前回は、ARと絵本でした。
[AR(拡張現実)絵本]
http://ameblo.jp/dupondt/entry-10596141579.html
今回は、ARとお絵かきロジックで、お絵かきロジックは、
「マリオのスーパーピクロス」にあるような縦横の数字を組み合わせて、
作成するもので、ロジック的になっており、自分もかつて、
かなりやり込んだ記憶があります。
お絵かきロジックは、完成すると、通常何らかの絵柄が表れます。

こうやって、白黒で構成されるわけで、
何かに似ていると思えば、ARマーカーです。
お絵かきロジックは、完成させて、
絵柄をみて、終わりですが、その完成した絵柄を利用して、
ARマーカーにしてしまいます。
さすがにそのままでは、判別するための黒枠もないですし、
目が細かすぎるので、ARマーカー用に変換する必要がありますが、
想像するとけっこう楽しそうです。
紙媒体のお絵かきロジックでは、変換ができないので不可能ですが、
ニンテンドーDSとかiPhone、ゲームボーイでも端末は構わないのですが、
とりあえず、通常通りクリアして完成させます。
それを、ゲームソフトにARマーカー変換機能を設置し、
ARマーカーモードに切り替えると、さきほど完成させたのが、
ARマーカーになり、ドットは大きいですが、バイオリンであれば、
バイオリンの模様、原型をとどめた形のARマーカーが表示されるのです。
それを専用アプリとWEBカメラなどで読み込むことにより、
そのARマーカー(お絵かきロジック)から、その絵柄が立体的に浮かび上がってきて、
バイオリンであれば、バイオリン出現します。
ARで見える映像は、静止画像である必要はないので、
「マリオのスーパーピクロス」でいえば、
マリオがバイオリンを弾くような映像を組み込んでもいいわけです。
また、ARでは音も出すことも可能になっています。
任天堂なら、CGコンテンツは余るほどもっているので、
それをARに組み込む作業をすればいいわけです。
ただ、ARの難点としてARマーカーとそれを再現させるアプリと、
カメラと3つが別々で、面倒であったりしますが、
それを解決するために、オールインワンでやる方法を考えました。
それは、任天堂にiPhone4用向けのアプリを開発してもらい、
iPhone4の前面(画面側)カメラを使い、
iPhoneモニターの上半分をARマーカーにし、
下半分を映像表示画面にします。

iPhone4の場合、手前にカメラがあるため、
それを利用し、ピクロスをクリアし、ARマーカーモードに変換して、
上半分に表示したARマーカーを鏡を使って読み込みます。
そのカメラ(画面側)で読み込んだARマーカーを
した半分のモニターで再現させるのです。
ARで音を出す技術がどこまで発展しているかはわかりませんが、
バイオリンの問題をクリアして、完成させたら、
音付きでマリオがバイオリンを奏でていたら、これは感動です!
「マリオのスーパーピクロス」内には、いろんなパターンの問題が、
出題されているので、クリアするごとに、AR映像が再生され、
また、クリアした問題は、バックナンバーとして、
コレクションにすることできます。
ARを応用したり、組み合わせるといろんなことができます。
こんなお絵かきロジックとARマーカー、いかがだったでしょうか。。
P.S おまけで下の映像はARではありませんが、マリオ関連で。かなりすごいです、、、