私の同部屋、りさぴょん | 同志社大学ボート部公式ブログ

こんにちは!

同志社大学2回生漕手の酒井美柚子です。

今回のブログは、現在の私の同部屋である同期漕手の金谷りさについて書こうと思います!




私と彼女の出会いは、fifth(女子の寮)でした。その頃のfifthはまだガラガラで一階には私と舞さんがのびのびと2人で暮らしていました。そこに彗星の如く現れたのが、今回のテーマ、りさぴょんです。初めはむちゃくちゃ喋る子、という印象が強かったです。しかも、彼女は当時、同期である私にずっと敬語で話していました。謎です。


新潟県出身の彼女は、新潟県で一番賢い、天下の新潟高校出身で、会話の内容がいつも知的な感じがして、お話をしていて、とても楽しいのですが、彼女のお話の中で私が一番わくわくするのは、「思いついちゃった話」です。

「思いついちゃった話」はいつもりさぴょんのこの一言からはじまります。




「ねぇねぇ、みゆこ、いいこと思いついちゃった、」




大抵、ろくでもない話です。


例えば、同志社大学ボート部のトレーニングルームは夏になると、エアコンではとても賄いきれないほどの、とんでもない蒸し暑さになるのですが、その時に彼女が思いついた「いいこと」とは、、


「トレーニングルームをサウナとして貸し出す 

                料金30分1000円」


なんとゲスいのでしょう。

他にもりさぴょんの思いついちゃったアイデアを載せておくので、読みたい人は読んでください。


【思いついちゃったアイデア集🌟】

・まほさん(ちいかわ好きの可愛い先輩)の部屋に置いてあるちいかわ達を並べてちいかわランドとして開園する。入場料1500円。

・ダイニングでKUMONを始める。ちゃんと当番制にして、得られた月謝は部のお金にして部費を減らす。

・合宿所にあるいらない自転車を修理して販売する。

・りさぴょんが歌い出した時にその場にいて歌声を聴いた人は料金500円を払う。(通称、りさのリサイタル)


                      ...etc


彼女の発想力には脱帽です。

こんなにも柔軟に物事を考えられる人がいるなんて、私たち同期にとって、たいへん心強いですね。


ちなみに、初めて一対一で話した会話の内容は、新潟の医療福祉大学が如何に大変なものであるか、阿賀黎明高校が如何に田舎にあるか、などの新潟の学校事情だったような気がします。私はその夜だけで新潟の学校事情に詳しくなることができました。将来、新潟にお嫁に行って子供を進学させることになっても安心です。ありがとうりさぴょん、またいつでも聞くね。




そんな彼女と私ですが、大きな共通点があります。

それは、良く言えば慎重派、良くなく言えば、優柔不断というところです。特にりさぴょんは、しばしば人に判断を委ねます。まだ、fifthで暮らしていた頃、私と舞さんの部屋の境の襖をあけて、明日の練習着はどっちにしたらいいか、どっちの靴を履いていけば良いか、持ち物が何がいるか、考え得る全ての選択肢を私に与えてきました。私もかなり優柔不断な自信はありますが、ここまでの人とは初めて出会いました。ちなみに私が選んだものとは違う方を練習で着ていたりしたので、謎です。


そんな優柔不断な私たちですが、オフの日には、2人でご飯に行ったり、作ったりします。(8割作らない)そこで発生する問題が何を食べるか決まらないという事です。

そんな時に2人でよく活用しているのが、ルーレットアプリです。私はこのアプリの存在をりさぴょんに教えてもらいました。流石は私の優柔不断の師匠です。


そうして、私たちは納得の行く選択肢になるまで、ルーレットを回し続けます。(ルーレットが決めたからといって必ずしも素晴らしい選択とは限らないのです。)


みなさんは、オフで飯順がないとき、何を食べるかどうやって決めていますか?何かいい方法があれば教えて頂きたいです。



ここまでりさぴょんについて語ってきましたが、そんなりさぴょんとの同部屋生活ももう終盤に差し掛かってきました。

同部屋になってからも、たくさんのことがありました。その中で特に印象深い出来事があります。


私は3月に大学連盟主催の戸田合宿に参加したのですが、せっかく東京に出てきたのだからどこかに行こうと思い、母におすすめされたジブリ美術館に行ってみようと考えていました。ですが、ジブリ美術館は完全予約制で私が予約を取ろうとした時には4月まで予約がいっぱいでした、、落ち込んでいる私にりさぴょんが、「みゆこが帰ってきたらこの部屋「ジブリパークにしておくから」と言ってくれました。その時は半分冗談くらいに受け止めていたのですが、かえってきてびっくり!本当にジブリパークになっていたのです!!





この時は本当に感動しました。

なぜかというと、彼女のお絵かきセンスはなかなかの画伯であるからです。

壁に貼られたキャラクター達はとてもクオリティが高く、色も丁寧に塗られていました。

苦手なはずなのにここまでしてくれて本当に嬉しかったです。ありがとう!

(見てみたい方はいつでもどうぞ!入場料3000円です)



最後に、fifthを愛してやまない私の初めてのローバー生活をわくわくするものにしてくれたのは間違いなく彼女のおかげです。次、どんな部屋割りになるかは、また分かりませんが、間違いなくこの部屋を超える部屋はない、と私は思います。


次の同部屋の方は、私を満足させてくれるのでしょうか、、楽しみですね^_^



今回のブログはここで終わりたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました!