その事件があってから、しばらく平和な日々でした。・・・ が!
ある日、焼肉屋をしている友達に用事があった私は、近くの駐車場に車を止めた。
その時、元夫と偶然会った。
用事があるから、そこのお店に行くと言うと、じゃあ 一緒に行くと言い出した。
私は、夜ご飯もまだだったので、じゃ 一緒にそこで食べようかという事になった。
そこで、夜ご飯と用事を済ませてお店を出た。
お店を出た私に、もう少しどっか行かないかと誘われたので、私は近くのバーにでも飲みに行くのかと
思い、彼の車に乗った。
しばらくすると、私の車が止めてある場所からどんどん遠く行くので
私 「どこに行くの?」 と聞くと
元夫 「どこでもいいだろう」と言っていきなり高速道路に入っていった。
私は心の中で、(今から遠くに行くと帰りも遅くなるし・・)と思い、もう一度
「どこに行くの?」と聞いた。
この言葉に彼のモラスイッチが入ってしまった。
「どこに行こうが、オマエに関係ないだろう! 黙ってろよ!」
「現場に行こうと思ってたんだよ」 (彼は建築関係の仕事)
「オレの作った物を見せたかったんだよ」
と猛スピードで夜の高速道路をとばしていく。
私は、また鬼の形相に変わっている顔と、スピードが怖くてたまらなかった。
そして、いきなり高速道路を降りて、一般道路でもスピードを落とさず携帯を取り出した。
どこかに電話している。
かけた先は・・・タクシー・・・・
元夫の事務所がそこから近かったので、
「タクシーを呼んでやるからそこから私の車が置いてあるところまで行け!」
と言う。
その間、ずっと元夫は狭い車の中で怒鳴り続けていた。私はその声もどこか遠くで聞いているような感覚だった。
しかし・・・・・
この時、さすがに私も反撃した。
事務所に車が着いて、私も言葉を返した。
向こうが怒鳴り散らしていた為、私は何かを言う時間がなかったのだ。
「私の事がそんなに腹が立つならもう会わなくていいから。さようなら。」と
言い残し、私は車を降りて歩き出した。
本来、私は気が長い人間だと思う。でもこの時だけは、無性に腹が立った。
(何故、訳もわからなく急に怒り出すのか? 何故? 私はそんなにアナタを怒らせるような事を言った?)
歩きながら、私はこう思っていた。
私の車を止めている駐車場に向かってひたすら歩いた。
その時、私の横に一台の車が止まった。
元夫の車だった。
いきなり車から降りてきて、歩道の植え込みをまたいでこちらに歩いてきた。
そして私が歩いているところに抱きついてきた。
「待てよ!」 ←このセリフもキムタクにしか似合わない?・・・・
私は精一杯の力で、元夫の手を払いのけようとした。
私は今回私は、悪い事をしていない。 向こうが勝手に怒ったのだから!と思っていた。
そんな私を無理やり車に乗せ、マスターの所に連れて行かれた。
店に入って、私が黙っているとマスターに説明しだした。
「さっき、僕がちょっと言ったらリナが怒っちゃって・・」オマエだろ!怒っていたのは!と言いたかった。
マスター 「また、○○が悪い事したんだろう?」
元夫 「そう。今回はオレが悪いんだ」としおらしく言っている。
私は彼の本当の心が何処にあるんだろう・・・何故この人は急に怒りだすんだろう?と思った。
そして、この時もマスターが間に入って、ウヤムヤにされてしまった。
そして私は・・・・またしても不完全燃焼・・・・