おっちゃん「まぁ、初めての就職活動だもんなぁ。だれだって、最初はそんなもんだって。落ち込むことないって」
凹んだ若者「・・・」

おっちゃん「ちょっと、参考になるかどうか・・・ボクの話をするとね、まぁ、ボクは、46歳の時に転職したんだけどね。
新卒で入社した会社を、勤続20年目に退職してね」
凹んだ若者「!」
おっちゃん「生まれて初めての、転職活動。履歴書も、職務経歴書も初めて書いた。キミと一緒だな」
凹んだ若者「・・・」
おっちゃん「リクナビやら、マイナビやら、DODAやら、転職サイトに片っ端から登録して、そんでもってめぼしい会社に、片っ端から応募したんだ。
でも、世の中、早々ウマく行くもんじゃない。片っ端から書類審査落ちまくりさ。
これもキミと一緒だな。
かれこれ、100社くらいは応募したかもな。
そりゃー落ち込んださ。
でもね、落ち込んでるヒマなんてなかったなぁ。
生活かかってるしね。
で、ボクは転職エージェントの人に書類を添削してもらったり、自分なりに改良したりして、とにかく、ひたすら・・・書類送り続けた」
凹んだ若者「何社ぐらい?」
おっちゃん「何社送ったかなんて、もう数えちゃいないさ。来る日も来る日もひたすら」

凹んだ若者「・・・」
おっちゃん「そのうちに、面接に来て下さいって、会社が出てきた・・・」
凹んだ若者「おー!」
おっちゃん「・・・でもね、ここからが、また大変なんだ・・・」
凹んだ若者「??」
おっちゃん「面接が、ね、その、慣れてないワケさ。転職なんて初めてなんだし」
凹んだ若者「・・・」
おっちゃん「あがると言うか、なんか、一段下になってしまって、雇って下さい、みたいなね。卑屈な態度だったんじゃないかなぁ」
凹んだ若者「・・・」
おっちゃん「面接、落ちまくりです・・・」

凹んだ若者「・・・」
おっちゃん「でもね、履歴書も、職務経歴書も練り上がってきてたんだろうね。書類審査だけは、意外とパスするようになってたんで、面接の場数もこなせるようになってきた」
凹んだ若者「・・・」
おっちゃん「でね、人間てね、オモシロいんだけどね。慣れるんだ。数をこなすとね、慣れていくんだ。30社も受けた頃かなぁ、段々と、対等にしゃべれるようになってきた」
凹んだ若者「・・・」

おっちゃん「そして、内定もらってしまいました」
凹んだ若者「!」
おっちゃん「・・・でもね、ここで安心しちゃーいけないんだ・・・」
凹んだ若者「?」
おっちゃん「就職した会社が良い会社だって、保証はどこにもない。入って初めてわかることだってあるんだ」
凹んだ若者「・・・」
おっちゃん「世の中って、甘くないんだってことが良ーくわかるよ。な、わかるだろ?」
凹んだ若者「・・・」
おっちゃん「かといって、ここで悲観しちゃーイケナイんだ」
凹んだ若者「?」
おっちゃん「一度就職できたってことは、他の会社にも入れるってことなんだ」
凹んだ若者「!」
おっちゃん「だろ? 事実、この46歳の正真正銘のおっちゃんが、何社会社に入ったと思ってんだ。
もう、自由自在だぞ。
まぁ、おっちゃんはデザイナーって言う職種上、実務経験がどうしても必要なんで、いろんな会社に敢えて、転職したんだけどね」
こんな風に数をこなすと、いろんなことが練れてくる。
職務経歴書だって、
履歴書だって、
面接のスキルだって、
それに実務経験だって、練り上げられてくる。
そうなりゃ、こっちのもんだ。
そうやって準備が整ってくると、もう大丈夫。
自分の好きな会社に行けるんだ。第一志望の会社が向こうからやってくる」
凹んだ若者「!」

おっちゃん「さてさて、自分のこと、よーく考えてご覧、まだ第一段階だってこと、よーくわかるだろ?
まだまだ落ち込むのは早いんだ。
落ち込んでる場合じゃないんだ」
凹んだ若者「!」

ご参考までに↓
リクルートが解明した、内定がもらえる人ともらえない人の違い
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1302/20/news008.html