ピアノホームコンサートも無事終わり、私の頭の中では次は寺の行事お盆モードになりました。6日に初盆家施餓鬼、15日に大施餓鬼があるので、その準備に入ります。

 

今朝は早めに朝ごはん食べてお墓の草取りをしました。大蓮寺の場合、寺にあるお墓は、代々の住職の墓と、太田家の親戚の墓だけで、檀家さんのお墓は地区ごとに別のところにあります。

 

うちの寺の立地は山のふもとなので、この時期、朝7時半ごろまでは東側にある山と本堂の陰で比較的涼しいです。でも7時半を過ぎると,朝日が顔を出し一気に暑くなるので、それまでが勝負です。

 

草取り前の歴代住職の墓です。すりこぎのような形の古いお墓です。実は最近までこの墓石は、猿がいたずらして全部倒されていました。石屋さんに頼んで接着剤でくっつけて修理してもらいました。

 

この3基が14代~16代の墓石で、16代目は住職の父です。

 

曹洞宗など禅宗系の寺の住職は建前上は独身なので,墓も一人で一基立てられます。○○家の墓という感じにはなりません。

したがって住職の妻たちの墓はこのすぐ下の段に、これも一人一基立てられています。

 

大蓮寺の永代供養墓です。今朝も、ご主人がここで眠るかたが、お参りにみえました。

 

毎日災害級の暑さですが、夜のエアロ教室は、元気に続けています。会場がエアコンが入っているので、快適に運動できます。最近このエアロ教室でうれしいことがありました。お嫁さんが入会してくれたのです。

 

お嫁さんはここ1~2年、更年期障害に苦しんでいます。症状はもっぱら胃の不調で、食欲がないのです。症状に波はあるのですが、お医者さんでいろいろ検査してもらっても異常なしです。

 

私がダメもとで一度エアロ教室に来てみたら?と誘いました。お嫁さんも運動はしたほうがいいと思っていて、近くの公民館で歩くマシンで歩いたりしていたようですが、今一つ楽しくないしと言っていました。

 

先日お試しで私のエアロ教室に来たところ、1時間みっちり動いて、いっぱい汗をかいたし、楽しかったわと言ってくれて、このまま続けますということになりました。世の中に、姑の教室にお嫁さんが参加というケースはちょっと珍しいかとも思いますが、私としては症状の軽減のきっかけになるといいなと思います。

 

百日紅の花は、昔ほどきれいに咲いてくれません。咲く時期も気まぐれです。でも真夏の境内にはやっぱり百日紅ですね。

 

 

 

 

 

 

昨日7月27日(日)夜7時から、41回目のピアノホームコンサートを開きました。タイトルの通り出演者たった3人のささやかすぎるコンサートでした。

 

去年はまだ出演者が6人いましたが、中学受験や体調がいまひとつ定まらないなどの理由で3人が抜け、たった3人になってしまいました。もう無理だからやめようかとも思いましたが、40年も続けてきたのに、コロナの時も何とかつないだのにと、やめる気がしなくて、結局続けることにしました。

 

コンサートが開催できた大きな理由の一つが、今年中学2年生になる生徒さんが、ピアノが大好きでがんがん難しい曲を弾いてくれるので、この子のリサイタルみたいにしようかと思ったこともあります。それと去年入ったばかりの子とそのお兄ちゃんは、この中学生の生徒さんの前座みたいになるけど、やっぱり人前で弾く経験をさせたいと思いました。

 

7時から始まったコンサートは、前半が独奏曲で、それぞれ2曲づつ、この中学生の子は

モーツアルトのソナタ C durの1楽章と、ショパンのワルツを1曲弾いてくれました。

時間がたっぷりあるので、ショパンの音楽についても私の思いを解説しました。ピアノを弾く人にとっては、ショパンはあこがれの作曲家であるけれど、彼の生まれたポーランドは強国に挟まれ何度も侵略の憂き目にあってきました。そのなかで民族のアイデンティティを守るべく必死で作曲してきたことなど、単にきれいなメロディーだから素敵という話ではないということを説明しました。

 

お客様は家族の方以外にもお友達も誘ってくれて15人ぐらい、皆さん熱心に聞いてくれました。

 

後半は2台のピアノによる演奏で、簡単な曲も2台のピアノで迫力満点の曲になります。中学生の子とは、ドゥビッシーの「小舟にて」とギロックの「フェイスタマリアッチ」です。この曲にも解説です。

 

ドゥビッシーの音楽は印象派と言われ、まるで絵画を見ているような雰囲気を醸し出します。ほぼ同時期に絵画の世界でも言われる印象派のモネのスイレンの絵、静かな池の中を小舟を漕いでいくと、水しぶきが波紋を広げる、魚が跳ねると波紋が広がる、そんな風景を想像してくださいと解説しました。

 

「フェイスタマリアッチ」は、スペインのマリア祭の様子です。以前スペイン村に行ったとき、劇場みたいな建物の中で、スペインのマリア祭の様子を見ました。大きなマリア像を、荷台に乗せて民衆が楽しそうに曳いてお祝いをします。日本でいう村の祭りでおみこしを担いだり山車を引き回すのと同じですね。

 

演奏終了後に、皆で歌おうのコーナーでは、今年は「夏は来ぬ」を歌いました。時間がたっぷりあるので、この曲も解説入りです。

みんなに聞いてみると、子供はもちろん誰も知りません。40代50代と思われる人も知らないようで、知っているのは私と同じシニア世代だけです。

 

でもこの曲の歌詞は味わい深く、文語体なのでわかりにくいけど、解説をすると、なるほどという感じです。作詞の佐々木信綱は、三重県鈴鹿市の出身で、そこに記念館もあるらしく、卯の花もあるようです。

 

中でも3番の歌詞の示すところは絶妙で、

たちばなの香る軒端の 窓近く蛍飛び交い

おこたりいさむる 夏は来ぬ

 

さてこの「おこたりいさむる」とは何のこと?と思いますが、卒業式に昔歌った「仰げば尊し」の中に出てくる「ほたるのひかり つむ白雪」の部分です。昔、苦労して勉強した人が蛍の光や、窓の雪さえも光源に使ったというあり得ないたとえですが、そこから、おこたりをいさめているという意味だと思います。

 

解説をたっぷり入れて、1時間半のコンサートは無事終わりました。お客さんも喜んでいただいたようで、やれやれです。

 

これからはお盆で寺は忙しくなりますが、体に気を付けて頑張ります。

 

東海地方はすでに梅雨明けしているはずですが、先週の大雨にはうんざりしました。16日(水)の夜は、波の会のコーラスのあわせの練習に尾鷲市まで行ったのですが、行きはよいよいで、帰りはかなり怖かったです。高速道路を走って40分ほどですが、前が見にくいほどの大雨の中、必死で運転しました。

 

木曜日も同じような天気で、松阪市のスポーツジムに行くのに、こちらは行きから土砂降りに遭い、大紀町に大雨警報が出ました。スポーツジムとテニススクールの駐車場は池状態になりました。

 

金曜日からは土砂降りはなくなりましたが、すっきりとは晴れずに洗濯物はちっとも乾きません。三重県南部以外はよく晴れて暑いようですが。

 

境内の桔梗が咲いています。

今年は草木の成長がいつもの年より良い状態の草木が多く、裏庭の藪ミョウガは、例年花をつけるのは2,3本なのに今年は背も高く成長し、花もいっぱいつけています。

今日は参議院選挙の投票日です。私と夫は期日前投票に行ってきました。今夜はテレビで選挙特番を見るのが何となく楽しみです。

 

東京で暮らす娘に、選挙のことをLINEで聞いたら、外国人をあからさまに排斥する政党があるので、怒っていました。外国人は優遇されていると言ってるけど、どこが優遇なの!

 

私にとっては、外国人の存在は遠いものでしたが、娘がセネガルの人と結婚してから、にわかに身近なものになりました。お婿さんは一生懸命働いて、税金もきちんと納めていますが、当然ながら選挙権はありません。以前家を借りるとき、外国人というだけで、大家さんから何度も拒否されました。就業や収入の証明を出してもです。

 

今はコンビニに行っても、都会では店員さんはほとんど外国人です。私がスマホを買うとき担当してくれたのも外国の人でした。母国語ではない言語のスマホをてきぱきと教えてくれて、感心しました。こういうまじめに働く人たちを大切にしないと、日本の国は回っていかないと思います。

 

もうそろそろ三重県南部も晴れてくるかと思います。暑すぎる夏がやってきますね。皆さんお体に気を付けてお過ごしください。