WriteRoom アップデート | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 


iPhoneでブログの原稿等を作成する際、
利用しているエディタが WriteRoom というもので、
ホリエモンにTwitterでエディタを何を使用しているか
質問したところ、WriteRoom という回答があり、
それ以来、有料ですが愛用しています。

普段、アプリのアップデートは面倒なのでしないのですが、
電車に乗っていて暇だったので、暇つぶしに溜まっていた
アプリやWriteRoomのアップデートをしました。

今回のWriteRoomアップデートでバージョンが3.0になり、
大幅変更で、いままでのWriteRoomはどこに?というほどでした。

アプリのアップデートの原則としてダウングレードできず、
前のバージョンの方が使い慣れていましたが、
新しいバージョンに慣れるしかありませんでした。

いままでにないフォルダという機能ができたり、
ドロップBOXと同期できたりなどなど。

デフォルトだとフォントサイズが大きいので、
設定画面で適当に小さいフォントサイズに設定し、
行間も少ないようにしました。

すると、顕微鏡でみないとわからないような新聞のルビぐらいのサイズで、
しかも困ったことに、もとの設定画面に戻ることができなくなってしまいました。

これがその画面です。

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと-photo 1.PNGphoto 1.PNG

左上の矢印を押せば、設定画面にいけるのですが、
矢印が異常に小さく、押しても反応しません。

アプリを一旦削除して、AppleStoreから再インストールすれば、
解決することはわかっていましたが、それで問題なのは、
膨大なデータが削除されてしまうことです。

過去に作成し、まだブログにアップしていないものもいくつかありますし、
その他、メモとしていろいろ残しているので、これらのデータが
なくなることはかなりの心傷を与えます。

何度、操作を試みても解決されなかったので、
このWriteRoomの開発者にメールでコンタクトをとることにしました。

開発者はアメリカ人なので、ぎこちない英語でなんとかして、
事象を伝え、どのようにすれば解決できるか質問しました。

メール送信後、すぐに開発者から返信があり、
この事象は見たことがない、データに関しては、
PCに接続すれば、バックアップを取ることができるなどでした。

翌日、指示に従って無事、データのバックアップはPCに取れました。

ただ、画面自体、一向に変わらず、あきらめていたのですが、
何かはずみで、うまく矢印が反応したのです。

その後、さらに試すうちに、矢印を下に引っ張りだせば、
矢印に触れることがわかりました。

なので、返信の御礼と無事、解決した旨、開発者に伝えました。

開発者の方でも、この事象を再現でき、バグであると認識しました。

教訓として、トラブルが発生したときに、
自らアクションを起こせば、解決に至ることもあるということを
学びました。

もし、iPhoneのメモ帳が使い勝手が悪い、もしくは
何かエディタを探されていましたら、WriteRoomはシンプルで
おすすめです。