さて、リフトを降りてから本堂までは徒歩20分くらいあります。
その間は緩やかな坂道と階段が続いております。
こちらは高さ37メートル、樹齢はおよそ450年の大杉「たこ杉」です。
その昔、伐採しようとした際に一夜にして根が後方に曲折したとの伝説が残されている杉だそうで・・・。
こちらから見ると・・・ナルホド確かにタコのように見えます。(^ε^)
「開運 ひっぱり蛸」なんだか乗っかってるタコかわいいです。(*^▽^*)
こちらは健脚祈願をする「神変堂」といいます。
「南無神変大菩薩」と唱え、足腰の健康を願うと良いとされていますね。
男坂のほうにある「百八の石の階段」です。
確かに数えてみたら108段ありました。(当たり前ですけど)
傾斜もちょっとばかりあるので、結構息切れしますよ。(→o←)ゞ
東京都指定天然記念物杉並木です。
これと同じくらい巨大な杉が何本か続いていて、都内では他に例のない並木です。
「天狗の腰掛杉」と呼ばれているこの杉は、樹齢700年以上はあるそうですよ。
高尾山では天狗は精霊として信仰と対象となっております。
ここをとおり過ぎるとやっと薬王院にたどり着きます。
余談ではありますが、今年は杉花粉がすごいことになりそうだとか・・・。
飛散の本番はこれからですが、これだけ立ち並んだ杉並木があるなら、花粉症の方は3月の高尾山は立ち入り厳禁ですね?(ノ◇≦。)