うちの末っ子

自閉症スペクトラム、ADHD

地元公立小学校の特別支援学級在籍

小学6年生





●定期診察

記事のカテゴリでみて前回どうだったかな?って探したんだけど

前回の定期診察1月だったのか、ってびっくりした。

いつもだいたい3ヶ月おきだし、私自身そんな間が空いた感覚なかったんだけどな


と思ったら

3月に薬が変わった都合で1回「診察」があったんだったわ。




さて

6年生になって初めての診察。


凝視学校には楽しく通えてる?

の質問には

ガーンウン

と即答した末っ子だったが

近況をたずねる雑談的な質問が23続くとゴソゴソ体を揺らしたり手遊びしたりしながらいいかげんな応答をしたり

全く質問と関係ないことを言って話が一向に進まないので

そこからは主治医と私の2人で話して、ところどころ末っ子にコメントを求める形で面談した。

いつも通り。

なかなかこういうところが成長しない💦



担任は5年生のときと同じであるので支援級の雰囲気はほとんど変わっていないこと


交流級の担任は新任の先生でまだ私はどんな先生かよく知らないけど

交流授業は今のところ問題なくがんばって行っているらしいこと


修学旅行に絡めた歴史学習があるので、社会と総合の科目を新たに交流級で受けることになったこと

でもやっぱり言葉の理解がネックで


ぼけー社会はむずかしいんだよ


なこと。


ああ、中学校の支援級見学に行ったこともサラッと報告したな。


いろいろ細々とした困りごとやクリアしなきゃならない課題はあるけど

いずれにせよ何かをすれば劇的に良くなるような類のものじゃないので


これまで通り

末っ子の状態に合わせた配慮と支援を続けながら

本人の成長を促して待つ

しかない。







●SSTふりかえり面談


同じクリニック内のことでカルテもグループ療育の記録も共有されているらしいので

数日前に主治医と話したこともたぶん

面談担当の心理士さんもわかってる

のかな。


まずは末っ子に対して

ニコSSTは楽しい?

と質問。

ぐにゃぐにゃゴソゴソしながらウンと答えるも、定期診察のときと同じような状態。



今年度からグループの人数が変わり

56人で1グループ、指導員2人だったのが

23人の2グループそれぞれ指導員1人になった。


末っ子は同じ歳(1個下かも)の子と2人になって、活動内容も競争や勝敗のないものになったし

療育室から出てくるタイミングも大勢が同時ではなくなったので

劇的に落ち着いて出てこられるようになった。


ふりかえり用紙にも

「◯◯が楽しかった」

と毎回書いている。

(これはとりあえずで適当に書いてる疑惑もあるけど💦


担当指導員である心理士A先生の思惑としてはとにかくストレスを減らして成功体験を積もうということらしい。

とはいえ

せっかくマンツーマンの言語訓練を卒業してグループ療育(SST)の段階になったんだか

いずれはまたグループを統合して元の人数に戻すのを目指すとのこと。


4月からのA先生から見た末っ子の様子は


活動は楽しそうに取り組んでいる。

ペアの子とも相性は良いようで、お互い主張しすぎたり遠慮しすぎたりすることなく

コミュニケーションが取れている。

とのことだった。


時々主張が噛み合わなかったときは

(間にA先生が入って)

それぞれ自分がどうしたいかを言い、

相手はどうしたいのかを聞き、

じゃあどうしようかを考えて

末っ子が退くこともあるし

相手が退くこともある。


末っ子は人の気持ちを汲み取るのが苦手だし

自分の言動が人からどう思われるか想像できないけど

基本的には争い事は嫌いで優しい心も持っているんだよね。


事あるごとに

今の振る舞いはオッケーです、とか

今の言い方だと相手にこう思われるよ、とか

丁寧に解説されながら経験を積んでいけば


そのうち自分でも適切なコミュニケーションが取れるようになる

と私は信じてるので


SSTの継続意思の有無を聞かれたのには

力一杯

続けたいです!と答えた。




クリニックの帰りに買った

折り紙を抱いてお昼寝…😴