私が小さい頃、辛い事があったり腹が立つことがあった時に、泣きながら父親に話すことがあった。
そんな時、父親から
「感情にまかせて物事を言ったらダメだよ。
興奮して、泣きながら言っても、相手に伝わらないよ。 ちゃんと言わないとわからない事もあるんだよ。」
と教わってきた。
家族の中でも、声をあげて怒りにみちた行動をとる人もいなかった。
だからこの時の元夫の行動は、私にとって衝撃的な出来事であり、自分でも脳が働いていなかった。
この時から、すでに元夫の支配下におかれる作戦にまんまとハマッていったのだと・・・
モラからの謝り
私は行くのを迷っていた。
友達と食事も終わり別れたあと、私はお店に向かわず、家に戻った。
行こうか・・・行くまいか・・・
何時間か経って、マスターからメールがきた。
マスター 「まだ来れない?」
私 「両親が起きているし、こんな時間から出かけるのをいい顔しないから、行けるかどうかわからな い」
マスター 「リナちゃん なんとかして来てね」
やり取りの後、私はそれでも行かなかった。
このまま行かないでおこうかとも考えていた。
かなり遅くなってから今度は電話がかかってきた。
マスター 「○○待っているんだけど・・・ まだお店に来れない?」
メールだと考えてからの返事ができるけど、電話だとすぐに答えないといけないところがある。
結局、今からお店に行きますと返事してしまい電話をきった。
その後、すぐにマスターからまた電話がかかってきた。
「○○が家まで迎えにいくって言っているから、家の前で待っていて」
さすがに断りきれなく、家の前で待っていると元夫が車で迎えにきた。
車に乗ると、昨日とはうって変わって顔つきが違った。
優しい人モードだった。
元夫 「昨日はごめん。マスターにも言われたんだけど、オレも悪かったよ」
私はしばらく黙っていた。
私が、何かを口にすると昨日の鬼のような形相に変わってしまったらどうしよう・・・
また、怒るんじゃないの? そんな事を考えていた。
この時の私は、すでに相手になにも言えない人間になってしまったのです。
罠にはまってしまったのです。
そして考えたあげく・・・やっと出た言葉が・・
私 「もう、あんなに怒ったりしないで」←これだけ???
元夫 「もうしないから。 ごめんな。」
と言って昨日の出来事はここで終わりました。
その後、お店でマスターも加わり、調子よくペラペラと話す元夫を見ながら
私は、心の中で何かふに落ちない感じを思いつつ、その場にいたのです。
何故あんなに怒ったのか?
「オレを潰せるものなら潰してみろ」ってナニ?
いろんな事を聞きたかったのだけど、あの時の鬼のような形相が怖くて何も聞けないままだった。
疑問がいっぱいのままだった。
そして、自分が自分じゃなくなっていく感覚を、初めて思った夜なのでした。
またしても不完全燃焼・・・
次のモラワ~ルドへ 続く・・・