今日は、風もなく快晴の空が広がって、春が来たという感じの日です。

二日早いのですが、大蓮寺では今日涅槃会の法要をしました。本当は15日、梅花講のお稽古日に合わせて金曜日の今日にしました。

 

涅槃図の前で涅槃のご詠歌をお唱えしました。

この涅槃図は、私は寺に嫁に来て初めて見たものですが、毎年この時期に見るたびに感動します。亡くなったお釈迦様の周りでお弟子さんたちが悲しんでいるのは当たり前として、動物や虫までもが、体をよじって嘆き悲しんでいます。仏教の寛容と、生きとし生けるものに対する優しさがあふれています。いつまでも見ていたくなる絵です。

ご詠歌の後、住職が法話をしました。毎年同じような内容の法話ですが、こちらも聞いていて飽きません。それだけ感動的な亡くなり方です。

 

梅花講員さんは、高齢や病気を理由に何人かやめて、今は5人だけになりました。この5人も皆さん高齢で、もうすぐ免許返納する人もあったりで、維持するのはなかなか大変です。でも最後まで頑張って活動していきたいと思います。

 

この涅槃会が終わると、春がすぐそこまでという気持ちになります。3月28日の桜コンサートにうまく桜が咲いてくれますようにと祈りながら、春の到来を楽しみにしたいと思います。

 

 

今回の寒波は強烈ですね。それに雪雲が気まぐれのように三重県の南部に流れ込んで、うちの寺がある大紀町と隣の大台町に雪が積もりました。

 

土曜日から私はテアトロ合唱団の練習で名古屋に行っていました。日曜日はすごい寒さでしたが、名古屋の空は晴れていて、雪が時々散らすという感じでした。

 

12時ごろに練習が終わり、帰りの電車に乗っているとき、息子からLINEが来ました。松阪駅に車が止めてあるので、松阪からは運転しなければなりません。息子のLINEには42号線を走る動画があり、雪道でした。おふくろの車はノーマルタイヤだから危ないんじゃないかというLINEでした。

 

住職に電話して今の状態を聞いたら、雪が結構降ってきて境内があっという間に雪景色になったということでした。

 

近鉄電車から見ると四日市から松阪まで全く雪が積もっていません。大台町周辺が雪だという話を半信半疑で聞きながら、さてどうしたものかと困りました。

 

松阪駅で降りて、JRの切符を買い、紀勢線で帰ろうと待合室で時間つぶしに本を読んでいました。そこに住職から電話が来て、津市から住職の弟夫婦がお墓参りに車で来たのだけど、国道42号はふつうに走れるよということでした。

 

それなら、やっぱり車で帰ろうと、切符を払い戻して車で帰りました。国道は凍結もなく普通に走れましたが、周りの景色は大台町に入ったころから雪景色になりました。雪を屋根に乗せた車と何台もすれ違い、ちょっと心配しながら走りました。いつも見慣れた景色ながら、雪景色の山々は、水墨画を見ているようで、なかなか素晴らしかったです。

 

外気温はどんどん下がって、寺に着くころにはマイナス1℃でした。日中なのにこの気温は、驚きでした。15時半ごろに帰宅できました。

 

今日は午後コーラスの練習がありますが、何とかできそうでやれやれです。これからは少し暖かくなってくるようで、うれしいです。

こんな少しの雪が積もっても大騒ぎしている三重県人は、どうかとおもいますが、仕方ないですね。

 

 

毎日寒い日の連続で、体に力が入る感じです。今日で1月も終わり、大寒の真っ最中だから、寒いのは当たり前です。それに雪が全然ないから、日常生活は全く支障がないのに、文句を言っては罰が当たります。

 

今年の冬は、ある意味異常な冬のようで、北日本は大雪、太平洋側はカラカラ天気ですね。18日にした大般若でいつも花びらを本堂に撒くということをするのですが、毎年、境内の蝋梅やスイセンの花をちぎって撒いていましたが、今年は花がなくて、しかたないので、年末にエアロ教室の方からもらった菊の花を撒きました。

 

そして今日やっと、写真が撮れるくらいに花が咲いたスイセンを見つけました。

 

雨が降らないからこんなに花が少ないのだと思いますが、このままいくと3月の桜はどうなるかと、いやな想像をしてしまいます。

 

世の中は今選挙の真っ最中です。東北地方では、看板も建てられないほどの雪が降って、仕事をする人たちは本当にご苦労様です。

 

私は今の日本の人たちは比較的余裕のある人とない人に分かれてしまっているのかとおもいます。名古屋の高島屋で今開かれているチョコレートの祭典とかで、有名なお店には行列が出来てチョコを何万円も買っていく人たち。先日のテレビでは20万円買ったという人もいました。ずいぶん余裕のある人たちなのだと思いました。

 

私はチョコは好きだけど、森永か明治製菓のチョコで十分です。特に明治製菓の冬季限定ラム酒漬けのレーズンが入ったチョコが出ると、大喜びで買っています。

 

では貧しい人たちもたくさんみえるのでしょうが、先日テレビの街頭インタビューで、80代の女性が言ってみえた言葉が印象に残りました。「昔に比べたら、十分便利で幸せな世の中ですよ。私はそれより外交問題をしっかりやってほしいです」

私の子供のころに比べたら、今はすごく贅沢です。一家に一台(か2台)車があるし、大人は一人一台スマホを持っています。蛇口をひねればお湯が出るし、スイッチ一つでお風呂も沸かせます。田舎にいても、ネットで何でも買えます。もうこれ以上望まないほうがいいのではという気もします。

 

この寒さももう少し我慢すれば、節分、立春がきます。春が来る喜びを想像して、暮らしたいですね。