悪魔やぎりん漫画:小澤一雄

8月1日から6日まで、
床に伏しているか
演奏、校正、打ち合わせのどれかで
明け暮れたボクは
8月最初に書くブログです。

誰かの役に立つと思うので
早めにこれを書いておきます。


今回不覚にも肺炎になってしまいました。
6年前にも同じ病気になったので、
本当はもっと早く気づけるはずでした。
早く気づけば、抗生物質の点滴で、
とくにボクのような普段薬を飲まない人間は
症状が劇的に改善します。

早く気づくコツ、それは結論から言えば
倦怠感です。ふつうの風邪では
これほど急に倦怠感が襲うことはありません。

今回のボクの肺炎の原因は
掃除していないエアコンの空気を
浴び続けたことだと思います。

ただの風邪では
喉痛、鼻水、咳、頭痛、発熱などの
おなじみの症状が出ます。

しかし肺炎の場合は、喉痛はなく、
熱以外の一般的な風邪の症状がひどくなる前に
どうしようもない疲労感・倦怠感が出ます。
帰って来たらもうクタクタで、
食欲もなく、風呂にも入りたくなくて、
ただただ横になりたい! 寝たい!・・・
という全身の欲求のみがあるのです。

こんな時に「これは肺炎かも」と
ピンと来て、翌朝近所の医院に行って
診断してもらい、
抗生物質を点滴してもらったら、
点滴1回でも治るような気がします。
とにかく早く気づくのが大切です。

ボクの最初の肺炎は、
2010年12月24日の夜。
Xmas 寒波の寒い夜、ヘトヘトになって
音楽事務所の仕事から戻り、食欲もなく、
間接が痛くて、とにかく横になりたい。
8時頃すぐに寝て、
翌朝まで12時間寝ていました。
風邪を引いたのだと思い込んでいました。
25日、26日は土日だったので仕事は休み。
三日間ゆっくり休んで、よくなったような
気がしていたのです。
27日に事務所の年内最後の仕事に行きました。
(このころは兼業音楽家時代の最後)

28日は自分のコンサートでした。
《コンドルは飛んで行く》の演奏中に
咳き込みました。
「まだ治っていなかったのか・・・」
28日の晩はヘトヘトで、自宅に戻って
すぐに寝ました。
29日も起きられず、一日寝ていました。
30日は、音楽家として所属していた
事務所の忘年会。
ちょっと元気になった気がして
30日夕方、忘年会に出かけました。
みんながおいしそうに食べている
鍋の中身とか、ビールも・・・まったく
食欲がない。
宴会に来てこんなに元氣がないなんて
初めて。

ほとんど飲食せずに帰宅。
すぐに寝て、
翌31日から正月3日まで4日間寝込んだ。
年末年始で
医院も開いていないからこれは仕方がない。

1月4日に近所の医院(当時は千葉)で
レントゲンを撮ってもらい
「肺炎です。かなり進んでいます。
65歳以上ならすぐに入院してもらうところですが
八木さんまだ若いから、
通院で直しましょうかね」


その時ボクは、
53歳になる直前の52歳だった。

自覚症状が出た12月24日から
11日目。
11日間ほっておいて、
かなり進んでしまったのです。

あの時の治療は、のみ薬の抗生物質でした。
三日間のんで、初診から中二日で再び医院を訪ね、
レントゲンを撮ってもらったら、
写真上ではほとんどが正常になっていたようでした。
「よく効きますねえ」と先生も感心していました。
普段薬をのまないボクは、こういうときに
効き方が良いようでした。
薬は結局6日間のみました。

あれから6年半、
あのつらさを忘れてしまったのが不覚でした。

今年は
8月1日の午後にどうしようもない疲れが
襲って来ました。
咳と鼻水。
このときに、6年半前のことを
思い出すべきでした。

翌日はコンサートだから、と
夕方5時には風呂に入り、食欲もないので、
風呂の後すぐに寝て、翌朝6時まで
12時間の睡眠。

8月2日の朝は8時に金澤さんが迎えに来てくれて
東久留米の公演会場に10時入り。
主催者がご用意下さったお弁当は
お赤飯を3口くらい食べたかな。
駅前のコンビニでなめこの味噌汁を買い、
お湯を入れて、ホールの楽屋に
持ち帰った。コンビニの味噌汁をエネルギーに
演奏はなんとか無事に終わり、また
金澤さんにのせてもらって帰宅したのが
5時半くらい。
「風邪の原因はエアコン」と確信したので、
せめてフィルターだけでも掃除し、
そのころはもうヘトヘトで、
風呂に入って、寝たのが7時半。

12時間睡眠。翌8月3日は、午前10時半から
コンサートの打ち合わせ。
1時までの打ち合わせの途中に、
あまり食欲はなかったけれど、
7月31日以来のまともな食事をしました。
(昼食。ボクにとっては朝食)。

それまでは一日に、バナナ1〜2本とか
冷や奴、レトルト・カレーのご飯なしとか、
そんな素食を一日1食か2食。
ほとんど食欲がありません。
これは「食べるな」という体からの信号。

3日の夕方になったら
ポトス出版社長から、今度出る絵本の
最終校正が回ってきました。
4日の午後には、印刷会社に入れる!という。
4日の夜明けまでには、ボクが全部に目を通し
間違いがあれば訂正しなくては。
4日、午前3時に仕事を一端終えました。

4日朝8時に起きたら校正の指示を出したところが
ちゃんと直っているか? ホントにホントの
最後の校正が来ていました。
それを見て午前10時には、この仕事は終わり
ほっとしたわけです。

8月3日は比較的元気な日で、
この日の晩に校正の仕事が来たのは
幸運でした。

8月4日の午後は、都営住宅入居について
話を聞きに行ったけれど、
「60歳にならないと申し込めません」と言われ、
年空けてからまた行くことにした。
「低所得」だけじゃ
条件に合わないようでした。

4日夕方は、きよちゃんがボクを
5時にピックアップしてくれて、
7時から、大隈タワーで
豊島稲門会(早稲田大学豊島区OB会)納涼会で
30分の演奏。
ボクの演奏は集中力に欠けていたようでした。
演奏が終わってまもなくきよちゃんには
帰ってもらい、ボクは
豊島稲門会会員ですから
最後の「校歌斉唱」まで参加しました。
帰りは電車で夜10時頃に帰ってきて、
そのときはヘトヘトでした。
風呂に入ってすぐに寝ました。

5日朝には少しよくなった気がして、
朝ご飯の食欲はなく、
約束があったので9時に家を出ました。
浦和に10時。
用事が済んだのが夕方。
昼食にパン二つ。
6時半くらいに戻って来たかなあ。
やはり、帰ってすぐに寝ました。

6日の「広島原爆の日」。
平和祈念式典は寝床でラジオを聞きました。
その後朝風呂に入り、また寝ました。

「明日は木星音楽団の練習だから、なんとか
今晩中に元氣をとりもどそう」と。

もう寝て直すしかない、と思っていたのです。
寝て、目覚めて・・・を繰り返し3回目くらいに
目覚めたとき、時計を見たら夕方6時でした。

そのときなぜか
「ハッ!」と気づきがやってきました。
これはあの2010年の年末と同じだ!
肺炎に違いない。
どうしてもっと早く気づかなかったか???
自覚症状が出てから翌日の8月7日で
7日目。

「明日、木星の練習に行く前に、
朝イチに診断してもらって、
抗生物質を点滴してもらったら、
乗り切れるんじゃないか?」

同じ病気の経験者にしては気づくのが
遅すぎた感じですが、何事にも時があります。

7日、朝9時過ぎに、すぐ近所(豊島区)の
医院を訪ねました。
女医さんは、ボクに「吸って吐いて」を
繰り返させて、聴診器でボクの肺の音を
聴いています。
「左の肺の音が弱いですね。血液検査だと
結果がわかるのは明日です。
CTをとれば、すぐにわかります。
どうしましょうか?」

放射線に当たるのいやだなあ、なんて
思っている場合じゃない。もちろん
CTのほうが料金が高い。

「CTお願いします」

「うちのは機械がちょっと古いので
20回くらい、吸って、止めて、吐いてを
やってもらいますけど、それでもいいですか?」

「いいです」
笛吹きのボクは「吸って、止めて、吐いて」は
別にイヤじゃない。
結局27回の深呼吸をしました。
肺を輪切りにした写真を27枚撮ったのだろう。
そのうち、6、7枚に炎症と思われる
白い影がある。もちろん左の肺だけに。

そしてその後早速、抗生物質の点滴。
抗生物質は口から錠剤としてのむよりも
点滴の方が効果的と、
何かで読んだことがあります。
女医さんが
「明日朝も来られますか?」と。

「抗生物質は効果は24時間なので、
できれば明日も来た方がよい。
来られなければ、明日の分は
お薬にします」ということのようです。

「明日朝も来られます」と、ボク。

そんなわけで、抗生物質点滴で
ちょっと元氣を取り戻したボクは、無事に
狛江での木星音楽団リハーサルに
電車で出かけたのでした。

4日の豊島稲門会で一緒に演奏したので
「やぎりんの風邪がひどい」と
わかって下さっていた
大前恵子さんが、高麗人参から作った
韓国製の生薬みたいなものを二袋下さって
お湯に溶かして、練習所で一杯。
アパートに戻って二杯目をいただいた。
歌い手は体が商売道具だから、ボクよりも
ずっと健康に気をつけていますね。

実は最後に
大切な話を一つ。
ボクがひどい疲れで自覚症状を持ったのは
8月1日でしたが、
それよりずっと前に「前兆」に気づいた人がいました。

7月20日、ヴァイオリニスト
七澤清貴さんちでの
いちよ・たかこ・やぎりんトリオの
リハーサル。

いちよさんがボクの声を聞いて
「八木さん風邪引いた?」と尋ねました。
ボクは全く元気だと思っていたので
「いや、全然」とこたえたのです。
その4日後、7月24日、友人のハルオさんが
ボクを飲み会に誘って下さって、
最初の挨拶を発した瞬間に
「あれ?やぎりん風邪引いたの?」

「エ? ボク引いてないけど・・・」

(でも、同じことを数日前にも言われたなあ・・・)

つまり、自分では全く気づかない頃に
ボクの声が風邪を引いたときのような声だ、と
気づいた友人が、2人もいるのです。
自分では普通の声だと思っていました。

友人の小さな気づき♪
それは本当に大切なことだったのです。
自覚症状よりも周囲の人が早めに
気づける病気です。
ほかに何の症状もないのに
「風邪声」と言われたら、肺炎の兆しかも。

肺炎は高齢者には、
命にかかわる病です。
気をつけましょうね。


クローバーこのブログを訪ねて下さった方々が
幸運に恵まれますように、祈っています虹ドキドキ


★いちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪You Tube
ファーストアルバム(ゲスト・チェロ:古谷真未)より
思い出のサリーガーデン/人生よ、ありがとう
https://youtu.be/RxF1mzIoygs


★木星音楽団 東京文化会館公演 動画(2016年)
思い出のサリーガーデン+広い河の岸辺(女声合唱)
http://amba.to/2e9ULJR

★木星音楽団 東京文化会館公演 動画(2016年)
つばめよ〜ジュピター(+アンコール)
http://amba.to/2dNgJWW


★木星音楽団 東京文化会館公演動画(2013年)
http://youtu.be/GQAou2lVXok


★たかこ・やぎりんバンド♪at 東京文化会館
♪アマポーラ
http://youtu.be/zjBvrH7KN6Y


★名古屋公演
8.11宗次チラシ
8月11日(山の日)1:30
名古屋/宗次(むねつぐ)ホール
木星音楽団 地球音楽会
一般自由席¥2000


★福岡公演
福岡チラシ8.18
中村祐子+いちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪
福岡公演 〜母の祈り〜
2017年
8月18日(金)
昼の部 1:30開演
夜の部 6:30開演
アクロス福岡円形ホール
料金
一般¥3000
学生¥1000
お申込み
090-3883-1867(のぶはら)

cocoronosuzunone2016@gmail.com

★北九州公演
北九州チラシ8.19
いちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪
広い河の岸辺コンサート
〜いのちと平和の音源〜
ゲスト・ホイッスル奏者:つくばさとし
8月19日(土)
午後2:00開演
北九州市立子どもの館
子どもホール

(北九州市八幡西区黒崎3-15-3 COMCITY 7階)
料金
一般¥2000
小中学生¥1000
お申込み090-3418-6081(古賀恭子)


★東京文化会館公演
8.25上野チラシ
太陽系にひとつ!
和とラテンの融合カルテット地球デビュー4周年
尺八、箏、ケーナ、アルパによる国境なき楽団

木星音楽団+大前恵子
第10回地球音楽会
古今東西森羅万象生演奏
鳥たちの詩(うた)、空と海の詩(うた)

2017年
8月25日(金)
午後2:00開演(4:00終演予定)
東京文化会館小ホール
(上野駅公演口前)

◎料金(全席指定)
一般¥4000/学生¥2000(P列以後)


★やぎりんカルテット・ケルティカ
滝乃川学園 チャリティ・コンサート

9.24滝乃川チラシ
9月24日(日)午後2:00
滝乃川学園 記念館講堂【国立市】
(国の文化財)
JR南武線「矢川」駅から徒歩8分
●公演開催協力券
前売料金(全自由席)
一般3000 (当日¥3500)
学生¥1000
★売り上げの一部は、社会福祉法人
滝乃川学園に寄付されます。
●お申込み(やぎりんへ)
【電話】080-5379-4929
【FAX】(03)6759-3297
yagirin88@gmail.com



★木星音楽団 山形県長井市公演
木星長井チラシ
木星音楽団 地球音楽会 in 長井
広い河の岸辺コンサート
2017年
10月14日(土)
午後4:00開演
3:30開場/6:00終演
長井市民文化会館
ゲスト:竹田恵子(ソプラノ)
●実行委員会事務局/お申込み先
八木文明
【電話】090-5230-8819
happa-fy@dewa.or.jp

★トリオYKK十三夜コンサート(千葉/東京)
十三夜チラシ
トリオYKK 
やぎりん×金亜軍×清永充美
アンデスのケーナ×シルクロードの揚琴×ラテンのギター
2017年
ドキドキ10月26日(木)午後2:00開演
千葉市美浜文化ホール音楽ホール【定員150人】
●音響抜群のコンサート専用ホール。
京葉線検見川浜駅徒歩7分。
●公演開催協力券(全指定席)
一般¥3800 学生¥1000

ドキドキ11月1日(水)陰暦九月十三日午後2:00開演
東京オペラシティ3階 近江楽堂(おうみがくどう)
【定員120人】京王新線初台駅下車すぐ。
●カトリックの礼拝堂を模した素晴らしい音響のホール。
●公演開催協力券 (全自由席)
一般¥4000 (当日券¥4500)学生¥1000

●お申込み
【電話】080-5379-4929【FAX】
(03)6759-3297
【E-mail】yagirin88@gmail.com



エッセイ『広い河の岸辺』
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この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
         湯川れい子

本の表紙
ドキドキやぎりんBOOK『広い河の岸辺』
(主婦と生活社)発売しました!!¥1000+消費税

合唱譜女声
ドキドキやぎりん監修の合唱譜が発売(全音楽譜出版社)。
小川類・編曲
☆女声三部/二部
★☆混声三部/二部

《広い河の岸辺》(スコットランド民謡)
《思い出のサリーガーデン》(アイルランド民謡)

2曲セット。
定価¥1200(+消費税)


ジャケ写
いちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪
+ゲスト・チェロ 古谷真未
アルバム『いのちと平和の音源』
◉¥2800(+税)通販価格¥3000(すべて込み)

収録曲(★歌入り/☆チェロ入り)
1.愛は花、君はその種子(たね)
  (A.マックブルーム)[高畑勲 訳詞] ★☆
2.黄色い村の門(アイルランド民謡)☆
3.思い出のサリーガーデン
(アイルランド民謡/やぎりん 訳詞)★☆
4.白鳥の停車場(藤平慎太郎)☆
5.ラ・サンドゥンガ
  (メキシコ民謡/やぎりん 日本語詞)★
6.君の影になりたい【アルパ・ソロ】
7.ラピュタ・シチリアーナ
  (イタリア・ルネサンス〜久石譲) ☆
8.よろこびのうた
 (メキシコ民謡/枝元一代ほか 日本語詞)★
9.童神【わらびがみ】
  (佐原一哉/古謝美佐子・作詞)★
10. 蕾【つぼみ】(小渕健太郎)【アルパ・ソロ】
11. チョグイ鳥(パラグアイ民謡)
12. 広い河の岸辺
  (スコットランド民謡/やぎりん 訳詞)★☆
13. コンドルは飛んで行く(D.A.ロブレス)☆
14. 人生よ、ありがとう
  (ビオレータ・パラ/やぎりん 訳詞)★☆
15. 島唄(宮沢和史)★☆


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木星音楽団アルバム
Winds & Strings
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和楽器とラテン楽器による、
実にユニークで魅力的な異文化四重奏団だ。
でも異文化というより、
むしろどこか大昔に
深くつながっていた音と文化だ!
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新鮮なアイデンティティの再発見なのだ。
そう、ひょっとしたらこれは、蒙古斑まで遡る、
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◉¥2800(+税)通販価格¥3000(すべて込み)

木星音楽団
箏:小野美穂子/アルパ:藤枝貴子 
尺八:三塚幸彦/ケーナとナイ:八木倫明 
1.木星【ジュピター】
2.北飛行(小野美穂子オリジナル)
3.涙そうそう
4.少年時代 
5.アルパ協奏曲《鐘つき鳥》 
6.オリーブの首飾り 
7.コーヒー・ルンバ  
8.芭蕉布 
9.引き潮 
10. イエスタデイ 
11. 明日 
12. 江差(三塚幸彦オリジナル) 
13. 月の沙漠 幻想 
14. 砂山 
15. 雪(三塚幸彦オリジナル)


完成した絵本表紙
ドキドキ葉祥明さんの絵本(文:八木倫明)
『ひろいかわのきしべ』(国土社)
発売しました!!


絵本『ひろいかわのきしべ』推薦文の
帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
載っています。

ドキドキクミコさん
いま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。

ドキドキ湯川れい子さん
この歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。


クミコジャケ写
合唱のスコアもついた
《広い河の岸辺》CD
You Tubeには載っていない合唱バージョンが
このCDには収録されています。
女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。

★台湾に広がる《広い河の岸辺》
http://amba.to/1z1p6NO


★《広い河の岸辺》の本質
『小さな死』からの出発。
http://amba.to/1oBdnE3


★地球人が渡るべき河のこと
http://amba.to/1t0E3O6

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「なにも知らない。なにもできない。
なにもない。
なのに、なにかを求めている。
自分の微力は、よく承知している。 
とるに足りない才能についても自覚している。

でも、せっかく生まれて来たのだから
感動したい。共鳴したい。
おなじ心のひとに会いたい。

それがせめて
みじかい生命の軌跡の中で
ぼくらが望むものではないか。

ところであなたは・・・。


★『詩とメルヘン』サンリオ刊
1982年4月号 編集後記 やなせたかし  
◎やなさたかしさんの限りない優しさ
**********************

★音楽、落語、ラジオ、読書。想像力が抗認知症?
http://amba.to/1osUvYd

★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽