【続報】無線LAN通信速度をさらに速く!目指せ無線で100Mbps♪ | Dynablog!

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ほのぼの・ふんわり・マニアック♪
読んでふわっとあったかくなってね~♪

前回の続きですよー。

簡単に言うと...
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●無線ルーター経由で約20Mbps(下り)のネット生活。

●JCOM下り40Mコースから160Mコースへ。

●ウキウキして接続すると「17Mbps(´Д` )ナンデダヨォ

802.11nが「無効」であることに気付く。

●無効の理由が「WEP」であることを知り、
 セキュリティ設定をWEPからWPA2に変更。

●無事に802.11nが有効になり、回線速度が65Mbpsを記録。
 その後も安定して60~70Mbps。
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が前回までのストーリーでした。
めでたく20Mbps→65Mbpsと3倍の速度を実現

ところが...これだけでは終わりませんでした。

あるとき、ふと無線LANモニタをのぞいていて気になったんです。

ねえ。かあさん。
このルータ、倍速モード(40Mhz使用)で
リンク速度300Mbps出るはずなのに、
「130Mbps」しか出てないよ...

なんで。なーんで。

再び鬼のように設定を見直すものの、
なにもおかしいところはございませんでした。

ここでまたあたしの知らない事実が発覚。
「現在、MacOSXでは2.4Ghzの周波数帯域では150Mbpsしか出ない」

誰も教えてくれないのよ。だーれも。
素人にゃわからんっつーのよヽ(`Д´)ノ

上の画面で「バンド」と書いてあるのが周波数帯域です。

無線規格では
802.11b/gは2.4GHz。
802.11aは5GHz。
高速の802.11nは両方のバンドを使えます。

じゃあ5GHzのバンドを使えるルータで
製品のうたっている300Mbpsリンク速度が出れば、
もしかしたらもっとネットの回線速度は速くなるのでは?

そこで2.4Ghzと5Ghzの帯域を同時使用できるルータを購入。
(Buffalo WZR-HP-AG300H)
製品ではMacOSX10.5までしか対応してないみたいすけど、
きっと大丈夫さ!(当然10.6なんだけど)

ルータを更新して、早速設定。
わくわくしてスピードを測ってみると...


え(´Д` ) まーた遅くなってんじゃん!!
何度テストしても30Mbpsを超えません。
おかしい、5Ghzを使用すればリンク速度が300Mbpsになり、
きっとネットの接続も速くなるはずだ!

では無線の状態を見てみよう。




ありゃりゃりゃりゃwww
リンク速度が300Mbps近くまで出ているけれど
不安定この上ないwww

こんな不安定な電波ではネットの速度も出ないのではないか。

もう設定の間違いではないだろうから、
基本に徹して、ルータの「ファームウェア」のアップデートを。

さらにAOSS(付属のCDに入っているソフトは機能しません。
ちなみに無線LANモニタもCDのものは使えないww
基本的には全て最新版をダウンロードするべきです)


も最新版をダウンロードして、AOSSで自動設定。

さ、どうなったかな?



おおおお、安定したよっ!安定したよ、かあさん!!

よしっ!それでは満を持して、回線速度をテスト!!!
なななななんとっ!!!



行きました!98.21Mbps!
当初のスピードから行くと約5倍弱のスピードになりましたよっ!

(-_-)ウウム...

それにしても無線は難しいww
というわけで、適切な機器、適切な接続、適切な設定を行うと
適切なスピードが出ます。


無線で90Mbps以上出るようなら、160Mコースにした意味、
ありますよねっ


つ...つかれた.....