自分がいままでに経験したアルバイトの1つが、
警備員である。
大学2年終わりの春休み、2月、3月を利用してやりました。
バイトを始めたのも目的があり、
当時、トライアスロン部に所属していた自分にとって、
自分の自転車(ロードバイク)がほしかったのです。
それまで使っていたのが、
部室にある卒業生が残してくれたバイクでしたが、
本格的にやる以上、
自分のバイクがほしいのが当然だと思います。
このロードバイクというのがクセモノで、
安いものでも一式そろえると、20万円ぐらい。
高いものだと、1台100万円を越え、
代表的なのは、イタリアのコルナゴです。
自転車は、乗ってこそ意味があるものだが、
コルナゴ級の自転車となると、盗難も非常に多く、
下手な場所に停めて置けないが、難点であります。
一応、高価なロードバイクは、
屋内に保管しておくのが、一般的です。
それはともかく、警備員というと、
ビル警備をイメージされるかもしれませんが、
広告のアルバイトで募集されているものは、
ビル警備ではなく、交通誘導または、
工事現場の出入口での仕事。
ビル警備というのは、
人気があり、ポジションが固定されているため、
流動的ではありません。
警備員の仕事をやるためには、
研修が法律で義務付けられていて、
4・5日間にわたり、講習と簡単な訓練を行います。
この研修期間もお金はもらえるのですが、
ただ、すぐにもらえるというのではなく、
実際に現場に出て、1ヶ月ぐらい働いてからでないと、
研修期間のお金はもらえません。
そういう制度にしないと、警備会社としては、
研修だけ受けさせて、お金を払って、
辞められても困るわけです。
講習は、陳腐なもので、
多少、寝ていても大丈夫です。
訓練に関しては、交通誘導の際の、
合図の練習を行います。
なので、自分は、いまでも緊急時で必要があれば、
交通誘導はできます。
警備員は、ユニフォームがあって、
靴は安全靴で、甲の部分に鉄板が入っています。
これにより、足に何かものが落ちても、
人に足を踏まれても、大丈夫というわけです。
そんな感じで、無事、研修を終えたのでした。