意味は、実質や内容が見かけと一致せず、見掛け倒しのことです。
先週の土曜日、たまたま仕事があり、会社の人と上野で食事することになり、
中華か肉がいいと思っていたら、中華で肉も扱っているという店を発見しました。

四川料理で、客層が中国人ばかりで日本人は自分たちだけでした。
いろいろメニューがあったのですが、そこで注文したのが、
羊頭狗肉ならぬ、鶏頭狗肉。
鶏頭狗肉というメニューがあるわけではなく、
それぞれ、試しということで鶏頭と狗肉鍋を注文しました。
鶏頭は、肉の部分が少なく、どこを食べればいいのかという状態で、
いくつか食べましたが、手羽先のように、はまるようなものでもありません。

さて、問題が狗肉鍋の方です。


狗肉が何の肉であるかわからない方はあとで調べてみてください。
中国でそういう食習慣があることは聴いていましたが、
まさか、日本で食べられるとは思ってもいませんでした。
おそらく、肉は輸入しているのだと思いますが、
そういう食用に飼っているのか、何種なのかといろいろ想像をめぐらしました。
味自体は、特別おいしいというほどでもなく、豚や牛の方が個人的には好きですが、
妙に弾力性がありました。
ちなみにここは、蚕(かいこ)のまゆの串焼きというのもありましたが、
さすがにそこまではチャレンジできませんでした。
狗肉を味見してみたいかたは、御徒町駅付近「故郷味」にて、
お試しいただけます。。
故郷味・食べログ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13009787/