ただ、挫折する要因としては、いろいろあると思います。
1つは、先が見えにくいということでしょうか。
つまり、速読というのは、未知の体験であるために、
何かしら、訓練していて、読むのが速くなったという
実感がないと、続けているのが苦痛になってしまうことです。
いわゆる頑張っているのに、報われない状態です。
また、2つ目を上げるとすれば、
やはり、金銭的な問題ではないでしょうか。
ここで、こまかく料金体系を紹介するつもりはありませんが、
一般的に考えて、決して安くはないと思います。
それを数ヶ月にわたり、通うとすれば、
それなりの額になりますし、特に、
成果が感じられない場合、それでもなお、
お金を投資し続けるかという決断にせまられます。
自分も、毎週通っていた時期もありましたが、
ブランクがあいた時もあります。
それなので、始めに受講してから数年になりますが、
久しぶりにいくと、訓練の方法が新しくなってたりします。
それは、講師陣が、日々、研究を重ね、
どういった訓練が効果的かを判断し、
試しているわけであります。
訓練の詳細については、
企業秘密的な部分もあると思うので、
触れれませんが、興味があれば、
「佐々木豊文」著の本が、いくつかあるので、
読まれてはいかがでしょうか。
ちなみにテレビでも、過去に取り上げられていて、
説明会などに参加すると、それらの録画を
観ることができます。
実際に訓練を始めても、
人それぞれ、もとの読むスピードも違えば、
動機、最終的な到達点も違うでしょうし、
職業や、家庭環境、性格、身体的特徴等、
さまざまな要因が重なるため、
自宅での練習状況にも当然よりますが、
伸び具合というのは、まちまちです。
自分の場合、わりとスムーズに上達した方だと、
思いますが、それでも、いろいろ自分なりに、
練習方法を工夫したりしながらやっていました。
そんなこんな、シチョウアタリの速読でした。