復活! 菅野温泉!! | ★ ケ・セラ・セラなおんちゃんの日常 ★

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時々たれちゃん、たまにはダンナ・・・

先日再開したとお知らせがあった菅野温泉!

ついに念願の再開した菅野温泉に行ってきました



近づくと、手前にかっこいい看板ができていました。
まだ日帰り温泉のみの営業なので、業者の車があります。



新しい雰囲気と、昔の菅野温泉の雰囲気が混ざった感じがしますワクワク



右側の建物から入ります。



入り口の右側にはこんなものがありました



エントランスはこんな感じです。綺麗ですね

男湯は「イナンクル」女湯は「ウヌカル」
アイヌ語だと思いますが、どういう意味なのでしょうね?

館内の案内図です。
本日女性「ウヌカル」は上の黄色い方。

なぜかこのとき私は女性と男性を逆だと思ったので
女は奥まで行けないのか~としょんぼりしてました

男女の入れ替えは毎日違って、休館日の火曜日もカウントするので
次の週の同じ曜日だと、ちょうど男女が逆になっているそう

お電話でもお問い合わせくださいと親切に教えていただきました




券売機でチケットを買います。大人650円

貴重品はここへ預けました。お金がかからないタイプなのがいいですね
浴室には貴重品ボックスや鍵のかかるところはありませんでした。




いざ出陣




脱衣所もすごく綺麗で、ドライヤー完備、化粧水やめん棒も置いてありました。
温泉は飲んではいけないようでしたが、洗面所のお水は飲んでも大丈夫とのことでした。



冬は薪ストーブ(ペレットストーブ?)が活躍するのですね。
夏の名残の扇風機のコラボがなんとも言えませんでした



脱衣所から見える洗い場と第一浴槽です。
左奥には下へと下る階段が見えてワクワクしました

どこもかしこもピカピカです




DHCとPOLAのボディシャンプーとシャンプー、リンスも置いてあります。



第一浴槽「ウヌカルアンナー」(また会おうね)の湯です。結構温めでずっと入っていられそうです。


向かい側の浴槽「ウヌカルアンノー」(また会おうぜ)の湯はもう少し温かく、色も白濁気味。
ちょっと油っぽい匂いなのかな?と思いましたが、後で夫に言ったら即却下されました

ほとんどの浴槽はPH7前後でしたが、こことどこかもう一つはPH7.8と非常に高いPHです。



さていよいよ長い階段を下りていきます。



ここの浴槽や壁は昔のままのところが多いので
閉館前の姿を知っている人たちは、懐かしさもあるでしょうね。

上二つがぬるかったのに対して、下の3つの浴槽はけっこういい温度を保っていました。




下から階段を見上げるとこんな感じです。
「温度調節の機械が入るまで、この浴槽は加水しています」と注意書きがありました。




壁にひとつひとつの浴槽の名前がかっこよく提示してありました。




階段の陰になっている場所にある「コンカニペの湯」
こちらのお湯は一番温度がちょうどよかったです。



そしてお湯はなぜかちょっと鉄っぽい匂いをしていました。
古い配管によるものなのでしょうか?鉄鉱泉ではありません。




「コンカニペの湯」からの眺めです。

1、2人が入れるくらいの大きさですが、ちょうどいい温度で
洞窟っぽい奥まった場所にあるこの浴槽が一番落ち着いて入っていられました。




その向かい側にある「シロカニペの湯」(銀の雫)

こちらは一人しかは入れない大きさですが、ここの壁一面以前のまま岩壁が残っていて
以前の菅野温泉の雰囲気をそのまま楽しめます。


  

ところどころ岩から染み出る温泉や、温泉の染み入った岩を眺めて入るのは格別です

成分表は一つ一つの浴槽について書いてありました。
去年改めて泉質検査などをしていて、全部同じ泉質になっていました。
(それがなんだったか思い出せませんが

以前の菅野温泉はいろんな泉質があったのに、どういうことなのでしょう?
基準が変わったのでしょうかね?
興味のある方はWiki 参照してみてください(人任せ

 

さてお風呂を堪能した後は、ゆっくりと改めて休憩所を見てみました。

この辺りの山や地域の様子が壁一面に描かれていたり
昔の菅野温泉の写真が貼ってありました。

受付の方がいろいろと今の状況なんかを親切に話してくれました。
このブログに書いてあることも、その方からの情報が多いです

  

そういえば、自動販売機がないなと思ったら、受付のすぐそばに飲み物が置いてありました。

実はこちらは今のところソーラーパワーと自家発電の電気を使用しているので
自動販売機まで使うのはまだちょっと自信がないとのことでした。

なのでストーブも薪ストーブを準備してあるのでしょう。


 

さすが新しいオーナーさんは電気屋さんなので、こういうことができるのですね

オーナーさんらしき人が夜になると狸がたくさん出てくるとか
狐が車の前まで来ても逃げないので困るとお話していました。

珍しく思って餌をあげる人がいたのでしょうね。




さて、上にあるレストラン、宿泊棟は18時までの営業終了後に工事をしているそうで
10月には開始したいと思っているそうですが、なかなか工事が進んでいないとのことでした。

この建物の右奥に滝が流れていて、マイナスイオンたっぷりのいい音が聞こえてきました。
このそばにある温泉は今、家族風呂にしようかどうかと考え中なのだそうです。

宿泊したお客様はもちろんのこと
日帰り温泉のお客様もご家族一緒に入ったりできるようにしたいと考えてるとのことで
まだはっきりとは決まっていないそうですが、どうなるか楽しみです


今回入らなかった反対側の方は全体的に温めだそうですが
露天風呂があったり、浴槽やタイルも以前のまま残しているのだそうです。

上がった後はさすが「菅野温泉で治らない病気はない!」と言われていた温泉だけあって
お肌はツルツル、髪はサラサラでとってもいい温泉だと思いました。

土日はけっこうお客様はきますが、平日の特に夕方は空いているとのこと。
私が行ったとき私たちのほかに女性は一人、男性は二人入っていました。

そのうちまた行きたいですね~