厄除け大師信仰の一大霊場「西新井大師」へやってきました。
川崎大師と並び賞され、毎年多くの人が参拝に訪れます。
弘法大師自らが開創された関東随一の霊場としても有名です。
その昔、弘法大師は疫病に悩まされ続けた人々を救うため、自らの像を造って厄難消除を祈念し封じ込めたそうです。
その後、その自像を井戸に鎮めたところ、そこから湧き水が噴き出したと伝えられています。
その井戸が寺の西にあったことから「西新井」という地名になったとか・・・・。
鎌倉時代末期には、すでに現在に近い規模にまでなっていたこのお寺、さすがは弘法大師自らが開創しただけありますね。
境内は花の寺としても名高く、桜、藤、牡丹と四季折々の花が楽しめます。
池には大量の鯉たちがいて、憩いの場としても地域の人たちに親しまれているようです。
「西新井大師」HP
http://www.nishiaraidaishi.or.jp/
東京都足立区西新井1丁目15-1