1985/9月号の「スーパー写真塾」に、女子プロレス関連の記事がありましたので引用します。
いきなり大胆なショットです。
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Women's Pro-wrestling PHOTO
スーパー写真塾女子プロレス写真の部
女子プロレス写真に凄い新人が出現した。女子プロレス専門のP MIURAだ。吊り天井の写真は表情がいいし、アングルが最高にいい。ブル中野の写真も極悪軍団に変わっていく過程がすごくおもしろかった。文句なしのMVP作品です。
女子プロレスがまたまた人気だ。マッハ文朱によって火をつけられた第一次女子プロレスブーム、女子プロアイドル路線の走りであるビューティ・ペア。 そして今、クラッシュギャルズ、 ダンプ松本、デビル雅美と総々たる個性派がそろった女子プロレスは第3次黄金時代である。
なぜこうも爆発的に盛り上が ているのだろうか? たしかに試合はおもしろい。女の子特有の体のやわらかさでハデな技がポンポン飛びかうし、昔では考えられなかった流血シーンまで登場する過激さだ。会場に集結する観客の80%が女子中高生であるのも注目すべき事実である。 昔どんなにブームであっても都内ならいざ知らず地方巡業で女の子が集まるなんていうことはなかった。中年のオヤジしかおらんかった。それがどこへ行っても女の子がメインである。そして彼女らは手に手にポケットカメラやバカチョンをぶらさげ てカナキリ声を上げて熱狂するのだ。そうか、これはコンサートなんだ。アイドル歌手たちが個性を押えられ完全に没個性の集まりになってしまった現在、 彼女らの目はリング上で過激に躍動する女子レスラーのパフォーマンスに目を奪われてしまったのである。いや、というより も作られたアイドルではない、 純然たるアイドル、自分らが作り上げたアイドルがそこで活躍 しているから熱狂するのである。
女子レスラーの寿命は短かい。 20歳超える無理がきかなくなる ので、最近は2歳ぐらいで引退してしまう。それとともに女子中高生の熱が醒めるのも早い。 それぞれが高校入学したら、大学に入学したらちがうものを見いだして行くのである。 城みちるしかり、あいざき進也しかり、 一世を風ビしたクラッシュギャ ルズが時の流れにのまれて忘れさられないと誰が保証できるであろうか? どこに行ってもフルハウスの女子プロ会場に閑古鳥がなくのは秋口か、来春か?
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読者投稿なのできわどい写真が多いです。しかし極悪だけはセクシーな写真はありません。
極悪前に撮影されたブルの連続写真が印象的です。
写真を拡大してみます。
