自分はどうも散髪嫌いで、理由はいろいろあるのですが、
その解決策を探るべく、以前にも考えたりしました。
[散髪時間をビジネスチャンスに]
http://ameblo.jp/dupondt/entry-10562199331.html
また、新技術を活用した方法も考えました。
[次世代型ヘアーサロン(3D+iPad+OperaFace)]
http://ameblo.jp/dupondt/entry-10568785423.html
通常、すべての工程を含めると散髪時間に1時間ぐらいかかり、
その時間、何もできずにじっとしているわけですから、
非生産的であることは間違いありません。
カットする人と仲良くなったり、話したりということもあるのでしょうが、
自分は自身の世界に浸りたいタイプ。
まあ、1時間あれば、ブログ1記事書けますし、
速読で本1冊読めますし、メール返信等々もできます。
以前紹介したときは、透明ポンチョを用いるというものでしたが、
透明ポンチョの場合、新たに買い換える必要が発生するため、
今回のアイデアは、その折衷案で、「窓開きポンチョ」です。
具体的には、通常使用しているポンチョの全面を、
四角く切り取り、そこにそこに透明フィルムを張り付けて、可視化します。
また、透明フィルム部分に切った髪が残らないよう、
なるべくツルツルした摩擦係数の小さくなるようにします。
いままで、床屋や美容室を含め、ヘアーサロンというのは、
技術であるとか、接客、快適性、回転率等を考えてきたと思いますが、
自分にとって、最大の難点は時間を拘束されること。
こうした窓開きポンチョであれば、散髪中でも透明フィルムごしに、
ポメラでブログを書いたり等々、時間の有効活用ができます。
こういうのは、顧客視点の発想であり、全員がそうだとは思いませんが、
散髪時間における選択の幅があってもよく、
ブログでなくても、iPhoneでツイッターをやったり、携帯でメールをやりとりしていても、
いいわけです。
理想としては、ハイスペックなヘアーサロンを考案しており、
もともと座席には、バリカン用の電源プラグがあることが多く、
それをノートPCの電源として利用します。
また、携帯の充電もしてくれ、Wifi環境も整っており、
車の運転中に使用するようなハンドフリーの携帯機器も無料貸出しており、
散髪中でも、通話可能。
店内はゆったり静かで、ビジネス誌や洋雑誌がおいてあり、
アクセスも駅に近く、客層を限定するためにあえて1階には出店しません。
こうしていろいろ考えましたが、ふと思うと、
ヘアーサロンの各座席にパソコンがあってもよく、
鏡の近くにモニターがあり、それをひざの上で、
キーボートとマウスをのせれば、普通にネットサーフィンなり、
調べ物ができます。
基本的にブラインドタッチで問題ないと思いますが、
一応、窓開きポンチョであれば、キーボートの配置がわからないときにも、
上から覗き込んで確認できます。
ただ、ひざ上にのせるのであれば、
キーボードものるような横長のマウスパッドがあれば、
より安定して使用できます。
今回の案の最大の特長は、ハイスペック・ヘアーサロンまでしなくても、
ポンチョに窓開きをつくったり、パソコンを設置するぐらいであれば、
すぐにでも実現可能であるという点です。
ヘアーサロンに何を求めるかは、ひとそれぞれだと思いますが、
技術とかインテリアを除けば、そのスタイルは旧態依然としていて、
それが悪いわけではありませんが、19、20世紀スタイルでなく、
21世紀型 ハイスペック・ヘアーサロンが、あってもいいのではないでしょうか。。