1984/4 雑誌「エキプロ」阿部四郎が確信を持ったファンからの抗議の手紙 | 時系列でみる! 極悪同盟 ダンプ松本 ファンブログ

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極悪同盟(特にダンプ松本さん)のプロレスを時系列で整理します。思い入れのある雑誌処分のためブログに残して廃棄します。「テーマ別」で時系列で閲覧することができます。妄想で書くこともしばしばですが1年(+α)かけてやる予定です

1984/4月号のエキサイティングプロレスに極悪同盟に関連する情報が掲載されていました。

 

 

 

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レフェリーも新年早々、シンドイワー
年頭から御難続きのレフェリー。全日本女子プロレスの公認レフェリーといえば、 松永俊国審判部長始め、マッチメイカー兼任のジミー加山、ミスター郭、柳下勝江の4 人だが、時折登場する阿部四郎や、小人レフェリーに転向?した新人の柳下まさみなどを加えると、実にバラエティな布陣だ。 

その中で、今やプロレスファンの渦中の人になっているのが、90キロの巨体でユーモラスな動きの阿部四郎レフェリーだ。

というのは、1月18日の静岡大会での、横田・長与対デビル・松本戦で阿部レフェリーのとった裁定があまりにもルール無視だったためだ。

問題のシーンは3本目。松本の隠し持ったチェーンで、首を締められた長与が、 ギブアップしたとして、デビル・松本組の手を上げてしまったのである。
後日、この試合がTV放映されたため、電話や手紙がたくさん舞い込んだという。

阿部さんといえば、女子プロレスをはじめ、男子団体、歌謡ショーなどのプロモーター としてこの道のベテランである。
今回のミスジャッジに対して「確かに、 ギブアップした」と主張。この日は、全日本選手権(飛鳥対ユウ)が行われたが、植田コミッショショナー不在とあり、レフェリーの権限で裁定し、後味の悪い結末となってしまった。
また、1月26日の広島大会で行われたW WWAタッグ戦では挑戦者のダンプ松本、 マスクド・ユウが、凶器攻撃でミスター郭の額を切って大流血の惨事。
新春早々、何かとレフェリーにおける問題が多い。それも、これも、ダンプ松本と マスクド・ユウの、肉弾凶悪ペアの余波が大きく出ている証明なのだ。
それにしても、レフェリーというのは辛 い仕事なんですね。

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まず阿部四郎って90キロも体重があったんですね。どうりでユウがレフェリーをやっていたときに力で押せたわけですね(^^;

視聴者から抗議のハガキがたくさん来たとあります。これにより、阿部四郎は「こういう不公平レフェリングをすると憎まれるんだ」ということを確信し、ますます極悪レフェリーとなったと思われます。視聴者の反応は素直ですからね。

1/26の広島大会でのレフェリングは、やはりミスター郭だったようです。しかも凶器攻撃で流血までさせられたということです。

 

参考