フランス郊外の家 | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

昨日(10月23日)、フランスから帰国してきました。

これからは、いつも通り毎朝6時にアップするようにします。

滞在中は半ばバカンスでもあったため、
時差や一人でいる時間が少なく、書きたいネタは
いくつかあったのですが、結局更新できずじまいでした。

今後、いくつか小出しにしながら、
フランスのことも紹介していきます。

今回、フランスでの滞在は初日を除き、
結婚相手の家族がパリ郊外に住んでおり、
そこに居候させれもらいました。

パリから車で30分ほどで位置的には北西で、
電車だとサンラザール駅から30分ほどで、
ファイエットという駅でした。

郊外の一軒家で、建物も古く1826年につくられ、
日本では考えられませんが、一応問題なく生活できています。



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あえて一応というふうに書いたのは、
問題がないわけではなく、扉とかがゆがんでしまっているため、
トイレやバスルームなど、きっちり扉が閉まらず、
カギをかけられないのです。



道玄坂で働くベンチャー課長


バスルームであれば、シャワーを浴びていれば、
音がするのでまだ、だれかが使用していることは
判別できるのですが、トイレの場合、微妙です。

問題のトイレ、まったくカギをかけられないかといえば、
必ずしもそうではなく、閉めるためには、
外から誰かに扉の上の方を力強く押してもられば、
無事、閉めることができます。

つまり、一人ではどんなに内側から閉めようと頑張っても、
無駄な抵抗に帰します。

カギはあるのですが、扉自体がきちんとしまっていないので、
意味はなく、一応、アピールする意味で表示を変えたりしてました。


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LIBREは誰もいない状態、OCCUPEはだれか使用中。

ちなみに自分は2回ほど、うっかり使用中に扉を開けられました。。

しかも、女性姉妹に1回ずつ。

ちなみにこの家族はブラジル出身なのですが、いくらオープンとはいえ、
せめてトイレぐらいはクローズにしてほしかったり。

よくよく考えると、いわゆる家族以外というのは、
結婚当事者を除くと自分しかおらず、家族同様に扱ってくれているのは、
非常にありがたいのですが、そんな事故が発生しているような家でした。

便座もフランス流の風刺がきいていてい、
便座カバーが画鋲(がびょう)の模様になっており、
座ると刺さる?ようになっています。


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建物は屋根裏を含め3階立てで、
犬が4匹おり、その内3頭は大型の猟犬で、
話によると空き巣対策のようで、しつけなのか、
本能なのかはわかりませんが、
家の入り口を開ける度に、誰であろうとものすごく吠えられます。



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その地区は、高級住宅街で、通りに面していると、
騒音がうるさいため、通りの間には庭を設け、
少し奥まった所に家を建てるよう工夫されています。

そんなパリ郊外の家でした。。