1985/9/1発売のムック「神聖クラッシュギャルズ」(徳間書店)に極悪同盟が掲載されていたので引用します。
この表紙です。
クラッシュギャルズと極悪同盟が絶頂期に発売されたムックです。
巻頭から選手のカラーページがあります。
カラーページでは全女のメインスター11名が、さまざまな服装で撮影されています。おそらく専属(?)のスタイリストさんが選手に色々な恰好をさせるという企画モノだと思うのですが。
私があまりクラッシュの雑誌を読んでいないだけなのかもしれませんが、「選手の意外な側面を出そう」みたいなコンセプトで撮影されております。
この飛鳥は無理している感が凄いですが、当時から飛鳥はなんでも「無理している感」が漂いますからね。
さて、このスタイリストさん、ダンプやブルをどうようか悩んだ挙句に撮影したのがこれです。
んん、うーん!?
なんか違くね!?
デブが無理して竹の子族をしている感じです。田舎から原宿にポッと出てきましたー、みたいな。
これで笑顔だったら、まだよかったと思うんですけどね。どーなんだろ、これ。
そもそも太った人をコーディネートすることがほとんどないんだろうから、スタイリストの経験もあまりないんだろうねぇ。
続いては、ブルです。
唇の色がフォウ・ムラサメ。
なんかこれも違くね!?
そもそも半刈りカットに似合うファッショナブルな恰好というのが難易度高すぎるというか、スタイリストさんもこんな髪形の子を担当したことがないから、どうしたらいいのか分からなくて、一周回って黒のシンプルなデザインに行き着いた、みたいな。
手袋は昔流行った「スチュワーデス物語」の片平なぎさみたいだし。
ちょっと余談で・・。
この小倉も足の太さが気になってしまって、もうちょっとなんとかならなかったのかなーと思ってしまいました。
ゴンゴンはアイドル路線ではあるけど、プロレスラーでムキムキなんだから、もうちょっと可愛くしてあげれば良かったのでは。
全員黒歴史としか思えない写真ばかりなので、お持ちではない方はぜひオークションなどで購入してみてください~。