84ism(ハチヨンイズム) | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

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Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

みなさんは何年生まれですか?

自分は83年生まれです。

1984年生まれのひとを集めた
「84ism」というウェブマガジンがります。

84ism
http://84ism.jp/

正確には学年でくくっており、
84年4月生まれから85年3月までの同級生を指します。

この84ismの中心者の一人が、江口晋太朗さんで、
やはり84年生まれ。

先日のツブヤ大学ふつう学科の講師?(ゲスト)として、
招待し、いろんな話をしてもらいました。

ゲストが84ismの江口さんということは前から聞いていたのですが、
誰のことかまったくわからずにいましたが、
いろいろ話を聞いてみると、自分が参加しているイベントに、
かなりの確率で参加しており、先日開催された 魔のねじ山イベントでも一緒でした。

[ねじ山2010]
http://ameblo.jp/dupondt/entry-10659225394.html

ねじ山イベントは、豪雨の高尾山を登ったわけで、
自分は駅前で購入した500円の透明なカッパを着用していましたが、
彼は迷彩柄のポンチョをゲゲゲの鬼太郎のごとく、
さっそうと列の最後尾を歩いていました。

84年生まれなので、自分より1、2歳、歳下なのですが、
会話の中でARの話題になり、なんとK1で自演乙が入場した際に、
世界初となるAR入場をテレビ中継にて実施し、
江口さんが自演乙とAR三兄弟をコラボを企画し、見事プロデュースに成功しました。



ツブヤ大学前日、彼のプロフィールを調べようと84ismのサイトを
眺めていたら、彼が自衛隊出身であることがわかり、
彼は84ismの副編集長ですが、同じく84年生まれで自衛隊(防衛大学)
出身である編集長と、「元自衛隊UST」という自衛隊暴露トークを展開していまし
た。

江口さんは福岡出身で高校は進学校であったにも関わらず、
自衛隊を希望し、陸上を選択し入隊しました。

駐屯地は長崎の佐世保で、かれこれ3年間、自衛隊の一員として過ごし、
最後には、教官を務めるまでになり、部隊の中でも優秀であったようです。

あとで気付いたことですが、ねじ山で装着していた迷彩柄のポンチョも、
自衛隊時代に使用していたもの。

超体育会系というか軍隊に身をおく中で、30代、40代の先輩隊員と
接する中で、自分はこのまま自衛官として、ろくに社会も知らないまま、
一生を終えていいのかと疑問に思い退官して、大学に入学します。

それからいろんなイベントに参加する内に、
段々声がかかるようになり、イベントのヘルプだったり、
企画を一緒に携わるようになります。

25歳になり、同級生と自分たちの年代を定義付けしようと討論しているうちに、
単なるオフ会ではなく、もっと核をつくろうと、
84年生まれで構成される「84ism」というコンセプトにたどりつき、
準備期間を経て、今年の1月に84ismというウェブマガジンのサイトがオープンしました。

84ismは、ホットな話題を提供している点もありますが、
それ以上にオフ会的なイベントが頻繁に開催されており、
実際に同年代、同級生が顔を合わせて、触発しているのが特徴。

イベントは当初は84年生まれ限定だったようですが、
最近はしばりをなくし、84年生まれ以外でも参加可能です。

84世代とは、自分とほぼ同じなのでわかりますが、
特に中学・高校においてインターネットが開設され、
ITリテラシーを向上させるための授業もありました。

特に大学のレポートも、手書きの人とPCの人が混在してましたが、
徐々にPCで印刷することが多くなり、履修に関しても、
マークシートに記入していたのが、ウェブ上で完結するようになりました。

かといってデジタルネイティブなわけではなく、
少なくとも小学校においては、インターネットは普及していませんでしたし、
ファミコンやスーファミ、ゲームボーイなどがメインでした。

もし、読者で84年生まれの方がいましたら、
ぜひ、84ismのイベントに参加してみてはいかがでしょうか。。

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