左手骨折の後遺症 | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

中学生の頃、友達とサッカーをしていて、
転んだ勢いで左手を地面についたら、力のかかり方がよくなかったのか、
手首の部分がスライドするように骨折したことがあります。

1ヶ月ほどギブスを外し、回復したわけですが、
よくよくみると、少し関節がずれており、パッと見は気づかないですが、
左手が腕に対してやや内側向きになっています。

$道玄坂で働くベンチャー課長だったひと-photo.JPG

生活で支障はまったくないですし、全然気にしていなかったのですが、
意識的に左右の手首の動きを比較すると、やはり左手の方がぎこちなくなってしまいます。

学生時代、トライアスロンをやっており、水泳のパートもありますが、
水泳というのは技術が重要で、水を手でキャッチして、
その水を手のひらでプル(引く)という一連の動作になります。

そのキャッチの部分が慣れないと難しく、右手は利き手なので問題なくできますが、
左手に関しては、ずっとうまくできずにいました。

なぜ、左手でできなかったのか、原因が最近まで分からずにいたのですが、
先日、プールに行って、偶然発見しました。

水泳のキャッチというのは、手首をしたに返すことで水を掴むのですが、
その際、手首は固定したまま、手のひらのみを水中で下にします。

右手はその行為ができていますが、左手に関しては、
手首を返すタイミングで、水圧に負けて、手首が水面方向に上がってしまい、
水を下に押し出すはずが、水はそのままで手首が上に上がってしまっていました。

結局のところ、こうなってしまうのも、左手を骨折した後遺症で、
強い負荷であったり、右手ほど手首を返す力がなく、
何度も激しく手首を返していると、軽い痛みすら覚えます。

いずれはまた、トライアスロンを再開したいと考えていますが、
この左手が改善されるだけでも、スイムのタイムは短縮できる自信があります。

ついでにこの左手のギブスを丸い電動カッターで、
ギブスに切れ目をいれて行く時に、左手の関節部分が異常に突起していたのですが、
ギブスをしており、その操作をしていた看護婦からは見えず、
突起していた骨の皮膚の部分を深くはないですが、
その電動カッターでギブスと一緒に切られました。

骨の部分なので、出血はしませんでしたが、電動カッターで
皮膚を傷つけられたので、痛かったことは確かです。

みなさんも怪我にはくれぐれもご注意を。。