自分のPCに保存しておくこともできますが、
ハードディスクは物理的に壊れやすく、一定年数が経過すると、
かなりの確率で使えなくなってしまいます。
なので自分のPCに保存するよりも、より確実なのが、
オンラインストレージサービスを利用することで、
画像に関しては、Flickrが定評があります。
自分は他人と共有する際がメインですが、
iPhoneで撮影した画像は、Flickrにアップしておきます。
公開レベルも設定できるので、プライベートモードにすれば、
非公開ですし、公開や、特定の人だけに公開することもできます。
しかしカメラは通常オフラインなので、撮影を終えて、
家に戻ってパソコンに接続させて、データを移管させます。
しかし、ワイヤレスSDカード「Eye-Fi」においては、
データ通信機能(WIFI)があるため、撮影した時点で、
Flickrにアップすることができる優れものです。

http://www.eyefi.co.jp/
iPhoneもそうですが、画像フォルダに多くなり過ぎないようにしたり、
他人と共有する場合は、Flickrが有効です。
先日、富士山に登った際、経営者の方が多かったのですが、
同時にデジモノマニアで、全員で17名ほどいましたが、
記念撮影をする際、各カメラで撮影するのは面倒で、
誰か代表を決めて、その画像をリアルタイムで共有できないかという議論が、
白熱しました。
現状であれば、代表カメラが撮影し、帰宅後、Flickrにアップし、
そのURLをメーリングリストで一斉配信するケースがとられます。
しかし、その場合、どうしても、その代表カメラの担当者が、
帰宅後、その一連の作業を終えるまで、集合写真を見れませんし、
各人のメールアドレスもあらかじめ取得する必要があり面倒です。
自分が提案するのは、撮影した画像をFlickrにEye-Fiで、
その場でアップロードし、URLが発行されます。
そのURLをQRコードに変化し、参加者の携帯でそのQRコードを
読み込むという仕組みです。
これはポメラDM20の仕組みを利用してますが、
QRコードに変換することにより、相手のメールアドレスを知らなくても、
URLを配信することができます。
議論の中では、赤外線であったり、Bluetoothを利用して、
ピアTOピアで、画像の共有というテーマでしたが、現状、赤外線にしろ、
Bluetoothにしても、回線が細く、デジカメで撮影した画像を送信できるには、
ほど遠いものがあります。
結局のところ、タイムラグが生じず、皆がその場で、
写真(画像)を共有できればいいわけですから、
現状においては、Eye-FiでFlickrにアップロード、
URLをQRコードに変換し、各携帯でQRコードを読みこんで、
もらうというのが、最も妥当だと思います。
ただ、現在、カメラにURLをQRコードに変換する機能はないため、
それは新たに開発する必要があります。
QRコードは携帯だけのようですが、スマートフォンでも、
QRコードを読み込むアプリがあるので、問題ありません。
カメラの液晶画面にQRコードを表示させるぐらい、
さほど難しい技術ではありません。
ぜひ、実用化してみたいものです。。
(動画詳細説明・スタバビジョン)
http://www.youtube.com/watch?v=pab95v-f858
(プロモーション用)