いつもお世話になっております。
新2回生漕手の瀬戸口杏李です。
今回のブログでは「大学1年目」をテーマにお話していこうと思います。
暇な時間にさらーっと読んでいただけると幸いです。
私は、ボート部に推薦という形で同志社大学に入学させて頂きました。
そして、約1年前の3月7日に入寮しました。
もう1年経つのかと思うと1年って早いものですね。
入寮前はドキドキワクワク、その一方で練習についていけるのか、部に馴染めるのかどうか不安でした。
最初は、正直馴染むのに時間がかかりました。
先輩後輩お互いに仲の良い為その輪に入るには結構勇気が必要です。
最初に話しかけていただいた方々には感謝でいっぱいです。
この場を借りて、ありがとうございました。
しかし、1回話してみると先輩全員優しくて、面白い人たちばかりで、話せば話すほど仲良くなれて、良い環境だなぁと思いました。
(たまに暴走しすぎてる時はありますけど笑それはそれで同志社ボート部のいい所なのかなと思ったり思わなかったり、、、🤭)
私は、最初は大学でボートを続ける気がありませんでした。
それはなぜか。
エルゴが1番苦手だからです。
エルゴのタイムが高校3年間で全然伸びなかったので、大学でタイムを更新できる自信がなく、ボートはしないかなと思っていました。
しかし、高校インターハイ、国体共に悔いの残る結果だった為ボートを続ける決心をしました。
そこから1年エルゴが苦手なまま、エルゴのタイムが伸びたか伸びてないか、、、
なんと。
伸びました!
高校1年生で出したベストタイムをボート4年目にして更新できたのです。
日々の練習メニューは正直私にとって、地獄だと思っていますが、ベストタイムを出せた時は、練習やりきってよかったと思います。
地獄もその幸せを掴むためならと思うとやるしかないですね。
まだまだ記録を伸ばさなくてはなりません。
また、この1年は、初めてがたくさんでした。
ダブルで2000mのレースに出るのも初めて。
シングルでレース、戸田でレースどちらも初めて。小艇で競うのはほんとに難しかったです。1回相手に出られると追いつくまで時間がかかったり、どんどん離されたり。
最初のレースは本当に悔しいものばかりでした。ありがたいことに勝つレースを多くしてきたため、負けた時の気持ちのコントロールが難しかったです。
しかし、その負けの中にもたくさんの学びがありました。
練習でお互いの漕ぎのすり合わせだったり、レースプランの考え方だったり、お互いが違う考えをしないようにたくさんのミーティングを重ねて、目標タイムを決め、今自分たちができる精一杯を発揮することを自分たちなりに頑張りました。
色々なことを考えながら練習する日々でした。
1番自分の中でやりきったレースはインカレのシングルのレースです。
初のシングルレース、初の戸田。
緊張で出艇前は涙が止まりませんでした。
最終的にタイムは全体の中で下から数える方が早かったですが、3レース目で競り勝つことができ、自分にも負けない気持ちがあれば、もっともっと成長出来るのだと実感するレースでした。
また、そんなレースがいつかしたいです!
全日新では、久しぶりのクルーボートでとても楽しかったです。
試合の日ギリギリまでシート順が決まりきらなかったり色々とバタバタしましたが、一緒に乗ってくれた4人含め、付き艇を貸していただいたりとたくさんの方々のおかげで入賞することも出来ました。ありがとうございました。
まあ、1年目をざっくりと語ってみましたが、エルゴが苦手でも、周りの人の良さで紛らわされます。地獄も幸せのためなら頑張れます。素晴らしい環境が揃っています。
これから3年間もっと頑張って最高の終わり方ができるように頑張りたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。