語学勉強法 | 道玄坂で働くベンチャー課長だったひと

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Il n'est qu'un luxe veritable, et c'est celui des relations humaines.
Saint-Exupery(真の贅沢というものは、ただ一つしかない。それは人間関係の贅沢だ。
サン=テグジュペリ)
 

語学をやる上で、一番初めにやるべきことは、
何でしょうか?
 
自分はそれは、「発音」であると思っています。
 
語学をやる以上、いずれは会話をするのが、
前提であり、その時に重要なのが、発音です。
 
ただ、発音といっても、その言語のすべての音を
1つ1つやる必要はなく、コツは、日本語にない音、
ない発音を集中的にやることです。
 
英語で言えば、「f」と「h」、「b」と「v」、
「l」と「r」の違いでしょうか。
 
通常、日本語のカタカナでは、
「フ」、「ブ」、「エル」となりますが、
日本人には、音が聞き分けられなくても、
相手のネイティブは、上記のアルファベットの
音の違いを明確に判断しているのです。
 
自分が正しい発音をできるようになるということは、
その音の違いも聞き分けられるようになります。
 
逆にそれができないといつまでたっても、
リスニングは、上達しません。
 
また、せっかくいろいろ勉強したにもかかわらず、
発音が悪いがために、ごく簡単なフレーズでさえ、
相手に通じないこともしばしなのです。
 
それは相手が意地悪をしているわけではなく、
正しい音でしか、その単語を認識できないのです。
 
最近、会社で中国語の勉強会が始まったので、
もしやるのであれば、まずは、発音を
徹底的にやろうと思っています。
 
みなさんも語学をやるのであれば、
まずは発音をマスターすることに専念をしてください。
 
そうすればきっと、相手にも、
言葉が通じて、喜びも広がると思います。