抱かれること以上の罪悪
女の「性」について男性演出家が踏み込む時には、そりゃあ覚悟が必要なんだろうと思うわけです
生半可に踏み込むと総スカンを食らったりする
前に観た芝居は扱い損ねて放り投げてた気はするし
今回は「女の強さ」に夢を見すぎてた気はするんだけれど
「女」ってもっともっと脆くて…だけれども強靭な生き物なんじゃないだろうか…なんてね
そして
私はライフ版の舞台は観てないんですが、「歓びの娘」原作は読みまして
その時思った「抱かれること以上の罪悪」
はて…男子にはそんな感覚あるんだろうか
今回観てまいりましたのはカムヰヤッセン さんの「夕焼けとベル」
観に行ったきっかけは「mon amour,mon amour」だったりします
えっと…ひとことで言うなら「島田荘司」さん風…だと感じたり
伏線はりまくってはりまくって「結局それはどうなったんだー!」という
(↑なので決して横溝正史さんではない…と思う)
いやその…一番気になった「島の風習」って結局なんだ?
食ってるのか?売ってるのか?
ゲーム機がある時代だから死体診断書とか必要くね?
…ん?医者も地域から出してるのか?
…だったら駐在さんも出しといた方が良くない?とか
てかこの島シリーズまだまだきっと続くのよねー!!
まあしかしながら500P中480Pまでは文句なくおもしろい…そんな感じの (^^ゞ
うん、文句なくおもしろかった
HPを見た時の「イケメン多そう」なトキメキはなかったんですが\(--;)「女優さんが元気」だった
しかしながら一番トキメイタ女子2人は共に客演さんであった
などなど
まあ数日たっておりますので、思ったことなどさくさくと
まず一番考えさせられたのは
2人の母親について
「タエ」
女優さんの芝居に関して…というわけではなく
脚本的に一番感情移入したのはこの役だったりする
たぶん2回観たら1番おもしろい役だったりするのかもしれない
「お父さん」って呼ぶことの意味とか
時を隔てて2人の人間から「島を出る」って言われる人であることとか
なんとなーく
この芝居の中でのタエは、ほんの少し抵抗をしめす人なんだけれども
タエは抵抗できない人の方が良いような気がする
今まで全部「うん」「はい」って言ってきた人で
最後も「うん」って言うんだけれども
それは今までと全く違うニュアンスで言えたりするといいな…とか
自分のお姉さんがしていることは薄々わかっているから
あの日「今日からお父さんの部屋を使いなさい」って言われた時には
「はい」って言うしかないんじゃないかって思うし
お姉さんのしてることが薄々わかってて
「自分は嫌だ」って言うのはお姉さんの言う通りそれこそ無神経だと思うし
お姉さんも自分よりほんの少し年が上なだけの、自分と同じただの小娘だっていう事
「自分が防波堤だと思うこと」でギリギリ立っていた女の子だったっていう事
そんなことに今頃初めて気がついた
でもその時思いをはせるには傷つきすぎてた、お互いに
いや
傷ついてたってことに気がつかないほど
抵抗するってことを知らない
狭い島の狭い集落に囲い込まれた姉妹だったんだろうと思う
怖い話だけれど
拓は島を出て行く訳で
もし出て行かなかったとしたら?
10歳の拓と26歳のタエはおかしな話だけれど
15歳の拓と31歳のタエなら、あの島ではきっと変じゃないんだろうなぁ、とか
拓がもし将来「戻ってくる」のを決めたなら
それは「そういうのもわかって帰ってくる」わけで…
妙齢の2人がいれば「夫婦」になって
妙齢の子達がいなければ、これからもずっと「行きずりの人の子供」を身ごもっていくんだろうなぁ、あの島の女達は
ていうか
意地の悪い観客はずっと
「15から年を数えるのを忘れた」「拓は10歳」
とか聞いて頭の隅で計算なんぞをしていたわけです
だとするとお姉さんが大学院とかでも全くおかしくないわけで
「島を出たお姉さん」と「残された妹」の年の取り方の違いとか
うん、すごく好きでした
なので最後の「私は26になりました」でもっともっとガツンとしたい…とかも思う
「柚子」
テロリスト達に娘2人と連れ去られる
「姉の方だけでも車から降ろしてもらえませんか?」
それはきっと美咲が騒ぎ出したら大変なことになるのはわかっているからだろうと思うのだけれど
私が「静香」なら間違いなく「また捨てられた」って思うだろうなぁ
2人の娘を同時に降ろすことを「提案できなかった」のは
思いつかなかったのか
それほど美咲に対しての思いと静香への思いに隔たりがあったのか
それとも
美咲をそこで降ろしたとして
母親がいないのに気がついた美咲が1人でじっとしているわけがなく
崖から足を滑らせたり、海に落ちたりって状況も考えられるわけで
と、ちょっと意地悪く思ったりもする
それほど疲れ果ててたとも思えたので
「うらんでもいいよ」も、できれば「ごめんね」だったりするといいなって思ったりもした
「ちゃんと産んであげられなくてごめんね」
「なに甘えたことを」って自分自身にも跳ね返ってくる言葉だと思う
疲れたとか、旦那が逃げてるように見えるとか、何を甘えたことをって思うのがいい
抱きしめて
「静香を迎えにいかないと」って思うのがいい
で…「実はお母さんは今もテロリストでした」ってのにしてもいい…気がする (^^ゞ
しかも相当訓練受けた (^^ゞ(^^ゞ
これ以上逃げようがないほど日本の端の島って他国にどこまでも近いってことじゃないかなぁって思ったりするので
子供を産んでまで潜伏してるってのは「草」っぽいような気がする
そして
親になるということは
自分が考えているより簡単になれるものなのかもしれないが
想像以上に長く長く続くものなんだろうなぁとも思った
「拓」
1番大人だったような気がする
何気に吉田隆太くんに似ていた…気がする
「安倍」
相当かっこ色っぽいので「学生」の中にいる時、とてもステキ
でもかなり聡明そうに見えるので
「銀行を襲う」=「全てを終わらせたかった」ってのが納得できなかったりした
「石黒」
かっこいい!(^^ゞ
でも「先生」の時も「かっこいい」ので…この喋り方オンリーなのかしら?とかちょっと思ったりする
先生の時が親御さんに親身だったりしたらもっとステキだったかも
…てか阿部さんと石黒さんを見て「女子がかっこいい」と思ったのに「カムヰヤッセン」の人ではなかった (^^ゞ
「福田」
絶対この手の女子が一番幸せになれると思います
「飯田」
ふつーにモテル
なので君は流されずに…福田さんタイプの女子の掌で泳がせてもらうのが一番だ
「中澤」
「何が間違ってたんだろう?」「大学で?それとも高校で?」
たぶん中澤くんが「リーダー」になった時だと思う
「決められない」人はリーダーになっちゃダメなんだよ、きっと
そして2人の父親について
「向井」
家族が「いなくなる」って思った時、どこかでほっとしたりはしなかったんだろうか
彼も「どこで間違ったんだろう」って思っている人に見えたので
「リセット」したがっているように見えた
「長津田」
「今日は泊まっていけ」と言ったのは
親としては何%で男としてが何%なんだろう…とか思ったりもした
とかとか
色々考えさせられるお芝居ではあったわけで
次回公演は三鷹市芸術文化センター星のホールにて10/1~11
公演がぶつからなければぜひ拝見したいなぁって思ったりしてます
とりあえず島田・横溝系お好きな方にはオススメ
(↑次回もそうだとは限らないけど)(^^ゞ
生半可に踏み込むと総スカンを食らったりする
前に観た芝居は扱い損ねて放り投げてた気はするし
今回は「女の強さ」に夢を見すぎてた気はするんだけれど
「女」ってもっともっと脆くて…だけれども強靭な生き物なんじゃないだろうか…なんてね
そして
私はライフ版の舞台は観てないんですが、「歓びの娘」原作は読みまして
その時思った「抱かれること以上の罪悪」
はて…男子にはそんな感覚あるんだろうか
今回観てまいりましたのはカムヰヤッセン さんの「夕焼けとベル」
観に行ったきっかけは「mon amour,mon amour」だったりします
えっと…ひとことで言うなら「島田荘司」さん風…だと感じたり
伏線はりまくってはりまくって「結局それはどうなったんだー!」という
(↑なので決して横溝正史さんではない…と思う)
いやその…一番気になった「島の風習」って結局なんだ?
食ってるのか?売ってるのか?
ゲーム機がある時代だから死体診断書とか必要くね?
…ん?医者も地域から出してるのか?
…だったら駐在さんも出しといた方が良くない?とか
てかこの島シリーズまだまだきっと続くのよねー!!
まあしかしながら500P中480Pまでは文句なくおもしろい…そんな感じの (^^ゞ
うん、文句なくおもしろかった
HPを見た時の「イケメン多そう」なトキメキはなかったんですが\(--;)「女優さんが元気」だった
しかしながら一番トキメイタ女子2人は共に客演さんであった
などなど
まあ数日たっておりますので、思ったことなどさくさくと
まず一番考えさせられたのは
2人の母親について
「タエ」
女優さんの芝居に関して…というわけではなく
脚本的に一番感情移入したのはこの役だったりする
たぶん2回観たら1番おもしろい役だったりするのかもしれない
「お父さん」って呼ぶことの意味とか
時を隔てて2人の人間から「島を出る」って言われる人であることとか
なんとなーく
この芝居の中でのタエは、ほんの少し抵抗をしめす人なんだけれども
タエは抵抗できない人の方が良いような気がする
今まで全部「うん」「はい」って言ってきた人で
最後も「うん」って言うんだけれども
それは今までと全く違うニュアンスで言えたりするといいな…とか
自分のお姉さんがしていることは薄々わかっているから
あの日「今日からお父さんの部屋を使いなさい」って言われた時には
「はい」って言うしかないんじゃないかって思うし
お姉さんのしてることが薄々わかってて
「自分は嫌だ」って言うのはお姉さんの言う通りそれこそ無神経だと思うし
お姉さんも自分よりほんの少し年が上なだけの、自分と同じただの小娘だっていう事
「自分が防波堤だと思うこと」でギリギリ立っていた女の子だったっていう事
そんなことに今頃初めて気がついた
でもその時思いをはせるには傷つきすぎてた、お互いに
いや
傷ついてたってことに気がつかないほど
抵抗するってことを知らない
狭い島の狭い集落に囲い込まれた姉妹だったんだろうと思う
怖い話だけれど
拓は島を出て行く訳で
もし出て行かなかったとしたら?
10歳の拓と26歳のタエはおかしな話だけれど
15歳の拓と31歳のタエなら、あの島ではきっと変じゃないんだろうなぁ、とか
拓がもし将来「戻ってくる」のを決めたなら
それは「そういうのもわかって帰ってくる」わけで…
妙齢の2人がいれば「夫婦」になって
妙齢の子達がいなければ、これからもずっと「行きずりの人の子供」を身ごもっていくんだろうなぁ、あの島の女達は
ていうか
意地の悪い観客はずっと
「15から年を数えるのを忘れた」「拓は10歳」
とか聞いて頭の隅で計算なんぞをしていたわけです
だとするとお姉さんが大学院とかでも全くおかしくないわけで
「島を出たお姉さん」と「残された妹」の年の取り方の違いとか
うん、すごく好きでした
なので最後の「私は26になりました」でもっともっとガツンとしたい…とかも思う
「柚子」
テロリスト達に娘2人と連れ去られる
「姉の方だけでも車から降ろしてもらえませんか?」
それはきっと美咲が騒ぎ出したら大変なことになるのはわかっているからだろうと思うのだけれど
私が「静香」なら間違いなく「また捨てられた」って思うだろうなぁ
2人の娘を同時に降ろすことを「提案できなかった」のは
思いつかなかったのか
それほど美咲に対しての思いと静香への思いに隔たりがあったのか
それとも
美咲をそこで降ろしたとして
母親がいないのに気がついた美咲が1人でじっとしているわけがなく
崖から足を滑らせたり、海に落ちたりって状況も考えられるわけで
と、ちょっと意地悪く思ったりもする
それほど疲れ果ててたとも思えたので
「うらんでもいいよ」も、できれば「ごめんね」だったりするといいなって思ったりもした
「ちゃんと産んであげられなくてごめんね」
「なに甘えたことを」って自分自身にも跳ね返ってくる言葉だと思う
疲れたとか、旦那が逃げてるように見えるとか、何を甘えたことをって思うのがいい
抱きしめて
「静香を迎えにいかないと」って思うのがいい
で…「実はお母さんは今もテロリストでした」ってのにしてもいい…気がする (^^ゞ
しかも相当訓練受けた (^^ゞ(^^ゞ
これ以上逃げようがないほど日本の端の島って他国にどこまでも近いってことじゃないかなぁって思ったりするので
子供を産んでまで潜伏してるってのは「草」っぽいような気がする
そして
親になるということは
自分が考えているより簡単になれるものなのかもしれないが
想像以上に長く長く続くものなんだろうなぁとも思った
「拓」
1番大人だったような気がする
何気に吉田隆太くんに似ていた…気がする
「安倍」
相当かっこ色っぽいので「学生」の中にいる時、とてもステキ
でもかなり聡明そうに見えるので
「銀行を襲う」=「全てを終わらせたかった」ってのが納得できなかったりした
「石黒」
かっこいい!(^^ゞ
でも「先生」の時も「かっこいい」ので…この喋り方オンリーなのかしら?とかちょっと思ったりする
先生の時が親御さんに親身だったりしたらもっとステキだったかも
…てか阿部さんと石黒さんを見て「女子がかっこいい」と思ったのに「カムヰヤッセン」の人ではなかった (^^ゞ
「福田」
絶対この手の女子が一番幸せになれると思います
「飯田」
ふつーにモテル
なので君は流されずに…福田さんタイプの女子の掌で泳がせてもらうのが一番だ
「中澤」
「何が間違ってたんだろう?」「大学で?それとも高校で?」
たぶん中澤くんが「リーダー」になった時だと思う
「決められない」人はリーダーになっちゃダメなんだよ、きっと
そして2人の父親について
「向井」
家族が「いなくなる」って思った時、どこかでほっとしたりはしなかったんだろうか
彼も「どこで間違ったんだろう」って思っている人に見えたので
「リセット」したがっているように見えた
「長津田」
「今日は泊まっていけ」と言ったのは
親としては何%で男としてが何%なんだろう…とか思ったりもした
とかとか
色々考えさせられるお芝居ではあったわけで
次回公演は三鷹市芸術文化センター星のホールにて10/1~11
公演がぶつからなければぜひ拝見したいなぁって思ったりしてます
とりあえず島田・横溝系お好きな方にはオススメ
(↑次回もそうだとは限らないけど)(^^ゞ
武原さんのTV情報
放送は終わってるみたいですが本編見られます!
スピンオフは会員登録必要
ABC朝日放送・3分間ドラマ『家族レッスン』
第3話「幸せな家族」
番組HPでは、予告編及び本編動画が配信されております。
http://www.asahi.co.jp/lesson/main.html
携帯サイトでは、本編以外にサイドストーリーとして、スピンオフ動画も配信中!
<docomo/au/softbank共通>
メニュー→TV→関西→ABC朝日放送
スピンオフは会員登録必要
ABC朝日放送・3分間ドラマ『家族レッスン』
第3話「幸せな家族」
番組HPでは、予告編及び本編動画が配信されております。
http://www.asahi.co.jp/lesson/main.html
携帯サイトでは、本編以外にサイドストーリーとして、スピンオフ動画も配信中!
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