22日の秋分の日はまだ蒸し暑い日でしたが、昨日23日に、久しぶりに秋のような空とさわやかな風を感じました。こんな気持ちのいい日はいつ以来かなあと夫と話しました。エアコンなしで過ごせました。
ニュースで、今年はヒガンバナが遅くて、イベントに間に合わないと困っている話を言ってました。まだ蕾の段階で、一面真っ赤なというところまでいってないようです。
うちの彼岸花はどうかなと気を付けていましたら、昨日見つけました。お彼岸に咲いたのですから、特に遅れているということもなさそうです。
今、コンサートのプログラムに入れた、北原白秋作詞、山田耕筰作曲の「曼殊沙華」を練習しています。この歌は日本歌曲として有名な歌ですが、その内容はかなり深刻で、気味悪いものです。明治大正時代の女性が置かれていた人権を無視した時代の、悲しい現実が垣間見えます。
女性の人権に関して、今の朝ドラでも繰り返し出てきます。主人公の三淵嘉子に関する本が出ているようなので、図書館に予約して、先週手に入り、今読んでいます。
この本の前半は、アメリカが原爆を開発して日本に落としたいきさつが詳しく語られ、後半は三淵嘉子の活躍をつづっています。
映画「オッペンハイマー」も観ましたし、そんな関連の本も読んでいますから、私は米国がやむにやまれずに落としたという話は嘘だと思っています。戦後世界の覇権をめぐって、ソ連より一歩リードするためには、どうしても原爆の開発が必要であり、開発したら実験する必要がありました。日本が降伏する前に駆け込みで完成させ、ぎりぎりのタイミングで落としたと思っています。
今でこそ、人類みな平等なんて言ってますが、その当時は日本人も含めてアジア人は、白人にとって家畜並みの存在だったようです。すさまじい殺戮も、相手が家畜なら良心もそれほど痛まなかったのではと思います。
1945年8月9日、米キリスト教会連盟はトルーマン大統領宛に「これは不必要な無差別破壊行為です。人類の将来にとって極めて危険な前例であり、日本国民には新型爆弾についての事実を確認し、降伏条件を受け入れるための十分な機会と時間が与えられるべきでした」と、非難する抗議電報を打ったそうです。
私は大統領宛にこんな非難電報を打ったキリスト教会連盟はすごいなあと思いましたが、それでも責任者が拘束されることもなく、まだ民主主義の国だったんだと、妙に感心しました。
能登半島の水害は、泣き面に蜂状態で、本当に気の毒です。早く天候が回復して涼しい日が続いて、復興に支障がないように祈ります。日本はホント、災害列島ですね。


