...と言う事で。

MAGOなりの

『おすすめのエレキギター!』

…って。

 「うるせージジイだな!」

 

ほんとうに余計なお世話だ!って感じでしょ?

おっしゃる通りです。

 

何買おうと勝手ですから。

ね〜〜〜

 

そうなんです。

そうなんですけど!

 

ジジイはこういう話をして、

偉ぶりたいんです。

 (笑)

 

 

さて。

気にせず行きます。

 

前回、“初心者さんの買うべきギターは3万円前後だ!”って話をしました。

 

と言われましも…

とくに…何買ったらいいかわからんです…

 

はい。

そんな時は。

 

これしかないでしょう!

 

なんと。

MAGOのオススメ。

この一択!

【Squier by Fender Affinity Series Stratocaster】

(スクワイヤーbyフェンダー アフィニティシリーズ ストラトキャスター)

です!

 

 

まずね...

なんだかんだ言ったって...

エレキギター界のスタンダードですよ...

 

長〜い歴史があるから、そもそも存在感が違うんですよ。

 

そうなると王道はストラトキャスターとレスポール!

なんですが…

前回も話した通り、レスポールは正直言っていろんな意味で玄人寄りのギターなんですよ。

 

初心者にとっての『良い』と、上級者にとっての『良い』では、ギターを見る支点が違いますからね…

 

あくまでも僕の周りで…ですが。

【レスポール】から【ストラトキャスター】(もしくはストラト系)へ…はけっこう聞きますが…

【ストラトキャスター】→から【レスポール】へ…ってのはあまり聞かないんですよ。

 

やっぱりストラトキャスターなのかぁ…って印象が強いです。

 

まあ…ここ数年、アニメなどの影響による流行りのギターもありますが…

ストラトキャスターってのは“一時的な流行り”で売れたりする類のギターではないです。

 

70年間もその形や構造が変わらないのに売れまくっている。

それがいかに優れているか、いかに飽きがこないか、がわかります。

 

もはや進化を必要としない、言わば『廃れないギター』なんです。

 

初心者向けなので(趣味趣向は別として)何かと欠点の無いギターが望ましいわけです。

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さてここで。

とかく、このアフィニティのような低価格帯ギターに対して、音がどうだの、材がどうだの、その質の低さを問う人もいます。

 

確かにその通りなんですが…

初心者にとってそんな事はどうでもいいんです。

 

「大丈夫っすよ!ちょっと上手くなったら80万円のカスタムショップ買いますから!」

そう言ってやってください。

(笑)

 

そうなんです。

そんなもんにこだわりを持つのはその先でもぜんぜん遅くないんです。 

 

ろくすっぽ弾けないんですから、まずは安ギターでぜんぜん恥ずかしくないです。

なんなら上級者になっても安ギターで良いんです。

 

むしろカッコいいじゃないですか!

 

いいですか。よく心得てください。

ギターが高いより、演奏技術が高い方が断然に尊敬されます。

音楽というものは、楽器を品評する場ではないですから。

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Fender(フェンダー)のは、最近さらに値上げして高いからね。

そのサブブランドであるSquier(スクワイヤー)です。

 

親ブランドFender(フェンダー)の直径ですので、ブランド名こそ『Squier』ですが、歴としたストラトキャスターです。

いわゆるコピーモデルではないという点ではそういったストレスが無いです。

 

まあ、ここまで声を大にして言わないまでも。

スクワイヤーは世界的にも断トツに売れまくっているブランドですから。

 

 

 

2024春現在のフェンダー(日本)HPのカラバリは…

定番のサンバーストと黒。

何故かブラックピックガードのブルー。

 

他にも…

島村楽器さんが独自でこんなの出していたり…

 

なんかフェンダーのホームページには載ってないようなのがけっこう出てたりします。

 

なんせSquierは柔軟性があるので、突発的にいろんなの出してきます。

ここも原価が安いがゆえにできる戦略なんだと思います。

 

僕がSquierを好きな理由の一つです。

 

 

 

なんやかんや言っても、アフィニティの質はそれほど悪くありません。

必要最低限で省かれた部分があるだけで、それは質が悪いのとは違います。

それがベーシックだと思ってください。

 

全てはそこから始まるんです…

 

その下にSonic(ソニックってさらに1万円くらい安いシリーズもあるんですが…

正直言ってその差はけっこうあるんですよ…

 

いや、ぜんぜん悪くは無いですよ。

悪くはないですが…

あと1万円出してもまったく損は無い…どころか、そうして良かったと思うはずです。

(僕の予想だとソニックシリーズは近々無くなるかと…)

 

 

 

近年はギターに限らず趣味の物の全体的に、高級路線を走ってますからね…

ギターに限らず、学生のエフェクターボードには一つ4万円以上もする『VEMURAM』や『Strymon』が平気で鎮座している時代ですから…

 

いったいどこにそんなお金があるんだろう?

ほんと羨ましいわ。

 

 

まあ、そういう人もいますけど…

なにも流される必要はありません。

 

現代は安くても上等の物が普通にある時代です。

Squierはそんな物の一つです。

 

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あ、一言言い忘れた。

 

人件費の高騰でしょうか…?

今ではSquierも、生産のほとんどがインドネシア工場へ移りました。

 

しかし、まだ稀に中国製も存在するようです。

ことSquierに限っては中国工場の方がレベルが高い印象です。

 

インドネシアへ移る前の中国製Squierは最高でしたからね!

それは今でも変わらないと思います。

 

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