉しい。楽しみに待つね」
と返事が来た。
お土産をデイサービスに持って行ってもらったら、
何人かのひとにお礼を言われたと今回もまたメールが届いた。
”嬉しい”
と言ったり、
”ありがとう”
と言ったり言われたり、
そういうのってあると元気が出るよね。
そういう言葉が母の口から出てくるような会話ができるように心掛けてみようとちょっと思った。
にこにこしている顔を見れば、
私の気持ちも腰も軽くなる。
いろんなやり取りや気持ちのもつれに腹が立って、
文句言われないようにしようとかなんで言うんだろうとかそっちにばっかり気持ちが向いてたけど、
そこ見てても愉しくないもんね。
気持ちの切り替え
気持ちの向けどころの引き出しを増やすこと。
”おかげさまで”の気持ちに元気をもらって、
気持ちが少しずつ切り替わる。
ありがたい流れをいただいてるm(__)m
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夏休みには、
水前寺公園に浴衣で行って入場料をサービスしてもらおうと思ってて
樹齢500年という五葉松もじっくり見にいこう。
お隣さんも、お誘いしてみよっかな~(*^^*)
夏の阿蘇、
そして
秋の藤崎宮の大祭も、観に行けたらいいなぁー!