松山千春と浜田省吾 | 人は誰も君のブログ

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松山千春、浜田省吾、
昭和アーティストのライブ、作品を中心におもうまま語っていこうと思います。宜しくお願いします。


この松山千春の野外ライブはアキレス腱断裂という 
松山千春ファンには心配な出来事でスタートした昭和63年の唯一のワンマンライブでした。
春ツアーの前に予定されてた四国ひとり唄ツアーは
延期になり4月開催の笑福亭鶴瓶とのジョイント野外イベントで脚をかばいながらのライブを見て、この1年はとにかく千春を見守ろうという心境になってました。

ゆえに自分も浜田省吾の今尚歴史的伝説のライブと
語り継がれる渚園野外ライブとバッティングした時は
苦渋の決断を強いられる事に。

いつもなら夏のイベント調整と準備をしながら
当日を待つばかりなのが、この時ばかりは当日が
来る事で感傷な気持ちが増幅されていく様でした。


231と番号がある事から当時の野外ライブで定番であった全席自由。かたや浜田省吾は2年前のアルバムJ・BOY
で初のチャート1位を獲得しアリーナとホールを合わせた大規模ツアーを慣行していく。自分の大好きなアーティストが予想を超えるスピードでビックアーティストに駆け上がっていく背景がありました。

事実J・BOYツアーで京都会館と大阪城ホールで体感したライブの高揚感と感動は言葉にできない極上のもの
でした。だから渚園に行かなければそれまで以上の感動を味合わせてくれる未来を手放すのかと悩みに悩みました。

自分は千春の裏磐梯猫魔スキー場ライブを選択しました。
そしてあれから34年が経過しようとして
その選択の答えは明確に出てません。しかし浜田省吾が
ライブMCで語った言葉に説得力がありました。
それは「人生って結局今なんだよね」って言葉でした。

自分なりに解釈すると今現在が幸せだったり不満が
なければ過去の後悔、失敗、別れ、裏切り等のネガティブ
思考はさほど重い十字架にはならないかと。

良い意味で嬉しい悲鳴だったぐらいに思えるんじゃ
ないかと。自分が裏磐梯猫魔スキー場ライブを選択して
今尚良かったと思い続けれる最大のポイントは

1.全盛期の神ボーカルでのフルコーラス19曲聴けた事

2.裏磐梯ライブ開口1番に「お前らは良く来た」の声かけ



これにつきると改めて感じてます。

千春語録に「数えられるものに価値をもつな」
年を重ねたからこそ素直に思います。











いよいよというか最近になりブログをやり出した1番のきっかけですが今から書こうとしてる
松山千春裏磐梯火の山コンサートです。

昭和63年8月20日(土)

福島県北塩原村

裏磐梯猫魔スキー場野外特設ステージ

一時期コメントさせて頂いた夢野旅人さんが
昨年1月に悩みに悩んだ同日開催だった松山千春の裏磐梯猫魔スキー場ライブと浜田省吾の渚園野外ライブについてのブログをか書かれたのをつい最近目にしたからです。

選択はそれぞれであっても当時の自分自身も
本当に悩みました。