このブログには何度も書いた話題なので
すでにご存じの方も多いでしょう。
最近ネトウヨの方々が訪問され
攻撃的なコメントを残されます。
以前のは記念にそのまま保存してありますが
最近は、ヘイトスピーチのように
悪質になりましたので、削除し、また
しばらくの間、
コメントを「承認制」にします。
さて今夜は仲秋の名月。
陰暦の八月十五日の「十五夜」です。
陰暦では七月、八月、九月が秋なので
八月は中秋（または仲秋）なのです。
七月は初秋ですから、
陰暦七月七日の七夕は、
秋の訪れを祝う行事だということです。
今年は8月9日の
まだまだ暑さの絶頂期でしたが
その日が七夕でした。
立秋が8月7日でしたから
確かに立秋後の秋の行事なのです。
さて、陰暦では
毎月十五日がほとんどピッタリ
満月でした。１年は12か月、閏年で13か月ありますが
そのうち11回〜12回は、
毎月十五日が満月でした。
十五夜＝完全な満月 だったのです。
奈良時代以来、太陰太陽暦（陰暦）つまり
月の暦を使っていた頃は、日付変更点は
日没時でした。
日没で一日が終わり、新しい日が
始まるのです。
夜の始まりが、一日の始まりでした。
満月というのは、地球から見て
太陽と月が正反対の位置関係にありますね。
よって、日没時に東から昇ってくるのが
満月です。
陰暦十四日の太陽が沈むと、ほぼ同じ時刻に
十五夜の月が昇ってくるわけです。
十五夜が昇るころに十五日が始まります。
西暦の場合は、例えば午後６時に
十五夜のお月様が昇っても、深夜12時に
日付が翌日になってしまいます。
十五夜のお月様が、６時間後には
十六夜のお月様になってしまうのです。
陰暦では十五夜の月は出ている間中
ずっと十五夜。
月が西に沈んだ頃に東から日が昇り
十五日の後半が始まり、日没で十五日が
終わります。
日付は十六日になっています。
日没から45分くらいすると、東から
ほぼ真ん丸のお月様が昇ります。
それが十六夜の月。
夜中を過ぎても十六夜の月。
これでわかりましたか？
西暦になってからは、
十五夜が出てから６時間くらいで翌日に
なってしまう。つまり
陰暦の時代より４分の３日、
18時間くらい、大雑把に言えば
ほぼ１日早く日付が変わってしまいます。
満月の日付けは
太陽、地球、月が一直線になる瞬間が
いつなのかで決められます。
例えば今月の場合、
西暦と陰暦がちょうどひと月のズレです。
9月17日が
陰暦八月十七日ということになっています。
しかし、9月17日の24時間のうち、
最初の18時間くらいは、まだ
八月十六日なのです。
上の暦を見ると
【望】
の時刻は9月17日、午前4:05です。【望】
というのは完全な満月の瞬間です。17日の午前４時というのは、
16日に出た月が西に沈む直前の時間帯で、
陰暦ではまだまだ十六日の前半なのです。
ですから、今月は
十五夜と【望】とは2日もズレているのでなく、
ズレは１日だけ。
これは陰暦の時代にも１年に
1回か2回あるものでした。
2日もズレてしまったように見えるのは
日付変更点の違いだったのです。
今夜はお月さまは見られない感じですが
明日、あさってもほぼ
満月なのでどちらか見られたらいいよね。
このブログを訪ねて下さった方々が幸運に恵まれますように、祈っています
★木星音楽団 東京文化会館公演動画（2013年）
http://youtu.be/GQAou2lVXok
ケルトの音と美しい日本語
歌＋アイリッシュ・ハープ＋ダルシマー＋ケーナ
異文化融合コンサート
民族楽器と歌による美しい音色と言葉の世界
チケット残り2枚です（15日現在）
2016年
９月25日（日）
午後2:00開演（4:00終演）
足立区中央本町４−１２−５
わたなべ音楽堂
（ベルネザール）60席
●前売料金（全自由席）
￥2000（当日：￥2500）
●お申込み（電話/メール）
０８０−５３７９−４９２９ やぎりん
yagirin88@gmail.com
金亜軍＋やぎりん＋いちよ♪十三夜コンサート（陰暦九月十三日）
真ん丸でない、満月の二日前の月を
愛でる日本のまつり。栗名月、豆名月。
2016年
１０月１３日（木）
午後2:00開演（4:00終演）
東京オペラシティ３階
近江楽堂（おうみがくどう）
【定員120人】
京王新線初台駅下車すぐ。
●カトリックの礼拝堂を模した
素晴らしい音響のホール。
●前売料金（自由席）
一般￥3500 学生￥1000
一般当日￥4000／学生当日￥1500
●お申込み（主催）
やぎりん
【電話】０８０-５３７９-４９２９
【FAX】（０３）６７５９-３２９７
【E-mail】yagirin88@gmail.com
ゴールド音スタジオ（金亜軍オフィス）
【E-mail】info@youkin.com
予定曲
♪荒城の月〜揚琴独奏のための〜
♪在那遥遠的地方（正調 草原情歌）
中国青海民歌
♪揚琴伝来の旅 金亜軍・作曲
♪海は故郷（大海啊故郷）王立平・作曲
♪蘇州夜曲
♪月の沙漠
♪広い河の岸辺 The Water Is Wide
スコットランド民謡/八木倫明 訳詩
♪思い出のサリーガーデン
アイルランド民謡/やぎりん訳詩
♪よろこびのうた
メキシコ民謡/谷川越二、枝元一代 作詩
♪コンドルは飛んで行く
♪童神 ほか
厚木/ふらっとコアラ・コンサート♪いちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪
2016年１１月５日（土）
午後2:00開演（4:00終演）
森の里ふらっとコアラ
（定員25人） 厚木市森の里1-35-1
森の里ショッピングプラザ２F−４
●前売り券（１ドリンク付き）
￥2500（当日券￥3000）
●お申し込み【ふらっとコアラ】
（046）280−6814
メール：flatkoara@outlook.com
★伊勢原市でアイリッシュハープ＋やぎりん
アゼリア で楽しむお食事と音楽アイリッシュ・ハープ＋アンデスのケーナ
まり・やぎりん異文化融合コンサート
民族楽器と歌による
美しい音色と言葉の世界
2016年１１月５日（土）
午後6:00受付／6:15〜お食事
7:15〜8:40 コンサート
レストランアゼリア
●料金￥3500（内、お食事￥2000）
コーヒー（または紅茶）デザート付き
●お申込み【アゼリア】
（０４６３）９３−９８１８
いちよ・きよ・やぎりんバンド♪山形県長井公演
11月18日（金）6:30
長井市／小桜館
大人前売￥2000／学生前売￥500
●主催
「おとなも子どもも森で遊べ〜葉っぱ塾」
●主催者事務局／お申込み先
八木文明
【電話】０９０-５２３０-８８１９
【メール】happa-fy@dewa.or.jp
◉12月の3公演については、ブログの読者の
お客様がお申し込みの場合には特別な
サービスがあります。
いのちと平和の詩(うた)いちよ・きよ・やぎりんバンド♪千葉公演
2016年
１２月３日（土）
午後7:00開演（9:00終演）
千葉市美浜文化ホール
音楽ホール【定員150人】
●音響抜群のコンサート専用ホール。
京葉線検見川浜駅徒歩７分。
●公演開催協力券（全指定席）
一般￥3500 学生￥1000
●お申込み
やぎりん
【電話】０８０−５３７９−４９２９
【FAX】（０３）６７５９−３２９７
【E-mail】yagirin88@gmail.com
いちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪川越公演ゲスト・チェロ：古谷真未
2016年
１２月１０日（土）
午後2:00開演（4:00終演）
ウェスタ川越 リハーサル室
川越駅西口、徒歩５分
●前売料金（全自由席）
一般￥3800 学生￥1000
（当日：一般￥4200/学生￥1500）
●お申込み：やぎりん
【電話】０８０−５３７９−４９２９
【FAX】（０３）６７５９−３２９７
【E-mail】yagirin88@gmail.com
いちよ・たかこ・やぎりんトリオ♪＋のぶりんゲスト・チェロ：古谷真未
東京公演
2016年
１２月１４日（水）
◎昼の部
午後2:00開演（4:15終演）
★夜の部
午後6:00開演（8:15終演）
東京オペラシティ３階
近江楽堂（おうみがくどう）
【定員120人】
京王新線初台駅下車すぐ。
●カトリックの礼拝堂を模した
素晴らしい音響のホール。
●前売料金（自由席）
一般￥4000 学生￥1000
一般当日￥4500／学生当日￥1500
●お申込み：やぎりん
【電話】０８０−５３７９−４９２９
【FAX】（０３）６７５９−３２９７
【E-mail】yagirin88@gmail.com
エッセイ『広い河の岸辺』
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必然と偶然が時を得て生み出した、大いなる奇跡！
この歌は今後50年、
100年と歌い継がれて
日本の歴史に残るでしょう。
湯川れい子
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やぎりん監修の合唱譜が発売（全音楽譜出版社）。小川類・編曲
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帯付きは初版のみです。
クミコさんと湯川れい子さんの言葉が
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クミコさんいま世界にあってほしいと思うものが
この絵本の中にあります。それは
暗い空をてらす、希望の光です。
湯川れい子さんこの歌は、これからの時代に愛され、
その時代を踏み越えて、
未来に継承されていくと信じています。
合唱のスコアもついた
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You Tubeには載っていない合唱バージョンが
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女声合唱団「青い鳥」が素晴らしい演奏をしています。
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★《広い河の岸辺》の本質
『小さな死』からの出発。
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★地球人が渡るべき河のこと
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｢なにも知らない。なにもできない。
なにもない。
なのに、なにかを求めている。
自分の微力は、よく承知している。
とるに足りない才能についても自覚している。
でも、せっかく生まれて来たのだから
感動したい。共鳴したい。
おなじ心のひとに会いたい。
それがせめて
みじかい生命の軌跡の中で
ぼくらが望むものではないか。
ところであなたは・・・。
★『詩とメルヘン』サンリオ刊
1982年4月号 編集後記 やなせたかし
◎やなさたかしさんの限りない優しさ
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★音楽、落語、ラジオ、読書。想像力が抗認知症？
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★エーリッヒ・フロムの愛の論理と音楽