ダチとは、戦友=一緒に戦った仲である。
それは拳を交えた相手の時もある。
ゲキカラ(松井玲奈)、おたべ(横山由依)がそうだ。

そうゆう意味で、
腕っ節が強くて、常にカッコいいセンター(松井珠理奈)にとって、
ダチらしいダチはいなかった。必要はなかった。
そして、センターのために体を張ってまで戦うやつはいなかった。
尺(峯岸みなみ)にさえ、チームアンダーがついてきたのに。

センターの役には、(あまりAKB、SKEヒストリーには詳しくないが)大抜擢された松井珠理奈の個人史が
反映されているのではないだろうか。個人のポテンシャルの高さ(もちろんそれだけじゃないけれど)で今までの地位を築いてきた。それゆえのある種の孤独(というと大げさか)。

前田には、だるま(なちゅ)という、全て話を説明してくれるような役割であり(C3POみたいな?)、
罪の意識で悩む前田をいつも傍らで支えてくれる(つきまとう?)存在が居た。
VSサド(篠田麻里子)戦の前に「敦姐は一人じゃありません!」(10話)って抱きつくシーンはすごくいいシーンだった。


センターに必要なのは、だるまなのだろうか?
おたべが、精神的にもっとも影響を与えているのでそれに近い存在だとおもうが。メンターというか。(オビ=ワン?)
(本当に、おたべはいいキャラだ)


同じことはネズミ(渡辺麻友)にも言えるのか。
神7の一人としての圧倒的な人気。写真集の売上。1位になるんだという意気込み。


孤独な2人は結局、つぶしあうのか、わかり合えないまま終わるのか、トップに立つのは一人だけなのだろうか?


絶望から這い上がるセンターか?
悪役道を行くネズミは、一緒に戦うことで変わることが訪れるのか?
ベタだけど、抗争を激化させても、決して崩れない、ついにマジ女の結束に破れてしまうのか?


8話予告のサドの「前田がいないと勝てないだろう」はセンターの存在をしらないサドの推測だとしたら、
センターの大活躍の伏線になったりもするんだろうか?


なんか、まとまらないまま、書いてきたけれど、さあ今夜、第8話。
話題沸騰の白い服の人(まぁ、メンバーの知識はあんまりない俺には、よくわからんが)どうなるんだろう?


(個人的な希望は、ミソ(木本花音)の、見事なサプライズにやられて、退場が惜しいので、できればもう一度見たいのだが。腰のすわった演技は、最高だったと思うが。)


展開予想というか願望というか

喧嘩をやめた前田敦子のために、体を張り、命を落とした高橋みなみ。
本当は強いのに、悲しい過去を背負って(仏頂面で)戦ってきた前田。
1は前田の贖罪だった。

レベル3
前田、大島、高橋はほぼ喧嘩をやめている。
死ぬレベル、命かかっているレベルだから。



レベル2
おたべ(横山由依)=平和主義者に見えるが、戦うときは戦う人。理由のない闘いは好まない。(実は血が騒ぎそうなイメージだが)
ゲキカラ(松井玲奈)=キレたら止まらないが、今悩んでる人。
ゲキカラ
「理由のない喧嘩は勝っても負けてもむなしいだけだ。」

死の淵から脱したゲキカラが、最後の喧嘩として、最終決戦で一肌脱ぐ。
そして、卒業式で大島優子との約束を果たす。



レベル1
センター(松井珠理奈)
「タイマンは私の美学」
「名前なんてどうだっていい。てっぺん獲れれば。」
ネズミ(渡辺麻友)
「誰かのためではない。戦うのが好きだからだよ。」


センターがトップに立てるかは人望にかかっている。
大島優子や前田敦子は戦うことでまわりがついてきた。
センターやネズミにはまわりがいない。つの字は反ラッパッパとしてのエネルギーは持つけれども、
この二人を支持しているわけではない(傭兵のようなもの)。

センターには、更なる試練がいる。
究極的には、ネズミに裏切られるか、ネズミを守るか。

(死ぬ要素は、ドラマでは好きではないが)
人のために戦うことの意義を見つけたセンターが、
ネズミを守るために命を落とすことがあれば、
(やはり運命的に刺されてしまうセンターとか。)
全て自分の駒だと思っているが、本当は金のために人が動いてほしくないと思っているネズミにとって、最大の衝撃なんだが。
センターが死ぬことで、ダチの存在に気づくネズミ。
マジすか学園2は、常に漁父の利をかっさらうことでマジ女のトップを狙っていたネズミ、
傍観者的位置にいたネズミが、ついに当事者となり、悲劇を背負う。
実は、ネズミの物語だったら面白い。


そして、ネズミが別の学校へ転校するが、ヤンキー達にからまれ、不本意ながらも・・・
(1作目へ戻る、無限ループ)



(1作目が重いドラマだったから、2作目も重く考えたが・・・、って重すぎる。)
最後は大団円で終わって欲しいが。


マジすか学園2 第7話『誰のために戦うのか?』
今までで一番いい回だったと思う。


今回は、思いっきり妄想とばしているので(特にチョウコク(秋元才加)に関して)、
気分を害されないようにお願いします。


1. 「金だよ」(byトレーナー)

トレーナーの存在は、広井王子とのスキャンダルを象徴している。
あのスキャンダルの真相は知らないが、
(親のためにお金って、スゴい芸能界的なエピソードのような気もするが。)
秋元才加本人も実際に投影されている感じがした。

よくネタにできたなというか、ドラマに組み込めたなぁと思った。
もちろん、スキャンダルの件なしでも、充分泣かせる話でしたので、楽しめました。


チョウコクの敗北と涙には、そのスキャンダルによって被ったダメージと苦味も何%か含まれていると思う。
そして、その相手が(14歳の)センター(松井珠理奈)というのも清々しい。

尺(峯岸みなみ)・チームアンダーのシーンを削ってでも、もっとセンターとチョウコクのシーンが見たかった。



2. ネズミ(渡辺麻友)の正体とセンネズ悲恋(ダチとしての)

親が金持ちで、自身は孤独であることが明かされていて、
はじめてネズミの弱い部分が出てきて、
ようやく好きになりだした回だった。
遊園地でおもちゃの車を乗り回していたのも象徴的だったように思う。


屋上のイヤホンのシーンはよかったが、
2人が出会った経緯とかももっと見たい。
センターははたしてトップに立つんだろうか?
トップに立つことよりもネズミを救ってやって欲しいが。

最終戦争(?)のメインバトルは(尋常じゃないくらい強い)前田や新・旧四天王に(ちょっと)まかせて、
センターはネズミを救ってあげて欲しい気がする。
恨まれているネズミを体を張って救うシーンはあってもおかしくないと思うが。

新・旧四天王や両校のヤンキーにヤキを入れられそうになるネズミを救うために、
心中物のように、
「人の道としては間違っているかもしれないが、それでもダチが大事だ」と、
センターが玉砕し、2人ともボコられる、
もしくはセンターがネズミを殴る
とか見たい気がする。
(実際は、もっとうまく着地すると思うが)



3.  「喋りすぎや」
ついにおたべ(横山由依)VSセンターが実現するが、
ゲキカラ(松井玲奈)の病室シーンもそうだが、既に、おたべが出ると、何だかホッとするレベル。
ドラマが落ち着く。母性というか。
(あの京都弁で「たかがヤンキーの喧嘩や」と言われると、そうだねーと思わずうなずいてしまいそう。)
おたべは黒幕ではなく黒子なのだ。(助演女優賞みたいな)


4.  「お前が部長でよかったよ」
ゲキカラと大島優子の絡み(回想?三途の川?)は絶対に見たいので、実現してくれるはずだ(多分)。
マジすか1&2で最もエモーショナルな場面。号泣必至。

今回の「死にたくない」というゲキカラの台詞も、病室でわずかな余命を過ごしていた大島優子ぬきには語れない。
マジすか学園1&2がつながる瞬間だと思う。

そして、ゲキカラ(の叔父貴)が死の淵から蘇る。
(っておおげさか。ミソ(木本花音)を殺人犯にしてはいかんのん。)



ここまできたので、ネタバレがどうこう、「終盤のさらなる驚きの展開!!」もいいが、
これまでの出演人物のストーリーはきっちりと回収して欲しい。


まぁ、妄想ですが、気になる、気になる。



センター(松井珠理奈)
・2年生最強で「タイマンは私の美学」
前田に負ける前の自分とつながるものを感じたおたべ。喧嘩一歩槍だったセンターだが、
ゲキカラ(松井玲奈)、おたべと交流する中で、何かが変わってゆく。
パートナーだったネズミとずれてゆき、ついに・・・


おたべ(横山由依)
おたべが1対1で負けるようには思えない(倒せそうな人が見当たらない)。
何かハンディを負ったり、不意をつかれない限り負けない気もするが。
警察捜査線上に浮かんだ黒髪の少女=おたべ、前田の身代わりで事情聴取とか?
(おたべとサド(篠田麻里子)が話をするシーンが見たい。「お前が新部長か?」こんな言い方はしないか?)


ネズミ(渡辺麻友)
順当に(?)現ラッパッパをつぶすことに成功し、マジ女制圧までもう一歩。シブヤ(板野友美)からけじめ・見返りとしてセンターの身柄を要求される・・・?。


劇中の設定だが、
卒業後、病気で亡くなった大島優子、
マジ女のトップに立った後、自分探しの旅に出た前田敦子
トップに立つことが幸福とは限らない。
センター=松井珠理奈には今その覚悟が試されている。現実に体調を崩したことが暗示的だ。
もっとも近い奴=ネズミが最大のライバルになるかもしれないし。
このドラマはフィクションであるが、センター=松井珠理奈にはドキュメントなのだ。



(ブログ一部消えたので再掲。選挙速報は無関係)
今回のマジすか学園2 6話『上には上が下には下が』。



冒頭の、手術室前のおたべ(横山由依)と尺(峯岸みなみ)の会話の中で、
おたべが「最強のゲキカラやで」と
マジすか界隈での、「ゲキカラ=最強」という共同幻想を事実化するような台詞があったことが興味深い。
(まぁ、尺の心配を和らげるために言ったのだと思うが)



ミソ(木本花音)は警察に出頭してしまい、もしかして退場してしまうのかもしれないが、
シブヤ(板野友美)に殴られた後の口のまわりの流血は『ダークナイト』のジョーカーを思わせるメイクで、
オマージュというか、狙ってるのだろうか。


尺がチームアンダーをボコルのは、直接闘うよりも、ヤバクネに果敢に挑んでいく尺を見て、
「尺姉見直しました。舎弟にしてください。」にした方が、どうも納得がいったと思う。
(えぇっ、て思いました。)


ジャンケンと尺のタイマンの中で交わされた会話のなかで、二人の思いのたけがぶつけられていて
よかったし、パロディ(メタギャグ)でもあったので、戦闘シーンはともかく、
ヤンキーソウルが伝わっていて、意味のある回だったと思う。
(しかし、センター(松井珠理奈)VSゲキカラ(松井玲奈)や、前田VSおたべのタイマンを観た後に、
ロンスカの取っ組みあいってどうよって思ったが)


格闘シーンのおたべが気になって、横山由依 - AKB48Wiki エケペディア
を読んでみたら、高校生時代のエピソードを発見したので、孫引きさせていただく。

同じく高校生の頃、隣のクラスの男子生徒が電車にはねられて亡くなってしまう。「そんなに関わりはなかったのですけど、それでもかなりショックで…。前日 にたまたま元気な姿を見ていたんです。なのに次の日、亡くなるなんて…。事故じゃないって話もあったけど、自殺だとは思えなかったし。そんなはずはない。 だって、彼から以前、声優になりたいと聞いたことがあったから。将来の夢があったから…。理由も分からず、すごく悩みました。人の命ってなんだろう。どう してもっと話さなかったんだろう。同級生のみんながそうでしたけど、私の心にもぽっかり穴が空きました。そして二つのことを決めたんです。一つは、例え冗 談だとしても、人に『死ね』とは絶対に言わないようにしようという事と、私自身、後悔しないような生き方をしようって…」

FLASH SPECIAL 2011年5月1日増刊号『まるっとAKB48スペシャル』


これを読むと、センターが過去に腹を刺されたことや、
「短気は損気」とたしなめるシーン、「なぜ生き急ぐのか?」とたずねるシーンは、
リアリティがあって、この横山由依は、なかなかのキャスティング、なかなかの好演なのではないだろうか?
話がすすむに連れて、だんだんとおたべが、すごくキャラとして魅力的になっている気がする。

(どこまで意図されていたのか不明なので、個人的推測だが)


そして、今後の最大の目玉の一つ(?)は
第5話でチーム・フォンデュの寒ブリ(島崎遥香)が「ヤバクネの弱い奴を倒して自信をつけるんだ」という台詞から
ヤバクネのヘタレキャラ、ダンス(矢神久美)とチーム・フォンデュが闘うと勝手に予想。(てか、見たい)

果たして喧嘩が成立するのか、学ラン(宮澤佐江)が助けてキュンな展開となったりするのか、
(「チーズつけて、食うたろか?」という啖呵が出るのか?  おそろしくゆるーいたたかいになると思うが)
ぜひ見てみたい。


そして、自己暗示・ナルシズム・歪みへとひた走るネズミ(渡辺麻友)の演技が素晴らしい。
最後は精神崩壊、幼児退行してしまうのか?
それとも、人生でネズミをはじめて好きだと言った人物=センターが助けることができるのか?



あらためて、思ったのだが、
今回のタイトル「上には上が下には下が」は
AKB内での人気・ポジション的な意味よりも、
尺が、チーム・アンダーをボコり、ヤバクネに単身挑んだことでチーム・アンダーが尺軍団化したように、
上に立つ人間には、それだけの理由がある。下はそれを見てついてくるというリーダー論というか、ポジティブな意味にもとれると解釈した。
(まぁ、大島優子、前田敦子しかり)




(ブログ一部消えたので再掲。記憶によるため、変わってる、抜けてる、修正している部分あり。)