「ダダ漏れダイビング」(iDIVE300)と水中使い捨てカメラ(コダック) | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

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Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

最近、コンビニでこんな商品を目にしました。 

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http://wwwca.kodak.com/JP/ja/consumer/snapkids/15m/index.shtml


コダックが、「世界初!水深15m防水」カメラを
新商品として発売しました。
 
もちろん、いままでにも水中用カメラ(ケース)はありますが、
それは別売りであり、写真好きの人でない限り購入する人は少ないと思います。
 
プールや浜辺で使用するのもいいのですが、
やはり、個人的にはダイビングがおすすめです。
 
自分自身、去年の秋、アドバンスドのライセンスを取得するために、
グアムで潜りましたが、その時はショップから水中カメラをレンタルして、
撮影しました。
 
[スキューバで撮影 in グアム]
http://ameblo.jp/dupondt/entry-10368680735.html
 
デジカメでしたが、さほど高級品ではなかったため、
イメージ通りのキレイな写真が撮れたかというとそうでもありませんが、
写真が残ることにより、当時の記憶をたどることができます。

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(グアムの海)
 
また、ダイバーの全員がそうではないと思いますが、
自分の場合は、ダイビングしている最中、わりとヒマを持て余してしまい、
何をすればいいのかわからないケースが多く、なんとなく、
周囲の魚を観察しているわけですが、カメラがあると、
いい写真をとろうと、けっこう燃えてきて、時間があっという間に過ぎます。
 
このコダックの商品を見て、ふと思ったのが、
ダイビングしながらiPhoneを使い、ツイート投稿できないかという点です。
 
海外データローミングも定額になり、特定指定業者のみのようですが、
海外でiPhoneを使える環境は整っています。
   
iPhone用の防水ケースがあるのかと思い、調べてみましたが、
サンワダイレクトの防水ケースは水深1mまでで、
さすがにジップロック2重でも厳しそうです。。
 
スキューバにも対応できるものを探していたら、
発見しました。
 
トリニティ社の「iDIVE300」という防水ケースで、
驚くべきことに、水深90mまでの水圧に耐える防水設計。
 
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http://www.trinity.jp/products/h2o/idive300/index.html

関連記事
http://www.ipodstyle.net/products/trinity/idive300/
 
こちらの動画では、90mまではさすがに潜っていませんが、
20mぐらいまで潜りながら、iPodを操作し、音楽を流しています。
 

 
あとは水中での電波さえクリアすれば、ダイビングしながら、
ツイートして、画像をリアルタイムで投稿したり、
ツイキャスやUSTもできることになります。
 
水中でどれだけ電波が入るのかは分かりませんが、
物理的に考えて、海そのものが電波の障害になってしまっているはずであり、
無線wifiというのは厳しく、ボートから長いケーブルを引きながら、
回線を確保するというようになるのかもしれません。
 
また、環境的にどうなのかは分かりませんが、
海中用の電波塔みないなのをダイビングスポットに立てれば、
案外、実現不可能でもないかもしれません。 
 
ツイッターにしてもUSTにしても、優れている点は、
誰でもリアルタイムに全世界に発信することができ、
それを瞬時に共有できてしまうということです。
 
もしかしたら、同じようなことを考えて、
すでにやってしまっている人がいる可能性もありますが、
「ダイビングなう」「水深20mなう」とか、
「沈没船からダダ漏れ」なんてのも可能です。 
 
アドバンスドまで取得しておきながら、あまりダイビングが
好きでなかったりする自分ですが、ツイッター、USTが使えるなら、
やってみたいと思います。
 
「ダダ漏れダイビング」を実現するには、
それなりの費用と協力者が必要になりそうですが、
プロジェクトを組んでやってみたら、おもしろそうな気もします。
 
こんな、「ダダ漏れダイビング」いかがでしょうか。。