2月10日の千葉市美浜公演で、
2023年の冬の「自由の風コンサート」の
4都市「ツアー」が終わりました。
横浜、日暮里(東京都荒川区)、川越(埼玉県)、
千葉とまわりました。
川越では、ヴァイオリニストの
永井由里さんをゲストに迎え6人での公演。
ほかでは、
やぎりんトリオ・リベルタ(自由三重奏団)と
クロスオーバー・ソプラノの渡辺麻衣さん。
読み語り師の河向貴子(かわむかいとーこ)さんの
5人での公演でした。

各公演の間に日程が開いているので
そのかんに、より良くなるアイディアを
いろいろと考えます。
コンサートを重ねるごとに、新しい音に
なっていきます。

当初(ボクがプロ活動を始めた12年くらい前)
アルパ奏者とたった二人で演奏していた頃に
比べると、ケーナの出番は確かに
少なくなりました。
「ケーナの音がもう少し聴きたかった」という
アンケートがたまにあるのは、
そのためでしょう。

トリオや、ヴァイオリンを含めた
カルテート(スペイン語で四重奏)となると、
つねに全員が音を出しているようなアレンジには
しません。
小さなオーケストラと考えます。
アルパ、ギター、ケーナがたった一人で
演奏するところもあれば、二人のところ、
全員でフォルテで演奏するところ。

音色も発音原理も役割も違う楽器たちが
音の森のようにつながって、
主張しながら調和し、支え合う。
つまり森のような音楽。
樹や草や花や大地や虫や動物や風の役割を
3,4人のメンバーの誰かが果たしている。
そのことに氣がついてくださったお客様も
いらっしゃいました。
音楽家冥利ですねえ。

お客さまの声
★南米の民族楽器のコンサートなのに、
かなり脈絡なく曲が並んでいて、
開演前に驚きました。ところが、
風とか、空飛ぶことをテーマにして
選曲されているという話を
やぎりんさんがされていて、腑に落ちました。
”コンドルは飛んで行く”の語りでは
「自由の風求めて.....」とありました。
あ、これは『自由の風コンサート』なんだと
思い出しました。
初めて聴く”日記”では、最後の歌詞が
「こんど来る時は鳥になりたい
 自由の翼に風を受けて」でした。
生きたかったアンネの思いに涙しました。
泣いたり笑ったりのコンサートは初めてです。
きっとまた来ます。
がんばって続けてください。

★天国からの音楽のように聴きほれました。
麻衣さんと清永さんのデュエットを
また聴きたいです。

★先日、サラ・ブライトマンのコンサートでも
『スノーマン』を聴きましたが、
日本語の歌詞があって、いっそうステキだなと
思いました。
“You Raise Me Up"も、
日本語が素晴らしかったです。

★『スノーマン』の歌の日本語版、初めて
聴きました。読み語りもすてきで
感動しました。

★トリオのレパートリーの豊かさ、

音楽性の深さ、技術の高さ、 

編曲の巧みさ........どれも感動的です。

歌詞に込められた作者の想いを表出する

渡辺麻衣さんの歌の世界に引き込まれました。
やぎりんさんの歌詞が心に沁みました。

★麻衣さんの笑顔と声、
楽しそうな表情が素晴らしい。

★『ポカホンタス』の歌のイントロは 

森でしたね。森の擬音を出さなくても、

このグループの音は

森のようだと前から思っていました。

誰かひとりが主役でなく、3人の音が
無駄なくつながって、調和しています。
森のサウンドです!!

★長さもちょうど良い、ここちよい曲が多くて、
素敵な、とても気持ちのよい時間、
ぜいたくな時間でした。

★今日の曲はすべて良く、心にしみました。
コロナの時代3年で、生で聴いたのは
やぎりんさんのコンサート2回のみです。
ありがとうございます。
戦争や地震が相次ぎ、音楽と愛が大切ですね。

★久しぶりのやぎりんさんの演奏会、内容も
だいぶ変わっていました。大変楽しめました。

★演奏が進化していると感じました。
もっと八木さんのケーナも聴きたかった。
ありがとうございました。

★心あたたまる曲が多いですね。
やぎりんさん、みなさんブラボー!!

★本日は最前列の良い席で鑑賞できました。
ありがとうございました。
好きな曲はいろいろありましたが、特に
《アメイジング・グレイス》。
歌はもちろんですが、特にギターがかっこいい。

★久しぶりに楽しい気分になりました。
有り難う御座居ました。

★どの曲もその特徴が出ていて、
アレンジも演奏も見事です。
《アマポーラ》をパラグアイのリズムで演奏する
アイディアも面白い。
こういう発想が自由=リベルタなのですね。
回を重ねるたびに
ステージが洗練されていくようです。
新しいCDを買って応援します。


《ラピュタ・シチリアーナ》動画リンク先

https://youtu.be/Odu3pM_cUfo

コロナ騒動も3年。
赤字のコンサートが続いています。
御支援金一口¥3000ご寄付の方に
2月の千葉公演の模様を録画したDVDを
1枚御礼といたします。
CDご希望の方々には
ライブのCDも作ります。
「自由の風支援」通信欄に書いて
お振り込みお願いいたします。
CDご希望の方は「CD希望」とお書き下さい。
★郵便振替口座
00180-2-612135 八木倫明

★銀行口座にお振り込みの場合は明細不明と
なりますのでお振り込みの後に
メールでご連絡ください。
yagirin88@gmail.com
◎三菱UFJ銀行高田馬場支店
普通0051411八木倫明(ヤギリンメイ)

◎三井住友銀行光が丘支店
普通0724543 地球音楽工房 代表
八木倫明(ヤギリンメイ)

◆ご訪問ありがとうございます。このブログを
訪ねて下さった方々の幸運を祈ります。




大好評♪絶賛出版♪
やぎりん(文)+小澤一雄(絵)
絵本『わくわくオーケストラ楽器物語』
(ポトス出版)¥1800(+税)



亀有落語会/読み語り音楽会♪
2023年1月、2月、3月


やぎりんトリオ・リベルタ自由の風
小平公演(売り切れまぢか)
2023年2月20日(月)2:00
ルネこだいら中ホール
全席指定¥1500



やぎりんトリオ・ケルティカ×大前恵子
読み語り:河向貴子(かわむかいとーこ)
第7回セントパトリックデイ・コンサート
2023年
3月11日(土)午後7:00 アミュゼ柏
3月17日(日)午後2:00 /6:30(昼夜2公演)
日暮里サニーホール コンサートサロン


2023年4月16日(日)2:00
立川市女性総合センター アイムホール
金子みすゞ生誕120年
こころの鈴の音コンサート♪
全席指定¥2500 学生¥1000
1月26日発売



天使と悪魔の絶望名歌集
「世界が終わっても音楽と愛が残る」
歌:大前恵子(★印)
演奏:やぎりんカルテート・リベルタ(1〜16)
 高橋泉(チェロ)
 藤枝貴子(アルパ)
 清永アツヨシ(ギター)
 八木倫明(ケーナとナイ)

演奏:やぎりんトリオ・ケルティカ(17〜18)
 田中麻里(アイリッシュハープ)
 清永アツヨシ(ギター)
 高橋泉(チェロ)【ゲスト】
 八木倫明(ケーナとアイリッシュフルート)

読み語り:河向貴子(5と7)

1. ガブリエルのオーボエ
  (E.モリコーネ作曲)
2. 『銀河鉄道の夜』〜白鳥の停車場
  (藤平慎太郎・作曲)
3. ふるさと銀河に還る★
  (E.モリコーネ作曲/やぎりん作詞)
4. あなたの肩を借りたら
 【You Raise Me Up】★
 (B.グラハム作詞/R.ロヴランド作曲/やぎりん訳詞)
5. [読み語り]
  パラグアイの先住民族グアラニーの伝説
6. チョグイ鳥 (パラグアイ民謡)
7. [読み語り]
 ニュージーランドの先住民族マオリの伝説
8. ポカレカレ・アーナ★
 (NZマオリ民謡/やぎりん日本語詞)
9. 鳥の歌 (カタルーニャ民謡)
10. 聖母の御子★ (カタルーニャ民謡)
11. 愛は花、君はその種子★
  (A.マックブルーム作詞作曲/高畑勲・訳詞)
12. アマポーラ (J.M.ラカーリェ作曲)
13. もう一度愛の言葉を[切れた絃]★
  (ロシア民謡/やぎりん訳詞)
14. 鶴★
  (R.ガムザートフ作詞/Y.フレンケリ作曲/やぎりん訳詞)
15. ワルツ 切れた絃 (ロシア民謡)
16. 小さなオルゴール (ウニャ・ラモス作曲)
17. 思い出のサリーガーデン★
  (アイルランド民謡/やぎりん訳詞)
18. 広い河の岸辺★
 (スコットランド、イングランド民謡/やぎりん訳詞)
19. ムーン・ダンス (清永アツヨシ作曲)[ギター+ケーナ]

CD番号
LIBERTAD-CD8686 【¥2800+税】
◎お申し込みは、やぎりんへ
yagirin88@gmail.com
税送料込みで¥3000にいたします。
*******************

◎エッセイ『広い河の岸辺』
大変好評で、販売中ですドキドキ


クローバー必然と偶然が時を得て生み出した、
大いなる奇跡!
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
湯川れい子

本の表紙
ドキドキ やぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)!!¥1000+消費税

コンドル合唱譜混声
やぎりん作詞《コンドルは飛んで行く》
やぎりん訳詞《つばめよ》
吉田桂子編曲
合唱譜が出版されました。
女声三部/混声三部の2種類。
それぞれに、易しい二部合唱の楽譜も
収録されています。
¥1300(+税)全音楽譜出版社


合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★《広い河の岸辺》の本質
『小さな死』からの出発。
http://amba.to/1oBdnE3


★地球人が渡るべき河のこと
http://amba.to/1t0E3O6

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「なにも知らない。なにもできない。
なにもない。
なのに、なにかを求めている。
自分の微力は、よく承知している。
とるに足りない才能についても自覚している。

でも、せっかく生まれて来たのだから
感動したい。共鳴したい。
おなじ心のひとに会いたい。

それがせめて
みじかい生命の軌跡の中で
ぼくらが望むものではないか。

ところであなたは・・・。


★『詩とメルヘン』サンリオ刊
1982年4月号編集後記やなせたかし
◎やなさたかしさんの限りない優しさ
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★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽