ということで仕事を辞めた。
大学院卒業してから間もなく就業、これが2002年のこと。最初は学生ビザのOPTだったし、9-11の仕事だったから、「ファンドが切れるまでの一年間」ということだった。カウンセリングでもトラウマに重きを置いて勉強したので、「やりたいことがやれるならいいか」と思って始めたものの、ファンドが一年延び、その後はディレクターがいなくなったオフィスの運営みたいな業務がまわってきて、あれよあれよと7年でっせ。今回辞めたのは、退職でもないし、リストラでもない、就労ビザが満期になったから、という理由である。なんか中途半端な理由に聞こえるかもしれないが、これはNY大好きの私が、3年前にビザの更新(就労ビザは3年ごとに更新で、最長6年しかとれない)をしたときに、「これが切れたらもう帰ろう」と自分にした約束。どんなに日本に馴染めるか不安でも(11年も離れてすんだから、いわばもう異国だろ)、NYはなれるのがどれだけ惜しくても、彼と遠距離になるのが泣くほど悲しくても、でも、自分で決めた事だから帰ります。

しんみりした。

が、しかしながら心配無用。今は無職満喫中。
ビーチに行ったり、犬の散歩をいつもより長くしたり、前の職場に顔出してみたり、食べたいもの作って食べたり、ジムに通ったり、電車の中以外でも本を読んだり、と、時間が足りませぬ。
7年も勤続したんだから、これくらいいいだろ。
無職でもいろいろすることがあって楽しいのがNYのいいところ。
10月には帰国予定。
それまでには多分真っ黒になってますます日本に馴染めなそうだが、まあ人生一度きり、やりたいことやらないと、と、マイケルジャクソンの死により、より強くおもう今日この頃である。
いや、本の話ばっかで悪いですが、海外に長く住んでいると活字に飢えたりする訳で。

と、いうことで「不夜城」を読み終えました。
いやー、歌舞伎町。昔は庭でしたよね、親友さん?
とにかく出てくる地名、通りの名前、ロケーションが詳細にわかってしまうあたりで物語への入り込み度がぐーーーっと増していますが。風林会館、なんて名前何十年ぶりかに聞いた気がします。庭よ、庭、まじで。って、歳がばれそうですが。
話がそれましたが、面白かったです。
ワイルドソウルほどの感動はなかったですが、登場人物がみんな腹黒くてすかっとしないので仕方ないですね。でも、なんかみんなの相関関係がうまくかけていてぞっとします。ってか世の中こんなみんな変態で弱みだらけで金に汚いのか?ー世界がこんなんだったら、と思うとしくしく泣きたくなりますね。
何事にもはまりやすい性格なので、読書は通勤電車の中でだけ、と決めているにも関わらず、これ、先が気になって天気のいい日曜日に家にこもって読み終えちゃいました。NYに珍しく2週間も降り続く雨のつかの間の休息だったはずなのに、無駄じゃーーーー!!
しかも結末が個人的に納得いかず。

の割りには早速続編「鎮魂歌」買っちゃったじゃねー。
せこせこ電車で読んどります。

追伸
どうやら「ハードボイルド」と言われる部類のくさーい話がすきらしい、という自己発見があった。
という本を少し前に読み終えた。

そもそもこの本に出会ったのは偶然。ブックオフで「新宿鮫」でも読んでみようと大沢在昌の欄を探していたら、隣の大崎善生の欄にあったまで。何ヶ月か前に宮本輝の「ドナウの旅人」と読んで以降、まだ訪れた事ないドナウ川にちょいと興味が湧いていたので、「お?」と思って手に取ってみた。裏のあらすじを読んだら、もう買うしかなかった。2001年にドナウ川で心中した日本人男女のノンフィクション。享年、男性33、女性はわずか19歳。

とっても個人的な感想を述べさせていただくと、この男性はとても統合症をもっているように見受けられ、ハーフであり、一人っ子であり、裕福な家庭だが孤独に育ち、いろいろと複雑な幼女、少女時代を送った日実ちゃんは、若くして出会ってしまったこの複雑で助けが必要な男性に共依存していったのではないか、ということ。いろいろな要素がくみ合わさって、こうなるしかなかったのかな、と思わざるを得ない。
日実ちゃんの母、マリアさんはルーマニア出身。日本で生まれ育った旦那さんとは文化も習慣も環境も全く異なりお互いに理解できないことも多かったよう。これはNYで生活、アメリカ人の彼がいる私にはよくわかる。留学先のルーマニアで彼氏ができ、どんどん親と疎遠になる日実ちゃん。「何としてでも連れ戻していたら良かった」と後悔するお父さんと、「日実が選んだことだから親である我々にも何もできない」と涙するマリアさん。日本を離れる前の私だったらお父さんと同じように考えただろうが、アメリカ生活10年を越えた今、マリアさんと同意見である。子供とはいえ、子供である前に一個人であるのだ。
本を読み終え、何とも言えない虚脱感が拭えないでいる。
で、この出来事をもっと知りたい、と思って検索してみたのだが、出てくるのは他の人の読書感想ばかり。なにげに読んでみた誰かの感想に激怒。だって「はっきり言って両親に疑問です!」とか言って批判しておこってるけど、一番悲しいのはご両親だろうし、子育方針など、家庭の数ほどあるはずで、だれに、子に死なれた親に「あなたたちが悪かったのだ」と責める権利などあるのだろうか?
あまりにむかついたので、その人のブログに、そう正直にコメントした。(こういうことは口にださないと気が済まん)

本の最後に日実ちゃんの写真がついていて、それまで活字でしか伝わってこなかった日実ちゃんがなんか突然現実味を帯び、ものすごくショッキングなエンディングだった。


だれにすすめても「暗そうな本だな、おい」と誰も借りてくれず、だれとも感想をシェアできずにいるので、ここに述べてみた。
暗くてすいません。
とっても考えさせられたディープな本だっただよ。

次は今度こそ新宿鮫でも読むか。
何故か突然この歌が懐かしくて懐かしくて仕方なくて、Uチューブってみた。

なんなんだ、この胸のときめきは?!
やばいだろ。泣く。
イントロの原坊のエレクトーンからもう泣きそうになったもんな。

歌って、その頃の思い出とかその頃の感情とか、もう全部ひっくるめて、その頃に一瞬で連れ戻される、そんな強さがある。

ので、我が輩の一人Uチューブ懐メロ大会は続くのであります。
をかけ続けて、気づいたら早6年。
カーリー人生も長いですね。
昔はロングのスパイラルだったのですが、過去1年半はジャネットに触発されて短いスパイラル。
ゴン太部屋
そうそう、まさにこれ!と本人は思っているのだが、「アニーだろ」とよく言われたり。
ゴン太部屋

まあどっちでもいいが、きのうまたかけ直しました。

長かったNY人生に終止符でこの秋に日本に引っ越します。で、今のうちにストレートにしようかと思ったのだが、あまりにもそこら中で褒められるので、調子にのってまたかけちゃいました。
この頭だと、パーマをかけるのに5時間(ロット200本だからな)かかるけれども、毎日の手入れがなーんにもいらず、朝起きたままどこにでもいけるので、個人的には、ずーっとアフロで通したいのですが、過去何度かこの頭で日本に帰ったら、やれ「時代遅れだ」だの「目立ち過ぎ」だの兎や角言われてめんどくさい事極まりない。
そもそも、髪型なんて、すごい高いモヒカンで視界をブロックとかそういう例は別として、他人に迷惑をかけるわけじゃあるまいし自分がしたいようにしてればよい訳で、みんなが同じような流行の髪型をしている国家の方が私からしたら「時代遅れだ」と言いたい。そんな事を考えていたから、ちょうど、しきりにロットを巻いてくれていた美容師さんともその話で同意した。彼女は金髪+銀髪のモヒカンで、細身の身体とすっとした顔立ちに似合っていて格好いいだよ。
彼女が「過去何年間で2回日本に帰って、もうこの国は一生住まん、と思った」と言っていましたが、我が輩も、そんなチョイスがあったらそうしたいのはまうんてんまうんてんでR。
若い頃なら「自分のしたいようにして何が悪い」と、多分でっかいアフロのまま日本へ引っ越したかもしれんが、三十路も半ばの今、そんなめんどくさいことにまきこまれるくらいなら、まっすぐヘアーにしてひっそり暮らしたいと願うのであります。

長い物には巻かれろ、という概念は嫌いだが、保身と割り切っております。

あと数ヶ月の命の愛しのカール。かわいがらせて頂きます。
3月末に発売になるとおもってふがふが興奮していた最新ドラクエIX—星の守り人ーが発売延期になった。
Booooooooooooo(ブーイング)。

ドラクエに出会ったのは小学生の時。まだ、「復活の呪文」とかをとうとうと書き留めている時代でしたね。たまに文字を書き間違ったりして大災難でしたが。ってか同級生男子(某○わ君とかね)に呪文をとられて怒ったりもありましたね。人のつづきすな!
呪文と言えば、レベル99の最強呪文があったりもしたな。
ドラクエはね、マイ青春と言っても過言ではない。どれだけでも語れる。

いつもフィナーレは感無量になって泣きたくなる。

天空の花嫁、まではきれいに攻略させていただきましたが、何年か前、幻の大地(かな?)を英語版でこっちのプレステでやったの。ってか英語でやるのだめ。ちーっとも雰囲気がでないのねん。だってさ、町の雰囲気とか「ーじゃったのぉ」とかいうイントネーションとか、そういうのが英語だとなんか全然伝わらないよ。だめ。ということで、50時間ほど費やした後に「やめっ~!!」ということになり、途中で終わっている。
そんな経過もあり、星空の守り人にかけているのである。

7月かよ!
まだまだじゃないかー!!!!(号泣)
を読み終えた。
いやーーーーーーーーー、感無量。

ゴン太部屋

読む本がなくなってブックオフに行った時に「イチオシ!」と推奨されていたので、「そうか」と思って買ったのだが、いやー、よかった。
最初からぐいぐい話に入って行って、もう通勤電車の時間が楽しみであった。

ちょっとブラジル、ステレオタイプしすぎではあるが、とりあげられていた南米移民問題に感心が湧いた。
こうやって、本を読むことで一般に何か興味をもたせる、という意味でもとても的を得ていると思われる。

すごいダークなんだけど、人間臭さがきれいに書かれている作品だよね。

自分が山本の立場でも同じ事するだろうな。

ケイは人格が違いすぎて想像もつかんが。

自分が貴子の立場でも同じ事するだろうな、と思った。
こうみえても愛に生きる、がモットーなのです。ははは。

要は筆者と自分の価値観が似ているのかもしれん。
熱い人、読んでみて下され。
スリランカといえばウィッキーさんですね。懐かし。歳がばれるか?

きのう、ジムの後に彼とあう用があり、その後ご飯を食べようということになったのだが、なにしろ昨日のNYは極寒で、まじ、冷凍庫の中を歩いているよう。ということで、とにかくその辺にあるレストランに挑戦!ということになった。で、1st Avenue沿いのネオンきらびやかなSRI LANKAの文字に惹かれ、「おお!これだ!」と早速入店。道から見える窓もなんか和気あいあいと混んで見えたし。
入ってみたら店はとてーも狭く、和気あいあいと混んで見えたのは、ただ単に10人くらいの団体客がいたから。
まあいいや。初めてのスリランカ料理いってみましょう。

ってか、メニューがさっぱりわからぬ。"Sri Lanka Specialities"と言われ、やっぱりこれいっとく?と、その中なら一つ注文。で、グリルドビーフを無難に注文。その時、我が輩がよそみをしていた為に、どうやら彼が「マイルド」ではなく「スパイシー」版にしたらしい。
それを知らず、出て来た料理にがっついた。いいぇえええええええええええええええええ!!!火照る!!!たすけて!からい!
大騒ぎ。狭い店で一人暴れたので、店員さんに「だいじょぶか?」と聞かれ、「辛いときは水よりもこれだ」とヨーグルトをわんさかだされた。
わたくし、七味唐辛子と胡椒は大好きで、食べ物が真っ赤、もしくは真っ黒になるほどかけるのでありますが、この、スリランカ料理にはいりまくっている辛み(多分鷹の爪?)には全くだめなようで、昨日の夕飯は苦痛きわまりなかったです、はい。

ということで、スリランカ料理、スパイシー版は金輪際結構でございます。

そうえば、昔、スパイシーフード狂のゆいに連れて行かれたメーヤウの激辛タイカレーを思い出した。そういえばあれも苦痛だったなー。。。

Have a nice day!
日本にこの前帰った時、時差ぼけのために毎朝6時くらいから見ていたテレビ、至る所で盛んに「振り込め詐欺」が取り上げられていました。
「日本でこんなに流行ってんの?」と浦島たろこさんの私はへー、っと思ったのですが、まあ、同時に「人を騙してお金をとろう」根性の加害者達に「ありえねー」と湧いてくる怒りが。

で、本屋の店頭で見つけた「イマイと申します」の帯に感銘を受け、「おお!」とそそくさ購入致しました。

ってか、イマイさん、すごいですね。日本でイマイさんがどれだけ反響を呼んだのかしりませんが、我が輩は感動した!

アメリカ生活で少しは成長したとは思いたいが、私にはネゴシエーションとか駆け引きの才能が全くない。なので、騙そうとする人とか、不当な請求をする人とは必ず大げんかになる。いわば我慢ができないのですね。

イマイさんは、粘り強いですよね。

ってか、悪徳業者の人たちのコメント、ないよ。ありえない。
「指詰めのマサ」とか、どうなの?昨日通勤の地下鉄の中で読んでて「ぷっ」ってベタに吹き出してしまいましたね。イマイさんに怒っている人たち、みんな言ってる事意味不明だし、「どっからそんな発想になるかね?(例:漁船に乗れ、とか)」と心の底から疑問に思いますね。
イマイさん、本読み終わった後もYouTubeしてさんざん見ちゃいました。


振り込め詐欺、は後を絶たないみたいですが、イマイさんを見て、「これは詐欺なのか!」と思う人が一人でも増えればそれは立派な社会貢献だと思われます。はい。



ゴン太さん、生まれて初めて彼から花束もらいまちた。
うれちかったでごわす。
ゴン太部屋

うちの彼はゴン太さんが初めての彼女で、強がりばっかり、イベントは嫌いだし、とにかく気が利かない。
花束なんぞとはかけ離れた所におられる方なので、待ち合わせ場所に花束もって歩いて来た時には彼だと気づかなかったほど。アメリカではバレンタインに花束ってのが結構定番で、その日、「皆花かってんなー」とうらめしげにしていたのだが、まさかうちの彼が!

黄色が好きな私に黄色い花束を、いつも部屋が愛犬モスのおしっこの臭いにやられているのでいいにおいの花束を、と、いろいろ考えて私が喜ぶだろう、とお金もないのに買ってくれたんだなーと思ったら涙が。

うれし泣きの初花でした。

たまにはのろけさせろ。