とくに、
雨上がりの朝、なんて日には、たとえ真冬であっても、「洗車」です。
だって、水垢みっともないしね。

そんな生活がかれこれ、17年。
ボクの愛車が、我が家にやってきたのは、17年前。
愚息が生まれた年と一緒なのです。
だから、なんだか愚息と一緒に成長していくようで、もはや、ただの「車」とは思えなくなってます。
毎日のメンテナンスのおかげか、17年間、一度も故障なし。
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と、いいたいとこですが、ときおり、こんなことが起こります。
「さ~、家族揃って、海に行くぞ~」
と、勇んで車に乗り込んで、エンジンかけるが、うんともすんとも言わない・・・。
はたまた、
カミサンから電話。
駅にいるから迎えにきて、とのお達し。
さて、急いでいかねば、と、
あわてて車に乗り込んで、エンジンかけるが、うんともすんとも言わない・・・。

こんなことが、一年に一回ぐらいあるのです。
で、次の日にエンジンかけると、何事もなかったかのようにエンジンがかかる。
ディーラーに持っていっても、不具合が特定できない・・・。
なんなんだろう。これ。
この理由わかります?

ボクには、なんだか、この理由が、わかるような気がしてます。
なぜ、エンジンがかからないのか。
さっぱり理由がワカラナイ人。
星新一のショートショート「愛用の時計」を読むと、そこに答えがあります。
曰く。
「K氏には、長年愛用している腕時計がある。
5年前に買ったその時計を大切に扱い、大げさに形容すれば愛してもいた。
ある日のコト。
K氏は旅行に出かけることに。
が、しかしこれまで正確に時を刻んでいた時計が、その日に限って、遅れてしまい、
そのせいで旅行に行くバスに乗り遅れてしまった。
K氏は、仕方なく旅行を中止。
修理のため、時計店に行くが、どこも故障なんかないようである。
その日の夕方、K氏が何気なく夕刊をひらくと、
そこにはこんな記事が載っていた。
k氏が乗るはずだったバスが高速道路で大事故に巻き込まれて・・・。」

ボクは、エンジンが「かからないこと」があるたびに、なぜだか、ホッと一安心してしまうのです。