1985/9 雑誌「ザ・レスラー」極悪トリオのインタビュー | 時系列でみる! 極悪同盟 ダンプ松本 ファンブログ

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極悪同盟(特にダンプ松本さん)のプロレスを時系列で整理します。思い入れのある雑誌処分のためブログに残して廃棄します。「テーマ別」で時系列で閲覧することができます。妄想で書くこともしばしばですが1年(+α)かけてやる予定です

1985/9月号の「ザ・レスラー」に、極悪同盟関連の記事がありましたので引用します。

 

 

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ダンプ松本

 

8月28日、大阪城ホールでの長与との「ヘア・ベンド・マッチ」 今から楽しみだよ。
長与が丸坊主になって、その惨めな姿を見たバカなファン共が、 ピーピー泣く姿なんか、想像するだけで笑っちまうよな。 どうもレフリーは、松永かジミー加山が務めるらしいが、絶対に阿部四郎をレフリーにしてやる。
例えば、2人を半殺しにしてリングに立てなくするとかな。(笑) 

極悪同盟も、やっとブルが1人前になったし、斉藤も極悪に賭けてるしな。
今年の新人にも極悪に入りたがってるのも多いし・・・・・・。
それに、
極悪から逃げ出したク レーン・ユウが、まだ「引退試合をやりたい」なんて言ってるそうだから、2度とそんな気が起きないように、私が相手になって半殺しにしてやってもいいんだよ。いつでもOKさ。
ま、下半期の目標は、ブルとのコンビでWWWA世界タッグを取ることと、斉藤に全日本ジュニア 王座を取らしてやり、新人の仲前を極悪の先兵として育てることだ ね。

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髪切りマッチのレフェリー(松永兄弟)を、半殺しにしても阿部四郎にすると話しています(笑)

またユウが「まだ引退試合をやりたい」といっていたのは本当なんでしょうか。一緒に移動していたので、誰かがそんなことを言っていたのをダンプが聞いたのかもしれませんね。

 

 

 

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ブル中野
このヘアスタイルにしてから、 あまり出歩けなくて困ってるんですよ。いやでも目立つし......。だから、オフの時でも原宿にたまにショッピングに行くだけで、ほとんど部屋でテレビ見てたり、そうじをしたりしてますね。
でも、
前に住んでた所は、近くに中学校があって、どこで私が住んでると知ったのか、昼休みになると数人の生徒が、「ブルーッ!」 って叫ぶものだから、昼寝もロクにできませんでした。
極悪に入って当時は色々と悩みましたけど、例えば石を投げられたり、手紙にカミソリが入ってたりとかね。でも、今はそれは私の悪役としての印象が強いんだと逆に嬉しいです。
最近、ファンレターも「頑張って」とか「クラッシュを半殺しにして」とか来るんですけど、嬉しい半面、悪口の方がいいですね。 ダンプさんとのコンビで、もっともっと暴れますからね!!

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この頃になるとブルはダンプ同様に、「頑張ってと言われるよりも悪口が良い」と話しています。かなりダンプの教えが浸透して、ブルが一人前になりつつある状態だと言えます。

住んでいたところの中学生に「ブルーッ」と叫ばれていたという話は初めて聞きました。

 

 

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コンドル斉藤

 

私が念願叶って極悪同盟入りしてから、抗議の手紙がドサッと来るようになりました。
内容は、悪口が多いけど、中には雑誌で私の出てる所をビリビリに破って、わざわざ送ってくる人もいるんですよ。
でも、そう言う手紙をもらうと、 頭に来る以前に励みになります。 「ああ、私も極悪の一員として定着してきたんだな」って
全日本王座争奪トーナメントは余り納得もいかなかったけど、同期の永堀にフォール勝ちしたし、 先輩の小松とも20分時間切れの試合をしたし、全日本ジュニア王座 を狙って頑張ります。
それに、ダンプさんが、
「一人前になったら金髪に染めてもいい」 と言ってくれたので、今は一部分しか染まってない頭が、金髪に一日も早くなるよう頑張り、極悪の一員としてブルさんや、後輩の「極悪予備軍」に負けたくないです。

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コンドルは自らすすんで極悪に入ったので、最初から悪口を言われることにはあまり抵抗はなかったようです。むしろ悪口が来ると「私も極悪の一員になれた」と喜んでいたようです。

コンドルの髪の毛が一部分しか金髪になっていなかった理由は、まだダンプが一人前と認めていなかったからのようです。