雑誌「エキサイティングプロレス」の1984年5月号に掲載されていたので引用します。
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'84新春チャンピオン・シリーズの最終戦、チェーン、バケツ・・・と凶器を振り回すユウ松本に絶縁状を叩きつけ、一人歩きを始めた デビル雅美と、追放された形となったマスク ド・ユウの一騎打ち。
先手を取ったユウは、エンジンのかかりき らないデビルに対し、ウエイトを利した攻め を展開。試合の主導権を握ると、チェーンを 持ち出しデビルの首を絞め上げた。
しかし、この反則攻撃が、デビルの心に火をつける結果になってしまった。 木刀を取り 出したデビルは、ユウのボディを痛打。 一発 二発・・・・・・ ユウの巨体がくの字に曲ったところをとらえ、人間風車、ブレーンバスターと大 技を連発し、反逆児・ユウを葬った。
しかし、デビル雅美の"本当の闘い"はこ れからスタートを切るのだ・・・。
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ノーTVでの試合です。
「ユウ松本」と書かれていますが、誤植なのか、「ユウ」と「松本」なのか、よくわかりません。(^^;
ノーTVでもユウの反則攻撃に対し、デビルさんは木刀で応戦していたようです。「ここ一番で木刀を出す」のがデビルのスタイルでしたが、松本とユウ相手の場合は、必ず木刀が出ていた感じがします。チェーンや栓抜きで反則→たまりかねたデビルが木刀で反撃、の黄金パターンだったんですかね。シングルのときはデビル勝利、山崎とデビルがタッグのときは山崎がフォールを取られる・・の繰り返しだったのかも。