さて、何の教授でしょうか?
まずはこちらの動画をご覧ください。
【サカモト教授】スーパーマリオブラザーズ3【ファミコン】
ファミコン世代の自分としては、本当にツボです。
このサカモト教授、一体どこの誰で、どういった経歴をもつ人なのでしょうか?
「東京ふつうの人新聞」にインタビュー記事が掲載されていたので、
抜粋しながら紹介します。
[東京ふつうの人新聞 サカモト教授 インタビュー記事]
http://www.futsunohito.com/social/001s.html
サカモト教授は、もともと姉の影響でクラシックピアノ育ちで、
小学校では絶対音感を用い、友達にパフォーマンスを披露。
その中で、とりわけ受けが良かったのが、ゲーム音楽でした。
「ゲームの音楽を弾くと皆が喜んでくれる」という体験をもとに、
弾く喜びを覚え、ある種閉鎖的ともいえるクラシック音楽に対し、
思春期とも相まって、抵抗を覚え、ピアノを辞め、
以降、ジャズなどを通じて、編曲しながら即興で演奏できる
音楽の道を歩み始めました。
そうこうしている内に、フリーターとして、人前で余興を演じたところ、
大きな人だかりができ、パフォーマーとして、
「頭にファミコンを乗せるスタイル」を確立しました。
YouTubeやニコニコ動画のおかげで、一気に知名度がアップし、
各地でライブ公演や、作曲活動も行っています。
このサカモト教授ですが、年齢は若く、1980年生まれの30歳。
自分がこのサカモト教授で思うのが、
クラシックピアノをやっている人はいくらでもいるわけで、
実際、その道でプロなり食べていけるのはほんの一握りでしかなく、
同時に、クラシック音楽というのは特殊な世界であります。
そういった既存のレール、競争相手が多い中で自身のステータスを確立するのは困難であり、
サカモト教授自身、始まりはクラシックピアノでしたが、
特別思い入れがあったわけではなかったと思います。
「自分が演奏することにより、人が喜んでくれる」、
そのことがクラシックであれ、ジャズであれ、演奏者の気持ちで、
それがあるからこそ、続けていられるわけです。
サカモト教授は、男子であれば共通体験として持っている
ゲーム音楽に着目し、単なる演奏ではなく、
コインの音など、ディテールに渡って再現することによって、
BGMとしてのゲーム音楽ではなく、
「追憶型ゲーム音楽」というのジャンルを創り上げてしまったのではないでしょうか。
サカモト教授の今後の目標は「世界進出」と記事に書かれていますが、
すでに Prof.SAKAMOTO として海外で呼ばれていますが、
是非とも、海外でのライブ公演を実現してもらいたいものです。
個人的にはですが、海外は地理的なギャップがある分、
熱狂的になってくれるファンが多くなるだろうと思いますし、
間違いなく話題性があるので、フランスはとりわけその傾向が強いですが、
現地のメディアに取り上げられる可能性はかなり高いはずです。
今後の Prof.SAKAMOTO の活躍に注目です。。
website http://p.sk-mt.com/
youtube http://www.youtube.com/user/profskmt
myspace http://myspace.com/pskmt
niconico http://www.nicovideo.jp/mylist/2839229
ファミコンの曲を生演奏してた5
【サカモト教授】FF4~6ボス戦メドレー【スーファミ】
INSERT/サカモト教授

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