番外編

ドラマと選挙(AKB、SKEの活動)はほとんど分けて考えてきたけれど、
センター(松井珠理奈)の劇中とリアルのシンクロ率の高さに驚いていると同時に、
マジすか学園2 を観てから(AKB というより)SKEを知り、メンバーのブログなどを読むようになった身としては、
今回の選挙は、感慨深い。

悲喜こもごもの順位はともかく、印象に残ったブログをピックアップ。

小木曽汐莉 ごま(・*・変わらず全力)3

今日一日のドキュメントみたいで読んだこっちが、すっきりしてしまった。


木本花音 総選挙を終えて(花・з・)~♪

ミソを演じているのを観てから、この子がもつストイックな感じはなんなんだろうと思っていたが、
明治時代とか戦前の人みたいな、すがすがしい文面だ。この結果を受けてどうなるかに注目だ。

この子のプロフィールを見ていたら、
好きな言葉「死ぬ気でやれよ死なないから」とあったが、
ミソの原点はここにあったのかと驚いた。
すごい教育環境だ


松井珠理奈 「泣かない☆じゅりな」

そして、言わずもがなのセンター。
今週発売の、週刊プレイボーイの親子インタビューを読んでも思ったが、
(公演とか生で観たことないので、外からの印象だが)SKEのもつ、二次元との親和性とチアリーダー感の2つのうち、後者のアスリート的な体質を体現している感じだ。(アメリカのNFLとかのチアガールみたいな感じというか)
これを読むと、順位はともかく(全然ともかくではないが)、成長しているのならいいのではと感動した。

これから今までよりも微妙な、辛い立場に立つこともあるかもしれないが、これからも頑張って欲しい。
やっぱりセンターはセンターだ。
というか、松井珠理奈の場合、センターは立ち位置のことよりも、精神性を表しているネーミングだろう。



書き終わってから、発表されたので、追加。

高柳明音 (゜◇゜人゜Θ゜){前向きな悔しさ、上を見る向上心で。

他のメンバーの記事でも読んだが、このKⅡ公演直訴のくだりは素晴らしい。
公演とかの詳しいことは知らないが、田中正造みたいだ。
政治家にしたいアイドルNo.1だ。



(と、誰得のブログかはわからんが、思ったことを書いてみた。アイドルと、殺人映画のことしか書いてないじゃん。)


ちょっと、陰惨な記事が続いたので、
マジすか学園2を。


第9話のタイトルが『たった一人のマブダチ』と決まったようだ。

ネズミ(渡辺麻友)に対し、センター(松井珠理奈)を裏切った理由や、心が痛まないか問うことができるのはおたべ(横山由依)、シブヤ(板野友美)ぐらいしかいないと思うが。

シブヤならダチを裏切ったネズミに対し、何と言うのだろうか?
興味ある。


ネズミのパーカーはメタファーだ。
スヌーピーのライナスの毛布のようなもの。
脱ぐとこで、脱皮(成長)を表現する。

自己暗示にかかっているように見える(正気を失っているというか)ネズミを目覚めさせるには、
脱がせるしかない。

第8話のトリゴヤ(小嶋陽菜)で、このドラマ枠のお色気投入量MAX(AKB.ver)使い切ったので、
センターが、ネズミのトレードマークのパーカーを脱がせるのが一番エロティックだ。(マジで)

エロイからというより、見た目に一番象徴的だしドラマティックな気がするから。


とにかくいいたいことは、ミソ(木本花音)復活希望だが。
なんだかんだで一番重罪だし。救いがないがこのままか(ものすごいインパクトやけども)。


しかし、どうなる、この先の展開、いろいろ浮かぶけどどれもありそうな、なさそうな。
正直、選挙よりもドラマが気になる。

閲覧注意。

というわけで、『ドリーム・ホーム』。(リンクは記事の下の方にあります)

久しぶりの香港映画。
話題になっていたので見ようと思ったが、
予告篇だけでも、ビビっていたので、見終えることができるか迷っていたが見てきた。
上映時間96分なので、何とか大丈夫かなと。

でも、単なる残酷映画ではありませんでした。


舞台は2007年の香港。
不動産バブルで住宅価格が高騰する中、昼は銀行、夜はブティックで働いて、必死にお金を貯めているチェンには、湾岸エリアにある、海沿いのマンション「ビクトリアNo.1」に住む夢があった。
同僚や銀行の融資担当者も諦めるように言うが、彼女はこのマンションにこだわる。

ようやく当初の契約金額まで、お金を調達できる目処が立ったが、バブル市場を背景に強気な売り主側は、さらなる値上げ額を提示し、彼女の夢は潰えてしまう。

そこで、彼女がとった行動は・・・



2007年10月30日の23時06分から、わずか2時間あまりの出来事だった。
住人、警備員、警察官を含む12名が惨殺された。


殺人博覧会のように残酷描写が続くが、住人を殺して部屋を移動する度に、インサートされる
彼女の少女時代、大学時代など過去のエピソード。

彼女が海の見えるマンションにこだわった理由には、再開発で地上げ屋に家を追われ、海の見えない土地へ追いやられ、幼なじみの少年と離ればなれになった過去があった。



観る前は、理由なき殺人が続くのかと思っていたら、彼女の過去を徐々に見せられることで、
不思議と彼女に感情移入し、最後は彼女がうまくこの場を立ち去ることができるのかとハラハラさせられてしまう演出に驚いた。(もちろん住人には、厄災以外の何者でもないが)

そして、2008年のサブプライムローン問題に端を発する世界不況で、香港の不動産バブルも崩壊。
皮肉にも彼女のとった行動は、意味のないものとなった。

ものすごい残酷なのだけれど、観た後に感じるある種の爽快感は、監督の力量か?
世界不況に覆われた閉塞感のせいか?


ジェイソン等のスプラッター系映画の主人公とは違って(そっちにもそれなりの理由があるかもしれないが)、血と肉の通った、特殊な能力・体質のない彼女が懸命に行う殺人(へんなたとえだが)にグイグイ引き込まれるし、聖書でいう7つの大罪のような住人が逆に悪役に見えてくる。

見終わった後、思わず「スゲー」と唸ってしまった。

(殺人描写は目を外せば、大丈夫かなと思っていたら、液体音や呼吸音でも十分やられた。甘かった。)


シネマスコーレで『ドリーム・ホーム』 公開中。1日1回なので、観るならお早めに。
残酷描写と性描写で18禁ですが。



7月に、園子温『冷たい熱帯魚』がリバイバル上映されるようなので、それを観て、殺人鬼3部作完結か?
(公開が重なったので、勝手に呼んでいるだけですが、『ドリーム・ホーム』のパンフレットには、
パン・ホーチョン監督と園子温監督のスペシャル対談が載っていました。)

最近は、マジすか学園のことしか書いてなかったので、久々に映画のことも。
よりにもよって、15歳未満入場禁止と18歳未満入場禁止の2本だが。


『キラー・インサイド・ミー』
 1950年代、テキサスの保安官助手、ルーは真面目で温厚な性格で、上司からの信用も厚い。
彼は、ある日、町外れに住む、娼婦ジョイスを街から追い払う仕事を依頼され、
彼女の家へ行き、街から出るように告げると、彼女に罵倒され、ぶたれ、ルーはスイッチが入ってしまう。

そのまま、愛し合ったふたりは、その後も密会をつづける。
ルーには、婚約者エイミーがいて、結婚も近いうちにと思っていた。

ジョイスは街の有力者チェスター・コンウェイの息子エルマーに惚れられていた。チェスターとルーには浅からぬ因縁があった。ジョイスから、エルマーから金をせしめて、一緒に街を出ましょうと駆け落ちを提案されたルーは承諾し、ジョイスとエルマーの縁切り話に立ち会うことになった。

その当日、エルマーがやって来る前に愛し合った二人。ジョイスが身なりを整え終わると、ルーは
計画が変わったと言い、手袋をはめて、ジョイスの顔面をボコボコに殴り、ジョイスを絶命させる。
そして、エルマーがやって来ると、ジョイスの変わり果てた姿を見て取り乱すエルマーに向けて、引き金を引く。2人の別れ話のもつれによる事件に見せかけた完全犯罪だった。


だが、息子エルマーを心配して、ジョイスの家にやってきたチェスターと帰り際の道路で鉢合わせし、ジョイスの家へ戻ると、彼女はまだかろうじて生きていて、復讐心に燃える父チェスターは何としても彼女を回復させようと、医療施設の整った地域へ彼女を搬送させ、ルーも自分に同行させる・・・。


完全犯罪が成立したかに思えたが、次から次へと、水が漏れるように、破綻してゆくが、その度に新たな証拠を消そうと、殺人を重ね、犠牲者を増やしてゆくルー。捜査当局も彼に目を付ける。


彼は、逃げ仰せるのか、捕まってしまうのか?



見ていてハラハラドキドキするが、描かれるルーの過去・闇の部分を見ていると、すごく鬱々とした気分になる。
そして、彼が愛するものを手にかけるシーン、ジョイスを殴り殺すシーンが執拗に描かれていて、
不快指数100%、いやーな気分になるが、
彼がつかまるかどうかの話は面白いので、最後までどうなるんだろうと引きつけられる。


観終わった後は、ハーとため息が漏れる。映画館から出た空気を吸ってリフレッシュ。
伏見ミリオン座で公開中。


1本目は、5人(+α)の犠牲者。

2本目は、12~14人のもっととんでもない作品だった。だが、受けた印象はかなり違った。



2本目については、また後で。


マジすか学園2 第8話『それぞれの答え』

よくわからないが、一番いいシーンと一番くだらないくだりがある奇妙な回だった。


ゲキカラ(松井玲奈)はすでに死ぬ(殺し合う)レベルまで行っていたので
生きるためにはこれしかなかった。
言うことなしのシーン。


タイマンにこだわるシブヤ(板野友美)も、やはり大島優子のソウルを継承しているのだろうか。
(タイマン=ソロ活動って思えなくもないが。ソロでは最強かもしれないが。)


ヤンキー風でも、ギャング風でもなく、マフィア風(?)。
一糸乱れぬ統率のとれた軍隊のような集団。
(鳳仙&花山薫?)
きっと、あの分厚い本をティッシュのようにくしゃくしゃにするシーンがある。
(ないと思うが)
で、誰?(仲俣汐里)


しかし、ネズミ(渡辺麻友)には同情の余地がある。
蔑視の対象でしかないヤンキーの中で、群れずに孤高に振る舞うセンター(松井珠理奈)。
こいつならわかるかもしれない。
センターならわかるはず、センターにだけなら許せるかもしれないと思っていた気持ちを
踏みにじられた時こそ、憎しみ・怒りは強くなる。

「しかも、あの憎たらしいおたべ(横山由依)なんかと手を組むのか」(想像でしかないが)


できれば、ネズミの感情が爆発する、5~10分くらいの内面吐露の長台詞シーンを希望したい。


一瞬、ネズミの持ち物に、issuesと映ったので、載せてみよう。

Korn / Trash
「なんで俺が良心なんか持ってるんだ
そいつは俺を困らせるだけ
この地獄の苦しみは一体なぜだ
こいつさえどっかに行ってくれれば

俺はお前を捨ててやるぜ」


イシューズ/KOЯN