ユーストリームの心得 ( iPhone編 ) | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

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Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

iPhoneを使って映像配信(ユーストリーム、twitcasting、ニコ生)する時は、
いくつか注意点があります。
 
これらの事は実際にやってみて気づくことが多いのですが、
経験をもとのポイントをいくつかまとめてみます。
 
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----1 バッテリー
 
iPhoneはもともとバッテリーが切れやすいですが、
映像配信していると、鬼のようにバッテリーがすさまじい勢いで、
なくなっていきます。
 
フル充電していてもUST(ユースト)したら30分で、
1時間は持たないと心得ましょう。
 
そしてバッテリーが少なくなると、
自動的に音声をとらなくなったりするので、要注意。
 
そして、長時間動画配信を予定している人は、
この予備バッテリーを購入、持参しましょう。
 
おすすめは、iPower Plus。

 

iWalkぐらいだと、残念ながらさほど持ちません
 

----2 電波
 
屋外ライブ会場なので、人が多かったりすると、
映像配信しようと思っていても、かなしいかな、
電波が入らなかったりします。
 
先日、代々木公園で開催されたタイフェスティバルが
このパターンでした。
 
当然、回線速度が速い方が、コマ数も多くなるので、
きれいな画像配信ができます。
 
電波が入らないときはあきらめて、
動画を撮影し、後日YouTubeにアップしましょう。 
 
----3 ハッシュタグ
 
イベントにもよりますが、視聴者を多く集めるためには、
ハッシュタグが必須です。
 
しかしながら、イベントによっては、
ハッシュタグが存在しないこともあるので、
ハッシュタグの有無を事前に調べ、あるなら配信告知時、
必ずつけるようにしましょう。
 
----4 位置取り、場所取り
 
撮影中に邪魔が入ったり、遮られたりする場所は良くありません。
 
iPhoneといえども、基本的には移動させないで撮影した方が、
視聴者にとっては見やすいものです。
 
なので、理想的にはライブでも最前列。
 
イベントが始まると一気に混みますが、
休憩時間の内からしっかり場所取りをしていれば、
意外と確保できるものです。
 
----5 音声
 
撮影者は生の音を聴いているので、
配信している時の音がどういうものかわかりませんが、
大抵、調度良い音というのが自分の場合ありませんでした。
 
音割れや雑音が入ってしまうことがしばし。
 
iPhone標準装備は通話用なので、
プロテックのカプセルマイクが安くておすすめです。

   
----6 事前準備
 
以上のことを踏まえて、シミュレーションしてみましょう。
 
視聴者を逃さないためには、極力配信を中断しないのが理想ですが、
休憩時間であったり、バッテリーの関係であったり、
配信する時間帯、プログラムを選定したりすることがあります。
 
自分がどの演目、イベント、シーンを映像配信したいのか、
よく見極めながら、撮影を心がけましょう。
 
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映像配信をうまくなるためには、
やはり失敗しながらも、場数を踏むことが一番だと思っています。 
 
習うより慣れろで、実際にやってみないと、
問題点、改善点も分からないものです。
 
ちなみにiPhoneから配信するのであれば、
USTREAMより、Twitcastingの方が経験上、おすすめです。
 
やってみると、けっこうおもしろいですよ!


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