My Favorites -36ページ目

こんな所に2人もいた

そうそうそうそう、このトーン

いや、君たちふつーに劇団員だったろう…とか
いや、君今さっき告白したばっかじゃん…とか

そーゆー整合性の無さを遥かに凌駕して
たたみこんでたたみこんでたたみこんで
観客あのテンションにまで引き上げて

彼はドアを出て行かなければならないのです
彼らは送り出さなければならないのです

本当に見事でありましたよ、あのつか芝居!!!!!

………え?違う??

作は高橋いさをさんで演出はルドビコ★???

そんなの関係なーーーーーーーい

あの2人こそがつか芝居に出るべき人なのだよーーー!!!!

ということで、長谷川太郎さん、高崎翔太さん、速攻何か企画してください

正直、今回「林様が出る」以外の情報をあまり知らずに観に行ったので
帰り道2人の名前を調べる所から始まりましたよ
友達のiphone、Good Job!!(o^-')b


そして再演され続ける戯曲というのは、やはりそれだけの魅力があるんだなと

これ私以前に観たことあるんですよ、すっかり忘れていましたが
「この部屋の下にはボクサァが住んでいる」ってとこで思い出しました

でもおぼえていたのはそこだけだった…って、どんなユニットで観たんだ、私 (^_^;)


えっとそれは置いておきましてて、今回非常にバランス良かったと思います

力拮抗していて

後に記す朗読劇で言うところの「誰も飛びぬけない」「飛び出さない」ではなく
同じ力で押すのでバランス取れてるみたいな

なんか林様が選ぶ「小劇場物」というのは、そういうとこありますね

前に観た「さよなら、また会う日まで」(…そんな感じのタイトル)

それと同じく、各ユニットに帰れば誰もが一歩飛びぬけてる感じの人達が
力抜いたら自分だけ落ちる、それは嫌だって感じで負けず嫌いを発祥しているような舞台(←どんなだ)

実は好きです

少人数、精鋭
できた舞台に見合った料金(爆)

正直言うと「ボクサァ」だけだと違うチームも観ていたかもしれません

ごめん、もう一度その前の1時間を切り抜けるのが無理だった
正直5分休憩だと言われた時「これからボクサァ観るのか」とちょっぴり気が遠くなった

いや、朗読劇悪くなかったんですよ
ただ、このキャスト・演出の「ボクサァ」と並べちゃいけない舞台だったと思うわけで
いや、意味はあるみたいなんだけど
まあ、これは後述

さて、我らの林様ですが、これファンの人は通っていい(爆)

少なくとも私の好きな林様のかわいい部分はてんこ盛りでした
駄々こね、非常にうまくなっていました(Little Alice初演比)
三角座り、愛らしかった
そして気がつくとおこたの中にくるりんこでした

妖しき紫部分はうんと少なめですが、ないことはない

ただなんというか

私がこれを「近年稀に観るすばらしいつか喋り」くくりをしてしまったせいで
前述2人のつか役者(←間違い)以外に対しては「そうか、君たちでもできんのか」と多少違った採点方法をとってしまったのは申し訳ない所です

で、最後の手はあれ「ぱー」で良かったんでしょうか
握りこぶしなんじゃね?とか思ったりしたのでした
相手ボクサァだし
贅沢言うなら188cmのボクサァ体系のシルエットほしかったです(←贅沢だけどつきあってくれる役者は絶対いる!!)


で、後述と書いた朗読劇ですが…………これ朗読劇じゃなくね?(爆)

「本、手に持ってる」=「朗読劇」ってわけじゃないよね (^_^;)

実は勝手に今回の2本立て「ボクサァ+朗読劇」だと思い込んでいたわけですよ
つまりは「朗読劇」ってのが「おまけ」なんだろうと
ソワレにつくトークショーと同じ尺だと…ええ、勝手に

よく見ると「朗読劇+ボクサァ」なんだね

つまりはトークショーではなく「ボクサァ」と同じ尺だった


えーーーーーっと

この2本を比べた時に、非常に吉谷さんの方に分が悪かったなぁぁぁと思います

「ボクサァ」はある意味、もう演劇界のスタンダードだと思うんですよ

たぶんキャストなり演出家なり林様なり(爆)
どこかで誰かが一度は観ている作品だと思われる(違っていたらごめんなさい)

生み出したショーマさんなりが再演し、また違った劇団が再演し、更に違うユニットが再演し

いわゆるライフで言う所の「トーマ」です

ある程度の力持った役者とある程度の力持った演出家が揃って、真剣に取り組むと、たぶんこれ失敗しない作品なんだと思うんです

「Grimm de こたつ」が悪かったというのではありませんよ、決して

なんというか、これまた失礼になったら申し訳ないんだけれど
高校演劇なり、全日制の演劇を学ぶ所かなんか(声優養成所を含む)できっちりお勉強してきた人達が
とてもまじめに取り組んでる感のお芝居だった
滑舌良かった、下手な人がいなかった

だからなんというかつまり、研究所の卒業公演とかに似ていた作りになっていた…と思う

誰も飛びぬけず、飛び出さず、教わったままを力いっぱい
セリフを言う時は一歩前へ

うーーんと、ものすごーく強いてあげるとグレーテルかわいかった

で、やっぱ上谷さんは経験地が違うなぁと思いました
「花咲けるファイナル」くらいから実は私、この方好きなのかもしれない…と思いはじめました
(あくまでも女子は出たとこ勝負)

あとダンサー2名が踊りだした時には
「おおおっ、今月もまた筋肉質の妖精ちゃんに会えるのか!!」とドキドキドキドキしましたが

…………………………違った(爆)

そうそう「演劇」って舞台の上には登場しないものらしい


しかしまあ、終わった瞬間横にいた友達の方を速攻向き

「……林様、いなかった……気がする………」とか言うのはどうだろう

朗読劇には出ていないという情報は事前に仕入れておきましょう

無駄に最初のダンスシーンとかで探すよね

いまかいまかと登場を待っちゃうよね

そして「……私、発見できなかったのか」と無駄にがっかりするのも防げるしね




「ボクサァ」を観て「これ、吉谷さんの演出ではないはず」というのはわかったよ

この演出ができるんだったら、とっととメンバーでやってくれって思ったもの(←おい)
実に東京在住組向きの芝居だと思います


あ、東京在住組の芝居もこの前に1本観ておりますよ 
日向野嬢の喪服姿とピンクさんのしゃべりが特に好みでございました




ところで「Grimm de こたつ」

どーいう意味なんだろう

とりあえず朗読劇の中では「こたつ布団」かけてなかったんで、あれは「こたつ」だと私には認識できなかった(爆)

まあでもあれを「こたつ」であると無理くり思い込んでみて

「こたつ de Grimm」童話を読んでる芝居だった…と考えてみる(←絶対違う)

「こたつ」である必然性とは?
何か言葉遊びのようなものなのかしら

ああ、私に知識無いのが非常に惜しまれます




知識無いついでに申し上げると

「ボクサァ」の前にあの「グリム童話」たたみかけるのは意味があるようなんだ(友達談)

えっと…横浜の感想あげる前にその謎解きを頼むよ、ホームズくん


ちなみに「こたつ de Grimm」で紹介される作品は

「うまい商売」「ヘンゼルとグレーテル」「こわがることをおぼえるために旅にでかけた男」の3編

さて

わたくし好みの三銃士とするならば


・まず「お菓子」のくだりはばっさりと(←おい)

従者同士の友情はたぶんもう少しあっさりと扱われていいんだ

従者関連でクローズアップされるべきなのはむしろ「双子」の方ではないかと思われる

のんびりほんわかした従者、兄プランシェと
まじめで疑うことを知らない牢番、弟ベーズモーは
互いを羨むことはない

お互いのいるべき場所に立ち、お互いを尊敬し、お互いを愛し暮らしている

もちろんブランシュとベーズモーを「入れ替えよう」と思う人はいない
陰謀も策略も彼等の周りにはない

立場が違うと言えばそれまでなんだけれども
それでも「そう」生きてもいけたかもしれない…という対比として、そこが際立つことがとても大事だと思う

・何度も出てきたフレーズ
「One for All. All for One」

一人は皆の為に、皆は一人の為に!

全ての国民は国王に心からの忠誠を
そして唯一無二の王はその忠誠に愛をもって応える

その図式が成り立てば、ルイはどんなに幸せだったろうと思う

このフレーズはその意味で使われていないことはわかっているんだけれど

てか、フィリップの事を知るまではルイは良い王子だったんじゃないだろうかとAxle版を観て思ったりした

取って代わられる者がそこにいるというのはとてつもない恐怖だ

ルイ/フィリップの矢崎さんはさすがだなぁと思った
特にフィリップの「実はずっと守られ愛されてきました」なオドオド小鹿ちゃんっぷりは萌え(爆)

でもあゆ姉、烝ちゃんを知っているので…矢崎さんはもっともっとできる子!!!とも思う

・若き三銃士時代は交差させずにピンポイントで使ってはダメだったんだろうか

凝縮した方が印象深いと思う

いかなる時も自分の側が正義だった
まっすぐ突っ走るだけでだけでよかった
道はひとつしかなかった
正しき者と共に神はあると信じられた
世間知らずだった、おろかだった、無知だった、若かった

でもあの頃は本当に幸せだったと

大人になった三銃士とダルタニアンは思うのです

正しき道を歩いているのか常に悩みながら、それでも彼らは立ち上がるのです

見えている道はひとつじゃない
幾多の道の中から自らの意思でひとつを選び、歩き出すのです
責任とともに

迷いはある
あの頃とは違う
でもそんな背中に
若き日の彼等が映るといい

そーするってーと、おやじ4人がダブルで演じている悪役もピンポイントですむので
(アクサルメンバーは本役じゃない方を楽しみすぎるきらいがあって気に入らないらしい)

大事なのは「首飾り事件」じゃないんです

「王の入替え」が「今」の事件なんです、そこ大事

・ラウルもシルエットの方が良かったような気がする
「若い頃のアトスにそっくり」と「若い頃のアトス」
衣裳を変えずとも違いがわかるほどの創りこみがあれば別ですが

・こーしてみるとピスメの矢崎さんの入れ替わり演出はすごかった
烝ちゃんの髪型のままでもきっちりあゆ姉だった

・で、結局、フランスはどーなれば良かったんだ?
ルイが暴君なんでアラミスは昔幽閉された弟を王様にして、できれば操ろうってことっすよね
えーっとアトスは息子を殺されたってことで王の反対派に加担
ポルトスはノリで加担(←に見えた)
ダルタニアンはなんで心変わりしたんだっけ?(←大事なとこですよ)

フィリップはいつでも入れ替われるように準備してたとはいえ
たぶん今すごい戦争中なんですが、入れ替わりのタイミングは「今」でよかったのか
フィリップで勝てるのか?…とアラミスに聞きたい

・どうしよう、Axleイチオシの大ちゃんのセリフ
「僕の推薦状!!」しか記憶にない

出てくるたびに「僕の推薦状!」なので
「おバカさん!!」(←愛はある)と思っていた
なので苦虫をかみつぶしたよーな苦労人柄谷ダルを見るたび
「髪の毛まっすぐになるほど苦労したんだね」と思ってもいた(←たぶん髪の毛はリンク失敗)

・やはりAxleにしなるダンスは似合わないと思う

・わたくし的にチケット代の半分は客演(←おいこら!)

・友達情報によると「シャオチャンさんは身体能力の5%しか使っていない」とのことだが
これ以上使われると「ストーリー性のあるシャオチャンさんのダンス公演」になる可能性があるので
ええ、これくらいで

・筋肉質の妖精さんは本当に素敵だった
特に「きゃっ!」ってなるとこ(←どこです)

・妖精さんは一時期の彼の君のように、いたる所に出ていた

・どうやら司令塔は大ちゃんより飯泉くん推しのようだ(爆)

・そして最後に

まさかと思いますがレオ様の「仮面の男」と
ミラ・ジョボビッチの「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 」と
NHKの人形劇…だけを見て作ったってことないよね (←司令塔は君とは違う!!…と信じよう)

むずかしい

使いたい役者と
使ってやりたい役者と
使わなければならない役者

その違いが数年後にこの差になるんだと、すこし泣いた週末

作りたい作品があって、それにそって役者を探す
使いたい役者がいて、それにそって作品を探す

ゆがみが出るのは後者の方かな

使わなければならないくくりがあるならなおのこと

情がなければユニットは永らえず
情に流されてもユニットは永らえず

長く続いている集団というのはきっと核がすごく踏んばっているんだろう

もしくは凄いわがままかだね(爆)