田崎真也ワインスクールに体験で行って以来、
ワインへの興味が、ちょっと目覚めました。
スクールにて、ワイン・ソムリエ漫画「神の雫」の存在を知り、
地元のツタヤで、とりあえず、ある限り全巻借りて読みました。
自分は、基本的に普段、マンガは読みませんが、
「神の雫」は、なかなかおもしろく、奥深い。
ワインの銘柄は、全然わかりませんが、
その詩的表現に一気に魅了されました。
どんどん読み進めていくうちに、
外国語にも翻訳されていて、かなり人気があり、
韓国では、エグゼクティブクラス必読書と称されたり、
フランス語にも、訳されて、人気を博しているとのこと。
当の自分も、2004年にパリに留学しており、
その期間、日本のマンガにけっこうお世話になりました。
一応、マンガは現地でも「MANGA」という名称、
カテゴリであり、フランスのマンガ「Bande Desinee」とは、
フォーマットも、ページの順序も違い、一線を画しています。
フランスでは、MANGAは、非常に若者中心に人気があり、
現地の本屋では、MANGAは、立ち読み自由なので、
地べたに座り込んで、読みふけっている人が多数います。
自分もその一人で、地べたこそ座りませんでしたが、
ドラゴンボール・フランス語版を、全巻立ち読みで読破しました。
語学学習の上で、MANGAの利点は、
日常的な会話表現を文章で読み、学べる点です。
日常でよくつかわれるくだけた会話表現は、
文章となることが少ないため、学習者にとっては、
学びづらいのです。
それがMANGAだと、
会話がそのまま文章になっているので、
非常に勉強になります。
前置きが長くなりましたが、紀伊国屋で、
「フランス語版・神の雫」を購入しました。
セリフは、もちろんフランス語ですが、
イラストの中の日本語も、
フランス語に、きちんと訳されています。