囲碁・勉強法(シチョウアタリ流) | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

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Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

今回のテーマは、囲碁の勉強法です。

毎週土曜日、
渋谷の石倉先生の囲碁教室に通っていますが、
基本的に、それ以外で、人と対局することは、
ありません。 
 
自分でも、いろいろ勉強法について、
研究しました。
 
一般的によく言われているのが、
この3つです。

1.対局
2.棋譜並べ
3.詰碁 
 
しかしながら、自分のスタイルは、
ちょっと違います。
 
まず、自分の生活状況に合わせて、
やらなければなりません。
 
自分は、普段、仕事をしているため、
朝7時に家を出て、夜、家に戻るのは、
10時ぐらいになります。
 
従って、1日の仕事を終え、
疲れている状況で、大して時間があるわけでもなく、
囲碁をやる環境としては、けっこう厳しい状態です。
 
そうはいっても、強くなりたい、
上達したいわけですし、1週間、
何もしない状態で土曜の教室に行き、
対局するのは、不満が残ります。
 
研究の末、自分の勉強スタイルは、
結果、次の2点になっています。
 
1.パソコンで囲碁ソフトと対局
2.文庫本『ひと目の布石』『ひと目の定石』
 
2に関しては、チョウチクンのシリーズですが、
電車の移動時間や、昼休みなどに勉強しています。
 
1に関しては、帰宅後、パソコンを立ち上げ、
やるわけで、囲碁ソフトも3種類もっています。
 
いずれも、囲碁ソフトでメジャーな
アンバランス社のやつです。 
 
ちなみに、ネット碁はやりません。
というよりも、家にネット環境がないので、
やりようがありません。。
 
囲碁ソフトの対局も、始めは、弱いレベルでしたが、
いまは、最強レベルに設定しています。
 
ある程度の実力になると、
囲碁ソフトだともの足りないといいますが、
自分の現在の級位、レベルでは、
格好の対局者になってくれます。
 
とにかく、夜、時間がないものですから、
対局しても、あえて終局までやりません。
 
むしろ、始めの50手、100手ぐらいでやめて、
時間があれば、やり直します。
 
なぜかというと、それぐらい打てば、
ある程度の形はできるわけで、
後半は、それに従って、
境界線をつくっていく作業になります。
 
本来であれば、終局までやった方が、
いいのでしょうが、
時間と効率性を求めると、
布石の段階を重点的にやった方が、
有利に展開できます。 
 
ちなみに、これだけ囲碁に、
はまっておきながら、
実は、いまだに、碁盤も碁石も持っていません。
 
いずれは買おうと思っていますが、
現在、検討中です。 
 
以上が、シチョウアタリの
囲碁・勉強法でした。