うちの末っ子

自閉症スペクトラム、ADHD
境界知能

地元公立小学校の特別支援学級在籍

5年生。


末っ子のかかりつけ
児童精神科で月に2回
男子5〜6人のグループ療育
ソーシャルスキルトレーニング(SST)
を受けていますニコ




今日は

SST令和4年度後期の締めで

担当指導員と親子で三者面談。


いつものSSTグループ療法は子供56人に対して指導員2人がついていて

今日の面談はそのうちの女性指導員のほうだった。

前にWISCの検査を担当した先生だったので

言語聴覚士じゃなくて心理士さんだ。

たぶんそのはず。



面談の内容は、半年間のふりかえりと

次年度に向けての課題の整理や指導方針について。


最初に、心理士から末っ子に向けて


にっこりSSTやっててどうだった?


と質問。

正直フワッとしすぎなので

(心理士もわかっててやってるけど)

すぐには答えられないから

何度か言葉や表現を変えて聞いた。


末っ子は、

楽しいことがなかったと答えた。

まあしょっちゅう泣いて怒って帰るはめになっているし

自分でもあまり楽しい遊び場という認識は持っていないってことだ。


逆に、楽しかったことは何?と聞くと

今までに書いたふりかえり用紙のファイルをペラペラめくって


しょんぼりぬりえやってぇ〜

青をぬってくるやつがぁ

おーっ!腐らすなーーーっ!!

ってなってぇ



ゲラゲラおもしろかった!



途中まで不穏なトーンだったから心配だったんだけど

ちゃんと楽しかった思い出だった🤣


「ひとり1色ぬりえ」という活動。

限られた色をみんなで工夫して協力して塗り分けて絵を完成させるという趣旨だったんだけど

青担当の子がおふざけで果物を塗ってきて

末っ子がそれを「腐らすなよ!」と言ったらウケてみんなで笑った、

という体験が印象的だったみたい。




そんな感じで末っ子とのふりかえりをしてから

次は家庭や学校や放課後デイの様子なども踏まえた上での

末っ子のコミュニケーションの課題と

それをどう改善していくか、という話。


勝負事が嫌いで、自分が一番になりたくて

思い通りにいかないと癇癪を起こす。


薬を変えたり

活動の内容や時間配分を変えたり

声かけのタイミングを考えたり

医師も心理士も指導員もそれぞれ工夫していて

でも結果はそんなすぐには出ないから

ちょっと長い目でみないとね。

という感じだった。



放課後デイの支援計画でも

同じ課題を取り上げていて

という話をしたら


いろんな支援者がバラバラな方法論で支援するよりも

同じやり方に揃えるほうが良いだろうということで

情報を共有したいから

放デイの支援計画書を読ませてもらえないかと言われた。


月曜日に放課後デイに電話して

相談してみようと思う。