1985/9月号の「月刊平凡」に、ダンプの関連記事がありましたので引用します。
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特集グラフ
意外! こんなものがつれあいだと・・・!?
スター11人全国東奔西走手荷物図鑑
コンサートにロケにナニかと旅することが多いスターたちのバッグの中身。一体どんなものつまってる?
ド迫力の秘密は"ユンケル黄帝液" 悪役道中、体力維持あるのみです
年間250~270の試合数をこなす女子プロレス。もちろん巡業で旅にでることは毎度のこと。大型バスの移動でも、各自の荷物はけっこうあるもんなんです。そんな中で、リング上に竹刀やチェーンなど反則道具まで持ち出しちゃう極悪同盟の荷物はさぞ多いんだろうナンテ、余計な心配して取材してみたら・・・。
「もちろん反則道具は必需品よ」
とダンプ松本。さらにリング上の迫力を増すメークをするための化粧品(イラストなどは、コンドル斉藤がマジックで絵を描く)も、カバンの中にあってやっぱり女の子なんだあって、ホッと安心。 でもこういう使用方法もあるんだね、化粧品って!!! そしてこれぞ秘薬を見つけたり!
"ユンケル黄帝液"には"サッスガァ"。
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赤バスで移動する極悪同盟・ダンプ松本の荷物について書かれています。
ベビーフェイスより、凶器攻撃のための道具を持ち歩く必要があるので、その分の荷物は多かったんですかね。一斗缶やバケツは現地調達できたのでしょうか(^^;
そして最も有用だったのはユンケル黄帝液だったようですね。
荷物を拡大してみます。
ポーチ、鏡、財布、化粧用具一式、あとはなんでしょうか?
栓抜き(2つ)、フォーク、メリケンサック、皮手袋、リングシューズ、チェーン、ムチ、あとはスプレー類、液体類がありますが、何なのかは分かりません。
これはなかなか貴重な資料なのではないでしょうか。