アメブロに関連タグ機能 | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

また、RTボタンに続き、アメブロの改良提案をします。


<アメブロ・RTボタン(リツイートボタン)とPV倍増計画>

http://ameblo.jp/dupondt/entry-10575126739.html
 
今回は、タグ設定機能です。
 
アメブロにはタグというのがなく、記事をアップするときに、
テーマを選択するだけです。
 
このテーマ選択にしても、テーマと記事の内容が1対1であれば、
問題ないのですが、自分のテーマの中で、複数にまたがっていることが
多々有り、適当にテーマを選択していますが、統一感のない、
バラバラした状態になってしまっています。
 
いま、カウントしたら33テーマがあり、せめてマージできれば、
もう少し、まとまるような気がします。
 
それらを解消するために、1記事1テーマではなく、
よくCNETのようなニュース記事にあるように、1記事に対し、
複数のタグが設定されているのが、本来の区分であるはずです。
 

道玄坂で働くベンチャー課長

 
個人的な考えとして、タグも自分の記事内と、
アメブロ全体を横断するタグがあり、それらは共通なのですが、
設定によって画面の切替が可能になります。
 
例えば、昨日のブログにアップした問題作映画「ザ・コーヴ」にしても、
他のブロガーが、その作品についてどう考えているのかを知るには、
わざわざアメブロ内にて検索しなければなりません。
 
また、ブログ内検索も自分が思うにさほど、精度が高くなく、
過去の記事を調べようと思い、キーワードで検索しても、
ヒットしないことがしばし。
 
また、あいまい検索ではありませんが、検索の場合、
基本的に完全一致なため、「コーヴ」が「コーブ」に
なっていたら、ヒットしませんが、タグをつかえば、
それらの問題を解決できます。
 
それぞれのひとがタグをつくってしまうと、
バラバラで意味のないものになってしまうと思いますが、
それは、ツイッターのハシュタグ感覚で、ある程度、
まとまってくると思いますし、アメブロ内にて、
タグ一覧表を設け、タグをキーワードから検索できたり、
定期的に管理すれば、何とかなると思います。
 
現在のアメブロの欠点として、
自分の興味や関心のある記事やブログを探すのが、
困難で、かなり意図的に例えばブログ内検索などをしなければ、
なりません。
 
自分も普段は、読者登録しているブログを読むのみで、
わざわざ手間ひまかけて、開拓はしませんが、
タグであれば、ぱっとすぐに、まったく知らないひとの記事を読めますし、
また、自分の記事も読んでもらうことができます。
 
サイバーエージェントはPV倍増計画を掲げて、
ピグのCMをやったり、新規ユーザ獲得に躍起になっていますが、
個人的には、既存のユーザを活性化させた方が、
費用対効果がいいと思います。
 
シチュエーションは異なりますが、新規獲得と既存顧客の関係について、
コラムで描かれています。
 
外資の顧客戦略 ( その 2 ) : 顧客を育てる !(タカシの外資系物語)
http://www.daijob.com/columns/takashi/article/1555
 
自分がアメブロに対し思うのは、
ブログは単なる個人的な事柄を書いているのではなく、
ソーシャル、口コミマーケティングというように、
1つの判断材料として、使われているように、
情報のプラットフォームとなっており、
1つ1つの記事が価値を持っているわけです。

 

わざわざ、新規会員登録をして、ブロガーになってもらわなくても、

情報プラットフォームとして、定着すれば、

アメブロユーザーでなくても、アメブロ内にて情報収集するというのが、

一般化する可能性があります。
 
しかし、現状、アメブロの最大の欠陥は、
過去の記事、バックナンバーがどんどん埋没していき、
再度、読み返されるということがない点です。
 
それは古い記事であればあるほど、そうであり、
ブログ内検索の機能も貧弱であるため、
本来、優良な記事であっても、発見するのすら
困難な状況になってしまっているのが現状です。
 
タグなんかにしても、ツリー状にして、
大きいジャンルでのタグもあれば、特定のアニメキャラに関する
タグでもいいわけですし、W杯にしても、
「日本戦」というのもあれば、「対デンマーク戦」タグであったり、
「本田選手」タグであったり、もっといえば、
「本田FK」タグであったり、なんでもいいわけです。
 
グルっぽがそれに近い役割を果たしているのかも、
しれませんが、人々の関心は複数あり、状況に応じて変化しますし、
正直、いまだにぐるっぽの有効な活用方法がわかっていません。
 
システム的に実現可能なのかどうかは、
サイバーエージェントのエンジニアではないのでわかりませんが、
プロモーションみたいな攻めだけでなく、
ブログ機能を充実させるようにも、やっていただきたいものです。
 
もし、タグが設置され、ちゃんと機能、活性化するようになれば、
PV倍増も達成できると思うのですが。。